ご都合主義はやっぱり鉄板
「あ~……何もない……お腹空いたよ~!!」
どうも皆さん!A君ですよ~。今、食べ物を探して森を歩いていたんですけど、何も見付からないんです。
「あ~……ご飯、どうしようかな……」
「 良かったら“コレ”食べるかい?」
寂しさ紛れで喋った一言に誰かが返してきた。それは、二十歳位の男だった。
「………」
「?…どうしたんだい?」
「……ロリコンはお帰り下さい」
「……ロリコン?って何い?とりあえず、お腹空いているんだろ。食べて良いよ」
……怪しい怪しい怪しい!!すっっっごく怪しい!普通、こんな所にいる子供に声掛けるとか可笑しいっての!………ジュルリ……まあ、大丈夫だよね……
俺は、出されたおにぎりを取って…………………………食べた。
「美味しい!」
「……そうか、良かった良かった(ニヤァァァ)」
と、いうか。この世界にも米って有るんだ……あれ?なんだか眠くなっ………zzz
~男サイド~
「………眠ったか……ヒヒッ、ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ……………柄にも無いな…まあいい。だがこの悪魔、こいつを売れば儲かるぜ♪
「え~さてと、まずは…k「……」え………?」
「我々の『仲間』に何する気だ?答えろ!」
後ろから声が聴こえる……仲間だと……ま、まさかあk…
「………なんで子供が……」