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妖しの現場に猫がいる。  作者: 甲陽晟
はじめに
1/19

おことわり



 目の前に見える物がこの世のすべてと考えるのは、認識不足というものだ。ましてや、この世界を唯一と考えるのも無知の表れである。


 この世には目に見えないものが数多くある。

 別な世界も数多(あまた)存在する。


 どんなに科学が発達しようと、どんなに空気のように情報が手に入ろうとも、人間には計り知れない別世界、そしてその住人が存在する。


 大昔より人々はそれを(あやかし)と呼んだ。

 しかし、目の前に見えることしか信じない者は、それを空想、妄想、幻想、あるいは大法螺と一蹴する。


 ここに書いてあることを信じる信じないは、読者であるあなたにお任せしよう。

 なれど、読み終えた後、あなたの後ろの暗闇には気を付けたまえ。


 そこに妖が潜んでいるかもしれないから。

 

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