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黒き死神の英雄譚  作者: 暁緋
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《用語集》※随時更新

●は物語で既出

○は補足


《第一章》

● 騎竜……人間系のこの世界での機動力。地を走行するために特化した竜。蒼竜・赤竜・黄竜様々。


● ゲイル平原……「ゴブリン」,「ガルム」などの低級"魔物"が出現。危険度は"魔の領域"でも低い方だが、"魔物"との遭遇率が群を抜いて高いことで有名。


● 魔物……"瘴気"の塊から生まれた異形のもの。人種を襲う習性がある。動物などとは区別される。増殖方法は、有性増殖か、瘴気が寄り集まるかのどちらかというのが通説。国力を低下させる大要因。


● 魔の領域……"魔物"の発生する危険がある領域とされ、その土地では街の要塞化が必須。"マナ"とは別の"瘴気"というものにあふれている。マナも存在するが


● 瘴気……"奈落"からとめどなく溢れる魔物の発生の素。よどみであり、精霊とは折り合いが悪い。瘴気は"奈落"に近づくほど濃くなり、そこでは強力な魔物が出現しやすい。出現、生息区域はある程度決まっており、逸脱することはない。例外はあるが。発生した魔物は、人間の住まう領域に進行してくる場合があるため、定期的に討滅部隊が組まれ、その数が増えすぎないよう配慮されている。


● マナ……魔物を除くすべての生物の構成物の一端を担っているほか、大気中に存在している。火、風、水、氷、地、雷、光、闇の8つのマナが存在する。


● 魔法[1]……人間系の種族(エルフや獣人やドワーフなど)が使える、大気のマナを現象へと変える技術其ノ一。個人での発動が可能。声の詠唱と"魔力"操作で発動する。


● 精霊……マナに最も近く干渉できる存在。マナが意志を持った存在ともいわれる。より純粋なマナに魅かれる性質があり、分布にはムラがある。

● 大精霊……下位精霊、上位精霊、大精霊の順に位が上がり、上位精霊になると意志疎通ができ、大精霊になると自我がある。基本目に見えず、生来の精霊との相性や精霊の気分で現れたり、現れなかったり。精霊


● 祝福……生来天から与えられた恩恵。ひとりひとつは持っている。単に肉体の強化系であったり、精霊との適性であったり、様々。不思議な能力もあるかもしれない。


● 加護……精霊により与えられる祝福のようなもの。



↓以下補足(現状、気になる人向けということで)↓



○ 奈落……"瘴気"の根源。謎の巨大な穴と言われるが、近づきすぎ、高い密度の瘴気に充てられると自我崩壊を引き起こすため、近づく者はいない。神話に残されるだけで実際の場所を見たものは現代にはいないとされる。

○ マナの親和性……《火》――《風》――《雷》――《地》――《水》――《氷》。《光》と《闇》に親和はない。それのみの才能。『火』に適性がある場合、『火』をある程度習熟すると親和性の高い『風』の適性が少し付き、鍛えれば使えるようになるが、適性が確認されるまではマナが反応せず全く使えない。


○ 魔法[2]……マナに意味を書き加える魔力操作が、最初は理詰めで、頭よくなきゃできない。だんだん慣れるのだとか。そのため魔法使いは尊敬される。つぎ込む"魔力"量で威力が変化。"魔法使い"の熟練度、一度に使える"使役魔力量"、そして"魔力操作能"がものをいう。"魔術"とは差別化がされている。


○ 魔術……"魔法陣"を空中、または地面にあらかじめ描き、そこに発動させる魔力を注ぎ込む形で発動する、マナを現象に変化させる技術其ノ二。手間がかかるが、効果は強力。強力な効果には"魔力"消費も膨大で、比例して魔法使いの人数を増やす必要がある。複数が同時に魔力操作を行うため、役割分担が必須。操作を間違えれば発動しない。爆発するかも。いかに式を省略できるか、研究がなされている。"魔法"に比べて独創性を与えやすい。個人の技量、才能で効果が左右される魔法と違い、一定の効果が望める。発動までが大変なだけで……それが肝ともいえるのだが。


○ 魔法陣……空中、または地面に描く、円形の幾何学模様。魔術を発動させるための土台。まな板。使う属性によって発光色が異なる。


○ 魔力……生物体内にある、大気中のマナに干渉するための力。使えば消費し、限界以上に使うと体内のマナの流れに異常をきたして命にかかわる。魔力量には個別差があり。"魔法使い"の素質其ノ一。


○ 魔法使い……"魔法士"、"魔術師"、"魔導士"をまとめて言う、世俗的な呼び方。


○ 魔法士……適性属性があり、魔法を扱える人々。少し扱えるだけでも貴重な才能。


○ 魔術士……基本は、魔法士よりも魔力操作に優れているため、世間では位が魔法士より質が高いと思われている。"魔導士"には負けるが。


○ 魔導師……魔法と魔術を操るもの。全国に存在する魔法協会からの認定を受けて初めて名乗れる称号。下級・中級・上級・大とある。大魔導師とされるのは現在でも片手で数えられるぐらい。


○ 使役魔力量……一度に使える魔力の最大値量。生来の才能によるところが九割五分。残りは鍛えられるが、微々たるもの。"魔法使い"の素質其ノ二。


○ 適性属性……大気中の八種のうち、どのマナに干渉しやすいのかという生まれながらの素養。"魔法使い"の素質其ノ三


○ 魔力操作能……魔力によるマナへの干渉の効率性。魔力を1使ってマナを0.5しか生かせないのが、感覚的に2になったり5になったり。鍛錬次第で魔力の少なさを補える。



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