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最後の登校
少し内容が
変わりました(x_x;)
7:58
「ふぅー、ギリギリ間に合ったぁーって急いで教室に行かなければ…やべぇ」
校門に二分前に着いただけで遅刻は免れたと思った僕が、そこにはいた。
8:01
「先生、遅れました!すみません」
教室の隅の方から
聞き慣れた声がした。
「また、遅刻かい?君は懲りないよな」
僕は顔を見なくてもわかった、僕に嫌みを言った奴は教室の隅で良く本を読んでいる、雨音[アマネ]修[シュウ]に違いない。
何故なら、上から目線で物事を言って来る奴は限られるからだ、それもこのクラスの隅となると一人しかいない。
正直、僕には苦手なタイプだ。
誤字、感想等が
有りましたら。