表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/16

3秒間


 君と目が合う

 時間にして、わずか3秒

 たったそれだけなのに僕の心は躍った


 君の大きな栗色のアイ

 赤く光る唇

 白くて健康的な、なめらかな肌

 君のそんな容姿なんてどうでもいいんだ

 ただ、

 君の友達と話している時の

 優しげな瞳

 窓から降り注がれる日光のように

 輝いていた微笑み

 ぼくを見た時の瞳の輝き

 たった3秒間

 君と目が合っただけで

 僕は君に惹かれた


 彼女と目が合う度に

 僕の顔は熱くなる

 これはきっと

 彼女を意識しているから

 彼女の笑い声が聞こえる度に

 僕の心は温かみを帯びる

 恋

 その一言がどれだけ僕を温めただろう

 

 彼女の笑顔や声に

 たった3秒で僕は射られてしまった

 

 3秒間だけ

 僕は彼女をじっと見つめる

 すると彼女も

 3秒間だけ

 僕を見る




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ