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プロローグ

初投稿です。

つたない文章ですが、よろしくおねがいします。


 誰もが眠る深夜--。

 僅かな人工的な光がぽつぽつとあるようなそんな山に囲まれた街。

 その街にある木々に囲まれた屋敷の--ある一室。

 真っ暗な、月の女神が眠っているように光が届かないその一室。

 僅かながらに人の気配があるように思える。空気が僅かながらに動いているように感じる。

 だが、何だろう。その部屋には入りたくない、入ってはいけないような、そんな威圧感があるように感じられる。その感覚に疑問が感じた。

 よく見ようとその部屋を覗いた時、月の女神が答えるかのようにその部屋に一筋の光が差し込んだ。真っ黒な中の一筋の光は、少しずつ家具を照らし出す。

 そして、半分ほど明らかになった時、家具ではないものが現れだした。

 それは人だった。座り込んでいるのか、頭の大きさからして、小さな子供に思える。髪の長い子供--。

 その子供が光に照らされた事に気づいたのかこちらに顔を向けた--。

 真っ暗な部屋に照らされたその瞳は…………















  深海の蒼----。



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