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ライアーライアーを観ての感想文(97年のアメリカの映画)

作者: 蒼い翠

映画の説明。

この映画は、「マスク」の主演で有名なジムキャリーが演じる、嘘つきだけれどもやり手の弁護士が主人公の物語である。

ある日、息子が誕生日に、いつも約束を破る噓つきな父親が一日だけ嘘が付けなくなるように神様にお願いした。

それが次の日に叶ってしまう。

主人公はその日だけ、一切の嘘を付けなくなったのだった。

しかし、その日は何十億円規模の大事な裁判が控えていて・・・。


流石のジムキャリー。

顔芸が半端ない。

その芸のレベルの高さは、本物のトップスターというものを教えてくれている。



個人的な感想。

主人公の付く嘘は、人を傷付けないようにするための優しい嘘だ。

ユーモアもある。

人間関係を良好にする為の嘘だ。

私はこの嘘つきを憎めない。

実際にこの様な嘘つきがいても、私はその人を好きになると思う。


それなのに、一日だけ全く嘘が付けなくなった。

というよりも、本音しか言えなくなってしまった。

人間関係はズタズタになる。


私はそれが可哀そうで仕方がない。

本音が人を傷つける場合は沢山あるのだ。

せめてオブラートに包めるくらいには、加減して欲しかった。


現代はストレス社会と言われるが、社会に出てから本音しか話さないでいて、成功できる人が果たして存在するのだろうか?

この作品は、本音を話さないことの大切さを改めて教えてくれている。


嘘を肯定してくれている作品でもある。

社会人となって、本音を話せないでいる貴方に、私はこの映画を観ることをお勧めする。


本音を言わない為の技術は、必要である。



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