迷子の〜迷子の〜佐々木さん〜!
佐々木と一緒にテニス部に向かった織田たちですが………
「スマン。道忘れた。」
「ええっ!だめじゃん!室長!」
「スマン。俺は極度の方向音痴なんだ!」
「最初にいってくださいよ!」
「いやぁスマン。」
教室から移動して10分。佐々木&織田は迷子になる。
その頃…………
テニス部では、
「なんで織田君は来ないのよ〜!」
「永見さん落ち着いて!」
「うるさい!使い捨てキャラA!」
「使い捨てキャラAって何ですか!僕の名前は鈴木ですよ!」
「なんか胡散臭い名前ねぇ〜」
「なんでですか!鈴木って駄目ですか!?」
「根本的にダメ。」
「うわぁぁぁぁ〜」
鈴木こと使い捨てキャラAは静香に弄られてた。というかもう出てくることはないだろう。さよなら鈴木。もう出てくることはないだろう。
元に戻って佐々木&織田は………
「室長?ここ校門じゃない?」
「スマン。マジでわからん!」
「おぃおい!それは言わない約束だぜ!」
「なんかキャラおかしいぞ。織田。」
「そんなこと言わない約束だぞ♪」
「さて行くか。」
「チョットー!ちょっとちょっと!」
「ザ・タ○チのネタをぱくるな。」
「まぁまぁ、たまにはいいじゃマイカ!」
こいつ死ねばいいのに……え!なんで怒ってるかって?道がわからないからに決まってるだろうがぁぁ!俺は道がわかんねーんだよ!佐々木家は代々方向音痴なんだよ!…………なんでもないです。忘れてください…………
「ってこれってテニス部じゃないですか?」
「おーこれこれ!」
「これ校舎からめっちゃ近いじゃないですか!」
「ちょっちねー!」
「室長………具○堅みたいな口調になってますよ?」
「きのせいだ。」
「まぁ折角なので入りましょうか。」
…………
………
……
…
「た〜の〜も〜!」
織田がなんか道場破りみたいに入って行くと……
「水城君!着てたんだ!」
そこには水城がいた。