表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

生きるって面倒くさい:プロローグ2

作者: naoya

なし

朝焼け・・でいいのかな?これは・・

朝陽が焼ける。

端的に言ってそういうことだった。

っておいいいいいいいいいいいいい!

プロローグ(1)では夕暮れだったよね。


つまり、俺は一言言いたい。

夜どうしたよ!夜どこにいった!?夜吹っ飛ばして、朝行っちゃったよ。俺の真夜中の超激闘、超死闘、超恋愛ヒステリーミステリアスな展開どこにふっ飛ばしやがった!この四流作者めm9!

「はいはい、やればいいんでしょ」

おお、ちゃんとやれよ。じゃあ俺の自己紹介から始めてみ

「あー・・なんか。面倒ですね」

おい、早くしろ!

「はいはい、ではでは」

・・・


主人公、木村繁きむら しげるはとやかく言うとても惨めなロンリーさんでした。

・・ん?聞き間違いかな?なっ?なっ?なっ?

無言のプレッシャーが作者に注がれる。「非常に気まずいのですけど・・」

筆を取って「訂正」と打ち込む。


訂正

木村繁はそれはとてもとても優秀な子でありまして、それ以外に何の取り得もない在り来たりな大学四回生でした。

「あっ」と言う間に彼は大人です。

大人になるのが嫌な大人でした。世間からはそういう大人見たいな子供はうとまれます。

ニュース番組のネタにされ、今後どうしていけばいいのかは言うものの、「行動に移す過程があなたたちには足りない」と言い切ってCMや次のコーナへと言葉巧みに持っていく。さすがはプロの評論家。

私はスタンディングオベレーションで手が痛くなるほど拍手をするでしょう。しかしそれに私は感動、同意したのではありません。


笑みを零したのです。


笑いながらの拍手はただの嘲笑。つまり、馬鹿にしながらシタリ顔で笑ってやったのです。

「こいつはなんと、まあ、なんというセンテンスを頭の中に浮かべているんだろうねー。それとも元からディレクターからあらかじめ了承していたかのように









評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ