はじまり
また少なくて申し訳ない。
ちゅんちゅん ちゅんちゅん
「父さん父さん。今日は僕の能力を当ててもらう日なんだよね。」
「そうだリク。準備できしだい教会に行こうか。」
ここは日本。魔物と人間が共存してから300年たった時の話
「やったー早く行こうよ。」
「じゃあ持っていくものを準備してこい」
「はーい」
「えーとゲームとあとは暇つぶしスマホでも持っていこうかな。おとーさーん準備できたよー」
「じゃあ降りてこい。すぐにいくぞー」
「はーい」
道中は特に何もなかった。平和ってやっぱしいいよねー
そしてついた。
「えッちょっと待ってもうこれ完全にお城じゃん」
「まあまあとりあえずあの列に並んで来い」
「わかったよ」 「はい。つぎの人。 あっ君は魔法つかいか」
そしてとうとう僕の番がやってきた。
「はいじゃあ君、ここの魔法陣の上に立ってね。これで職業がわかるから。」
魔法陣に立った瞬間僕の周りが光った。だけどその光はすぐにおさまった。
「ええぇすごいよ君。精霊使いに魔法使い、しかも両方とも中級だよ」
「え、精霊使いって何?しかも中級って?」
そんな僕の疑問など、きかぬと言わんばかりに係員ははなしをつづけた
「この実力だとまだまだ上達すると思うから成人したら軍事系の貴族になれるかもしれないよ」
「これから大変かもしれないけど頑張ってね」
「はぁ」
待って頭の回転が追い付かない。えーととりあえず整理すると僕はすんごい実力者で将来貴族になれるかもしれないってことだよな。えっそっれって無茶苦茶すごいことじゃん。
「あのごめん早くどいてくれる?」
「あっごめんごめん」
「父さーん」
「リクどうだったか」
「えーとね精霊使いと魔法使い出どちらも中級って言ってたよ」
「えっすごいじゃないか。父さんよりもたぶん強いぞ。」
「えっそうなの!まあいいや」
「魔物使いの人と精霊使いの人は、来てくださーい」
「おいリク呼ばれてるぞ」
「あ、じゃあ行ってくるよ」
「じゃあ精霊使いの人はここに集まてくれ」
「「「はーい」」」
「今から君たちのパートナーとなる精霊を召喚するから1列に並んでくれ」
「おー君はインフリートか。こいつは強くなるぞ」
そして僕の番が来た。
そして召喚用の魔法陣の中から出てきたのは、僕と同じくらいの年のかわいいエルフの女の子だった。
つぎはあしたにとうこうします