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部室への扉
今回も
まだ学園内の話しです。
良ければ
読んで貰えると
嬉しいです。
「笹原なら向こうの角にいるよ」
「……」
まさかクラスの女子にバラされるとは。
僕は逃げる場も無く、部長に捕まった。
「笹原くん、今日は部活に来るよね?」
出来れば行きたくない、だが部長の気迫が凄い。
僕には選択肢が無い様に感じたので、覚悟を決める事にした。
「今日は、行こうと思ってましたよ!!」
「じゃあ、夜21:00時に第三研究所に行くから来てね」
確か、ここら辺では第2研究所までのはずだが……
「えっ…?第三研究所ってどこら辺?」
「笹原くん、知らないんだっけ、まあいいや詳しい事は部室で話すよ」
僕らは部室に行く事になった。
部室は旧校舎にあり、行くには少し時間がかかった。
12:30
「部屋って此処?」
僕が居たときとは、違い凄く扉がボロくなっていた。
「そうだよ!!」
僕は、少し蜘蛛の巣が着いている、薄汚れた木製の扉に手を掛けた。
次回は
部室に入り
幼なじみと会うなど
キャラを増やして行きたいと思っています。
感想や誤字等
有りましたら教えて下さい。