歌詞詰め合わせ ~その2~
嘘ばかり吐いて
素直じゃない君へ
こんな僕からのハナムケ
バイバイ、楽しかったよ
そして、安心したよ
君が、いるべき場所に帰れて
肉の潰れた音
骨の折れた音
そんなものが僕らの日常で
君はよく泣いていたね
よく逃げ出そうとしていたね
僕はそんな君が羨ましくって
憎らしくもあった
ここだけの話
嘘ばかり吐いてた君は
世渡り上手で
僕なんかと大違いだったけど
そんな君も傷ついてたし
僕のことを心配してくれもした
そんな君が僕は大好きだった
けど
君は僕を置いて行ってしまった
別れの言葉も置かずに
そんな君が僕はどうしょうもなく
憎くて、憎くて
肉の潰れた音
骨の折れた音
そんなものが僕らの日常で
僕は何も言わなかったね
よく自分の世界に閉じ籠っていたね
君はそんな僕が哀れで
馬鹿にしてたよね
ここだけの話
君はとっても素直で
一直線なところがあって
屁理屈で
曲がった僕が大嫌いだったね
でも
僕は君のことが大好きだったわけで
君は、どうだったんだろう
嘘ばかり吐いてた君は
あの日に言葉を
僕なんかに言葉を掛けてくれて
どんな言葉だったかよく思い出せない
でも確かに僕を励ましてくれた
そんな君が僕は大好きだった
けど
心から好きだって思えたら
君はいなくなちゃうんだもの
そんな君が僕はどうしょうもなく
悲しくて、悲しくて!
顔がぐちゃぐちゃで
胴体が切り離されていて
切り離された部分が
黄色く腐敗していて
たまらなく醜い、死
もし、人間全てが平等だと言うならば
死が平等の証拠
誰もが死んで死に方は選べない
自殺なら別かもしれないけれど
そもそも、自殺って不平等のなれの果てだし
霞んでゆく道へ
恐れながら足を踏み入れる
冷たい空気が
私の身を裂いてゆく
悲しみに暮れたあの日
金色のセーターだけが
私を温めてくれて
涙だけが
私を冷たくして
あなたを失ってしまった
後悔
あなたを怨んでしまった
後悔
今でも許せなくて
今でも恋しくて
自分の感情に振り回されたまま
霞んでゆく道へ
覚悟を決めながら足を踏み入れる
冷たい夜霧が
私の心を裂いてゆく
悲しみに暮れたあの月
真っ白なベッドだけが
私を癒してくれて
叫び声だけが
私を苦しめて
あなたを失ってしまった
後悔
あなたを怨んでしまった
絶望
今でも許せなくて
今でも恋しくて
許さなきゃ自分が駄目になる
身を切り裂くあの月
優しかったあなただけが
私を包んでくれて
あなただけが
私を切り裂いて
あなたを失ってしまった
あなたを怨んでしまった
後悔
絶望
今でも許せなくて
今でも愛しくて
許さなきゃ自分が駄目になる
七月の明り 眩しくて、消えた
どこまでも物悲しいストーリー
浮かんでは消えてゆく私の影たち
ささやかな願いは大きな意志に打ち消されて
誰もが恨み言を呟いて
私にまで罵って
怖くて悲しくて私は私を恐れた
運命の数式の
アンサーは誰も知らず
鋭く尖った銀の刃が
胸を突き刺し皮膚を抉った
悲しい思いはどこかに置き去りにしてしまって
怖くて震えそうで
ただ、逃げるだけの日々を過ごしてきた
前を見て
足が竦んで
後ろを向いてしまう
いつまで続けるんだろう
こんな、臆病な私
変わらなきゃ
そう、焦った声で呟く
イルミネーション、華やかで
瞼を熱く燃やす
フラストレーション、胸に詰まって
不満ばかりの自己防衛
暗く鬱鬱しい日々にさよなら
新しい日々のためのレボリューション
拳に力を込めて
私の壁をぶち壊す
暗く濁った日々は弱々しくて
光り輝く日々は華やかなイルミネーション
優しく口に出して
"前へ、突き進め"
辛くて死にそうで
ただ、沈むだけの日々を過ごしてきた
前を見て
すぐ諦めて
後ろを向いてしまう
いつまで続ければいいの?
こんな、意気地なしの私
進まなきゃ
そう、決意を籠めて
イルミネーション、美しくて
凍えた大地を溶かす
フラストレーション、溜まりっぱなし
不満ばかりの自己陶酔
暗く鬱鬱しい日々に別れを
新しい日々のためのレボリューション
真っすぐ前を見て
私の壁に立ち向かう
暗く濁った日々は凍えそうで
光輝く日々を描いて、イルミネーション
優しく口に出して
"前へ、突き進め"