表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
テイマー転生 リニューアル版  作者: 阿比良姫
8/12

第7章:王の新婚生活と、世界統一の序章

■ 新婚イベント ― 王城に訪れた“穏やかな時間”

暗黒神アヴルドゥムとの最終決戦から数週間。

世界はようやく静けさを取り戻し、

メガラニカ王国には穏やかな日々が訪れていた。


ヤマトは王城のバルコニーで、

朝の光を浴びながら伸びをした。


「……平和って、いいな」


すると──

背後から柔らかな気配が近づく。


● マリアの朝

「ヤマト、おはようございます」


純白のナイトガウンを纏ったマリアが、

微笑みながら寄り添ってくる。


「今日の予定は、領地の視察と……

 午後は私との剣の稽古です」


「稽古って……新婚なのに?」


マリアは頬を赤らめながら言う。


「夫婦だからこそ、強くありたいのです。

 あなたの隣に立つために。」


ヤマトは優しく頭を撫でた。


「ありがとう、マリア」


マリアは嬉しそうに目を細めた。


● アイシャの朝

そこへ、元気いっぱいの声が響く。


「ヤマトー! 朝ごはんできたよ!」


アイシャがエプロン姿で駆け寄ってくる。

戦闘奴隷だった頃の面影はもうない。


「今日はね、ヤマトの好きな料理を全部作ったの!」


「全部って……何品あるんだ?」


「えっと……二十品!」


「多いよ!」


アイシャは笑いながらヤマトの腕に抱きつく。


「だって……ヤマトのためだもん」


● レミーアの朝

そして──

ヤマトの袖をそっと掴む小さな手。


「……ヤマト……おはよう……」


レミーアが眠そうな目で寄り添ってくる。


「昨日……一緒に寝てくれたから……

 よく眠れた……」


ヤマトは優しく抱き寄せた。


「レミーア、無理しなくていいぞ」


「うん……でも……

 ヤマトの隣が……一番安心する……」


三人がヤマトの周りに集まり、

穏やかな朝が始まった。


王であり、英雄であり、

そして──

三人の夫であるヤマトの“日常”が、ここにあった。


■ 新婚生活の甘い日々

● マリア編:静かな夜の語らい

夜、王城の図書室。


マリアはヤマトの肩に寄りかかりながら、

静かに本を読んでいた。


「ヤマト……

 あなたとこうして過ごせる日が来るなんて……

 夢みたいです」


「俺もだよ」


マリアは本を閉じ、

ヤマトの胸に顔を寄せた。


「……愛しています」


その囁きは、

戦場では見せない“少女の声”だった。


● アイシャ編:夫婦の稽古

中庭での剣の稽古。


アイシャは汗を光らせながら、

真剣な眼差しでヤマトに向き合う。


「ヤマト……もっと本気で来て!」


「いや、怪我するだろ」


「大丈夫! 私はヤマトの妻だよ!」


アイシャは刀を振り抜き、

ヤマトの頬をかすめた。


「ほら、油断した!」


ヤマトは苦笑しながら構え直す。


「……強くなったな、アイシャ」


アイシャは照れながら笑った。


「ヤマトのために強くなりたいんだよ」


● レミーア編:甘える妻

夜、ヤマトの寝室。


レミーアはヤマトの腕に抱きつき、

小さな声で囁く。


「ヤマト……

 今日も一緒に寝ていい……?」


「もちろんだ」


レミーアは嬉しそうに微笑む。


「……ヤマトの匂い……落ち着く……

 ずっと……こうしていたい……」


ヤマトは彼女の髪を撫でながら言った。


「レミーアは可愛いな」


レミーアは顔を真っ赤にして、

ヤマトの胸に顔を埋めた。


■ 世界統一編の開始 ― 新たな火種

平和な日々は長く続かなかった。


王城の作戦室に、

急報が飛び込んだ。


「ヤマト王!

 東方の“メガラン帝国”が軍を動かしました!」


「北方の“アークトゥルス残党”も再編成を開始!」


「さらに……

 西方の“獣王連合”が独立を宣言!」


ヤマトは眉をひそめた。


(……世界が動き始めた)


マリアが剣を握る。


「ヤマト……

 世界はあなたを恐れています。

 あなたが“神位”に至ったからこそ……

 各国は動かざるを得ないのです」


アイシャは刀を構える。


「ヤマトの国を……誰にも渡さない!」


レミーアは震えながらも前に出る。


「ヤマト……守る……!」


ヤマトは三人の手を握った。


「行くぞ。

 世界を……平和にするために。」


こうして──

メガラニカ王国の世界統一編が幕を開けた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ