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ちょっとした私の過去の話

作者: だいどぅ

本当に何言ってんだみたいな奴です()

主人公は誰でしょうかね〜頑張って推測してみてください。

そこの君。ちょっと私に付き合ってくれないか?

ちょっとした私の過去話を誰かにしたくなった。

聞いてくれるの?それはありがたい。断られるかと思っていたよ。



過去の話をするとは言ったものの何処から話そうか。

……………そうだな。私が中学に入ってからの話をしよう。




私は五人家族の長女だった。兄と妹がいるんだが二人共頭が良くてね。

それに追いつこうと勉強を頑張ったんだ。

兄と同じ塾にも入って学力をあげようとした。

でも、ついていけなくて学力は下がるばかりだった。

そこで私は気付いたんだ。出来損ないだって。

ただ、親はそう思っていないかもしれない。自分で勝手に思ってるのかもしれない。

そう思って頑張って気分がドン底に陥らないようにしていた。

それでも抑えきれなくて遂に自傷をしてしまったんだ。

可笑しい話だろう?自分で勝手に決めつけて勝手に自傷をする。

本当に自分に呆れてくるよ。


学年末。テストをやって自分に絶望した。あぁ…やっぱり無理だった って。

でもやっぱり兄に追いつきたくて塾を変えてまで学力をあげようとしたんだ。

塾は一層厳しくなった。その分学力は身についた。

何回も辞めたくなる程厳しかった。だけど頑張ってついていった。

部活もレギュラーを取ろうと努力した。

その努力もある日を境に崩れていった。

2年生の2学期。期末テストでガクリと順位を落としてしまった。

怒られるのが怖かった。だから努力した。なのに落ちてしまった。

自分なりに頑張っている筈なのに。そんな負の感情が再び芽生えたんだ。


なーんて私が考えている間にも時間は進んで。

とある日、大事な親友と離れ離れになってしまった。

最後に会えないかなって言われたのに断ってしまった。

自分が嫌になった。自己嫌悪して自暴自棄になって。

何もかもやり直したかった。死んで、人生をリセットしようとした。

でも私は臆病者だから自殺なんてできなくて。

死にたいと思うだけだった。


親に言える筈もなかった。言えばいいと思う人もいるだろう。

私は親に心配されたくなかったんだ。何でだろうね。私にも分からない。

でもまだ生きている。なんでって?

親友が待っているから。まだやりたい事があるから。

そう思って自分の自殺を喰い止めてるけどそろそろ限界が来そうだ。


私にはゆっきぃと雷という友達がいるんだけどね。最近は関係がギクシャクして

少し気まずくなっている。また元の関係に戻したいけどそれは私のただの願望だから

二人共がどう思っているかなんて分からない。もしかしたら戻りなくない。

むしろ絶縁したい。と思っているかもしれない。

そう思っているんだったら私は別に構わない。

雷には全て曝け出して欲しいと言われたが……できていないんだ。

何故かあまり言いたくないんだよ。ここで謝らせてくれ。ごめんなさい。


徒然と話したが………つまらなかっただろう?

ごめんね。こんなつまらない話しかできなくて。

また、何処かで会う機会があったらもう一度聞いてもらえると嬉しいな。

それじゃあ、また。

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