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故あって亀更新になります…あしからず。




見慣れない部屋…そういえば転校しただったけ?



俺は重い体を起こしリビングに向かう…。





「………ッ…」



そこには黒い髪の美形がいそいそと朝ごはんを作っている…。



「起きたか?もう少しでできるから座ってろ」



俺は言われた通りテーブルの椅子に腰掛ける…格好いいだけに料理する姿も絵になる…。



眠い目を擦りテーブルに突っ伏す俺…。




「はい…できたぞ、俺が作ったから味わって食えよ!」




……本気でコイツ何様だよ。



俺はコウの作った玉子焼きに手を伸ばす…上手い!これで俺様じゃなかったら…。



「……おいしい」




「それは良かった…さぁ職員室に連れてってやるありがたく思え」



コウは俺の向かいに座って御飯を食べる…ってどさくさにまぎれてなに言ってるの?




「…ここ広いからな…迷うなよ?」



「………ちなみに拒否権は?」



「ない」




……だそうです、わざわざ即答しなくても良くない?




コウは何が気に入らないのか頬杖をかいて俺を睨む。



「……どうしても嫌というならバラすぞ?あのこと…」




「……ッ…」




俺は舌を噛み締める…コウに弱点を握られている以上俺には拒否権ない…。




「…それよりさっさと行くぞ…遅刻すると面倒になるぞ?特にお前の担任は厄介だからな…転校早々下半身馬鹿に目を付けられるはお前も嫌だろ?」




コウなりに俺を気遣っているのか?




俺は慌てて準備に取り掛かった。















………………。





気まずい…。



ふたりで寮を歩いているのだが…。





「なによ、あのオタク……九条様だけではなく瀬戸様まで」




…………謹んで献上しますのでそのままお家に持ち帰って頂けませんか?…そして二度と俺の目の前に曝さないでほしいです。




「んだと!?喧嘩売ってんのか?」




「……なんだよ」




「今失礼な事考えてたろ?」




何で知ってんだよ…読心術の類いか?




「違う…小声だがはっきりと聞こえたぞ?」




やっちゃった…コウのこめかみに青筋が……やばい!大惨事の予感がビンビン!?




怯える俺に口の端を吊るし上げるコウ…俺の手を取ってエレベーター……待て学生寮になんでエレベーターが!?



「…考え事とは余裕だな?」




「ほんの出来心です…許してください!!」



今にも泣き出しそうな俺。




「良いぞ?」




あっさりと引き下がるコウ…なんか逆に怖い…。



「お前からキスをしろ…出なければ怒って口が滑るかも」




…………。




「は?」



「お前からキスしろ…」




正気か?っと思っていると俺の目の前で止まるコウ…マジ?



俺はコウの頬に手を当てゆっくりと形の良い唇に唇を重ねる…。





少しの時間が長く感じる…。





「……初めてだからこれで納得してやる」





え、偉そうに!!



と思っている機械音とともにエレベーターのドアが開く。



なんだろ…顔が熱くて息苦しい……激しい運動した訳でもないのに…どうして?




「……さて…行くぞ?……」






俺の前を歩くコウ…そのあとを慌てて追う…。












……………。



これまた無駄なほど豪華な職員室…お金の使い方間違っているだろ?



「ほう?『ここ職員は豚小屋で十分』とはお前も意外に殊勝なところがあるんだな?」




いやいや…そこまで言ってないからな?ってか機嫌悪くない?どうして?



「………悪いが俺用事があるから行くな?」



…と俺を残してどっか行くコウ…。




「転校生…ボサボサオタク?かよ…」




金髪のチャラ男…ここってホストの学校じゃないよな?ってか美形率高くない?




「瀬戸が言っていたソウってお前か?」



「はい…藤堂 蒼哉です、よろしくお願いします」




「俺は須々ススキ 雅人マサト……教科書はあとで渡すとして……教室に案内してやるから着いて来い…」




俺は須々木先生の後に続く……みんな元気かな?…一応事情は知っているから大丈夫だろうけど…あくまで俺の都合だし……でも毎日一緒にいたから一日でも会えないと不安になるな…早く週末にならないからな………。






「………おい…着いたぞ…呼んだら入れ」




どうやらどうやら考えごとしているうちに着いたようだ…。




須々木先生が入るとキャーキャーと高音が…ここって男子校だよな?




「おーい…お前ら静かにしろ、転校生が入って来れないだろ?なんだか知らんが一日で会長と副会長を攻略したらしいぞ?迂闊に面倒起こすと痛い目にあうぞ?」




…………急に静かになる…あのふたり何してるの?




「…と言うわけでさっさと入れ」




どういうわけだよ…と思いつつ俺は教室に足を踏み入れた。





「……どうも…藤堂 蒼哉です、よろしくお願いします」





俺は教壇まで来て自己紹介したけど……さっきと違って変な意味で空気が冷めてる。




なんか『期待してたのはずいぶん違うけど?』とか『オタク?があのふたりを汚らわしい』とか聞こえるだが?




「お前の席はあっちな?」




須々木先生は一番窓際の席を指す…登校一日目からいじめられっ子決定!?



俺がそこに行こうとすると足があっちこっちから出てる…それを避けるたび虚しさがこみ上げてくる…。




「…あッ!しまッ!?」



もう少しで席に着くといったところで足をかわしきれずに足を引っ掛けてしまう…床に顔をぶつけると思った瞬間…太くたくましい腕が俺の身体を間一髪で受け止める…。



「……大丈夫か?藤堂?」



「…え?あ!はい、大丈夫です…」




誰だか知らないが格好良い…ってこの人ニュースでみたことある…確か有名なサッカー選手だよね?……確か




タチバナ 弘樹ヒロキだった?」




「俺知っているんだ?嬉しいな」



にこにこと笑う橘…格好良いな…。




「へぇ~君が転校生?僕は八城ヤシロ 和馬カズマ



この子は可愛いな…目がクリとしていて可愛い…思わず抱きしめたくなる…。




「俺は藤堂 蒼哉…よろしくな!」



「うん、よろしくね?」



いきなり八城に抱きつかれる…橘が支えてなければ倒れていたな…。



「和馬…あと少しで藤堂を押し倒すところだったぞ?」



「ゴメンね?藤堂クン?なんだかほっとけない雰囲気な子だから思わず」



「……まったく…こんなヤツだけど気にするなよ?……それよりお前細いな…ちゃんと食べてるか?」



俺の腰を触りながら言う橘…ごつごつした手が男らしい……女の子にモテるだろうな…。




「うん…」



俺達は先生が来るまで雑談を楽しんだ…。
















…………。



『件名:無題




生徒会室に来い』






…とコウからメールが来た…なんで俺の携帯のアドレス知っているのかとか、俺様口調のところとか…色々突っ込みたいのは山々だが一番言いたいのは…転校して一週間も経ってないのにどうやって生徒会室まで来いと?その旨をメールすると返信所要時間約二秒…内容は『職員室の突き当たりを真っ直ぐ』だそうだ…。





「藤堂クン?お食事なんかどうです?」




「お?それいいね?親睦を深めるためにも」





……ゴメンなさい…アナタ方みたいな美形に誘われると断れませんがどういう教育を受けたかは知らんがあの俺様会長に呼ばれてます…これ以上厄介な悩み増やしたくないので…。



「…ゴメン!用事があるんだ……だから」



「仕方ないですね…でも僕のほうがいきなりでゴメンなさい……藤堂クンは転校初日で色々用事があるのも考えもせず」




悲しそうに目を伏せる八城…か、可愛い…今、胸にきゅん!!と来ましたよ!!!



「気にしないで…明日はきっと絶対一緒に御飯しよう!!!」




「むぎゃー!!」



俺は思い切りのハグを八城に食らわす。



「お、おい」



慌てて俺を止める橘…八城は息を切らし地面に倒れこむ…。




「はぁはぁ…」




「ゴメン!埋め合わせは今度するから…また明日」



おそらく俺様野郎からの催促メール急がないと危ない気がする…俺は慌てて帰り支度をして教室を出る。




「…………」



「どうした和馬?」




「………弘樹…」




「うん?」




「………実はさっき藤堂クンの素顔見えたんだけど…」



「うん」



「すごいイケメン!あんな美人はこの世にふたりともいないよ!!僕…危うく惚れそうだったよ」




「………マジ?」




















…………。







「失礼します…」




「遅い!!」





うるさいわい!大体急に呼ばれて慣れない校内を一生懸命走って来たと言うのに…第一声がそれかい!!



生徒会のドアを開くなりなんなり不機嫌丸出しのコウに頭を抱えたくなった。




「どうでも良いからこっちに来い」




俺はコウの近くに寄るとキスされる…俺が抵抗する前に舌を入れられバサッとウィッグが落ちる…。





「はぁはぁ…」



「気持ち良い?」




「……ッ…」



俺が目を逸らすと膝と頭に手を回すコウ…生徒会室にある仮眠室のベットに降ろされる…。





「……たっぷり俺を楽しませろよ?」



俺の服を脱がされる…抵抗すると容赦なく俺の制服を破るコウ…露になった身体を凝視する。




コウは俺の胸の突起にかぶりつく…俺の身体にチクリと痛みが走る……片方も指で弄られるが何が楽しいのか分からない…。




段々…別の感覚が湧き上がってくる……ついに…。




「ひゃあぁぁん!?」




突然出た声に思わず口を塞ぐ俺…なんで俺あんな声出してんの!?




「ようやく感じてきたか…」



「ひゃ…んッ…ヤメッ」




俺の突起を執拗に攻めるコウ…なんでだよ、触ってもないのに俺の…。




「……勃っている…」




「うわぁぁあああぁぁ、言うな!言うな!!」



慌てて息子を足で隠す俺…それを割って躰を挟むコウ…サイドテーブルにあった手を保湿クリームを手に付け俺の穴を解かしてく………コウの自身を宛がわれた時…俺は意識を飛ばした。



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