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未定  作者: sherio
金髪
5/5

5




………




「ん?何だって?」



「だからあ、魔王の息子!!」



「ムスコ?」



「息子だって!!魔王の子供なの、僕は!!」



「へえ~。 で、何者?」



「だからああああああ言ってるでしょおおおお魔王の息子ぉぉぉ!!!」



「…」



「なっ何その疑ってる様な目!僕が信じられないの!?」




いやいや信じられねーよ。




「…そっかー…信じてもらえないのか……まあいいや!」



「…おう」




ん?でも待てよ?


普通の人間がさっきみたいにあんなオーラ出したりできるか?

風もないのに髪揺らしたり?


いやでも信じられるわけねえもんな…




「ね」



「あ?」



「さっきの僕、何したか見えた?」




ティールはやけに真剣な顔で聞いてきた。




さっきって…

路地での話だよな。




「なんかドス黒いオーラは見えたけど」



「!!! 本当!?」



「! あ あぁ…」




な 何だコイツ。

いきなり目輝かせて飛びついてきた。




「ままままさか…ここれは運命のめぐり合わせとしか…!!」



「はあ?運命?」



ティールは俺に背を向け何やらつぶやき出した。



大丈夫かコイツ?

わっけわかんね…




「ね!!」



ティールは俺の顔を見つめて言った。




「この街から出よう!!僕と一緒に旅しよう!!!」












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