戦争の前触れ
遅れまして大変申し訳ありません。
「ほれ♪」
体のあちこちを次々と殴られて行く、とてつもなく痛い。痛い。
「あぐっ、ぐぶっ!」
口から血が出る。それでも、殴られる。
「フフッ……フフフ…フ、フフフフフフフフフフフフフフフフフフフ♪」
相手は、狂った様に笑うと同時…
「フフフフフフフフフフフ____」
首が弾け飛んだ、俺は、それを誰が行ったのかを確認する前に、意識を落とした。
~三者サイド~
襲撃者は、三人。その内一人は、アリシャと会い、その後、謎の死を遂げているため、あと、二人。
その頃アランは、悪魔兵と、共に、残りの襲撃者のところに向かっていた。
~アランサイド~
「アラン殿、もうじき目的地です」
「あぁ、分かった」
俺は、今、城の兵達と共に、襲撃者がいると言う場所に向かっている。
「…………!アラン殿!」
「!居たか?!」
咄嗟に俺は聞き返す。と、言っても分かりきっているが……
「はい!11時の方向に発見!」
「装備は?!」
これもだいたい分かっているが……
「聖装備一式!及び、聖剣!しかも大剣です!」
ー大剣か……かなり厄介だな……
ーだが、その分攻撃を当てやすいぞ
等々、様々意見が飛び交う。が、その時……
「………?!」
俺は、咄嗟に体を剃らす、すると、其処に光輝く矢が過ぎて行った。
これは、まさか……?!
俺は、すぐさま、矢が飛んで来た方向に目を向ける。すると……
「やはり!聖弓序列第3位!『サジタリウス』か!!」
くっ?!これは、相当不味い事になった。只の聖装備だったらともかく、序列、しかも3位と来たか……
「あの大剣持ちは、お前達が攻撃!俺は、あの弓使いとだ!!」
俺は、そう指示を出し、そのまま、弓使いの所まで飛んで行く。
「あら?私の相手は貴方?中々イケメンじゃない」
「それは、どうも!!」
俺は鍵爪で切りかかる。
「そんなの、効くわけ無いじゃない」
弓使いは、聖装備を装備しているからか、防ぐ素振りを見せない。俺は、躊躇いなく、弓使いの左腕を切り飛ばす。しばらく呆けていたが、左腕を切られた事がやっと理解出来たのか。
「え、あ、あああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアア亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜!!!」
大絶叫を響かせる。男の声も聴こえるから、大剣使いも終わるか。
俺は、弓使いの前に立つと、腕を上げる。
「ヒッ!い、嫌、嫌嫌嫌いやいやいやいやいやいやいやいや嫌だ死にたくな_________」
俺は、腕を降り下ろした。と、同時に、何処からか兵が切羽詰まったように、飛んできた、そして
「ア、アラン殿ア、アリシャ殿が……「アリシャがどうした?!」…アリシャ殿が、人間と戦闘した模様、人間は、頭部消失、死亡、アリシャ殿は、全身に大ダメージ、意識不明、現在、城の医療室に運ばれました」
俺は、それを聞いた途端、城にむかっていた。




