登場人物 纏め ※56話段階で
今日はもうお昼前に投稿してるし、休むつもりだったんですが。
でもルオの問題も片付いたので、丁度いいやと登場人物の纏めを書いてました。
全体的に文字数、つまり各個人の説明も加筆しましたので、これだけでもちょっとは楽しんでいただける内容になってるかな……?
これはもう1話としてあげることになるので、私の独断と偏見でここに記載する人物を決めてしまってます。
他に加筆した方が、という人物がいたらお知らせください。
見逃してるだけの人もいるかもしれないので。
【学生関連】
1 新海陽翔:主人公。高2のボッチ。座右の銘は“人気者には理由があるが、ボッチになるには理由はいらない”。背はやや高め。
最近の悩み事は偶に衣類が行方不明になるので買い足す機会が増えたこと。
2 織部柑奈:異世界に勇者として召喚される。主人公とは協力関係にある。しばしば自己の恥ずかしい場面を主人公に目撃されており、最近悩み中。
何やら主人公から幼馴染について聞かれたが、それを聞かれて初めて意識に上った程に関心・興味を抱いてなかった。
3 逆井梨愛:織部柑奈と親友関係。未だ見つからない彼女の無事を信じて日常を送る。ただ探索士になったり、アイドルになることが決まったりと目まぐるしい日々を送っており、思い悩む暇も中々ない。
相手をあだ名で呼ぶか、それとも普通に苗字・名前で呼ぶかには色々と言葉にはできないながら拘りがあるらしい。
4 志木花織:月園女学院の高等課程2年。北欧系の祖母を持つクォーターで生徒会長も務めており絶大な人気を誇る。ただ主人公には腹黒い一面も既に知られている。逆井や皇と同じくダンジョン探索士且つアイドル。
戦闘では主に全体を見ながら何でもそつなくこなすオールラウンダー的ポジションを担う。
逆井から“かおりん”とあだ名で呼ばれることに中々慣れないながらも、誰かからそのように気軽に接してもらうことがなかったため、密かに喜んでいる。
5 皇律氷:志木の後輩にあたる中等課程2年。志木のことを“御姉様”と呼び慕っている。主人公に助けられて、その際の行動を見て、初めて抱く想いが芽生えた。
ライバルが多く、そして強敵揃いなことに気づき、色んな……本当に色んなことを最近になって猛勉強中。
従者として仕えてくれている椎名が「……お嬢様はこれくらいの軽いのから始められるとよいかと」と頼んだものではない本を買ってきて、少しご立腹中。
6 赤星颯:私立高校の2年。幾つかのスポーツ推薦も来ていた程で、爽やかな容姿も相まって短距離走の選手として注目されている。ただ、ダンジョン関連で忙しくなるので、この夏で引退した。かなりサバサバした性格をしている。
何だか最近、志木から一目置かれ出したが、別に自分は大したことないのになぁ、とちょっと困っている。
容姿は月とスッポンレベル(※主観で)だが、リヴィルの雰囲気がちょっとだけ何だか自分と似てるな、と密かに親近感を覚えている。
7 桜田知刃矢:高校1年生で、赤星の後輩にあたる。直接の繋がりはなかったが、ダンジョン関連でお互いに知り合いとなる。アイドル志望のために週末夜行バスでわざわざ都内のスタジオに通っていた苦労人。更にバイトもこなして家に殆ど入れていた。
何もしなくても自然と庇護欲を誘う律氷の可愛さに脅威を抱いている。彼女が懐いている主人公を、何とか自分に興味を持たせられないかと画策中。
8 立石総悟:逆井と同じクラスの男子で、木田と共に男性としては初、全体としても2番目にダンジョンを攻略した……ことになっている時の人の一人。
織部柑奈とは一応幼馴染の関係にあり、彼女に対して思春期特有の想いを抱いている。一方の相手は全く関心を持っていないが。
9 木田旭:主人公と同じクラスのチャラ目の男子。立石と共にダンジョンを攻略したことになっており、本人もそう信じて疑わない。
同じくダンジョン攻略者で隣のクラスの逆井のことがかなり気になっている模様。一方、逆井本人曰く、あまり仲は良くないらしい。
【奴隷関連】
1 ラティア・フォン・ベルターク:主人公の初めての奴隷でサキュバス。当初こそ過去のことがあって痩せ細っていたが、今では体力を戻し、女性として非常に魅力的な容姿に育っている。
最近は家事全般をこなす。中でも洗濯は譲れない模様。主人公の衣類は必ずラティアが一緒に洗濯をする。
主人公が学校に行っている間にシーツや布団の洗濯も済ませようとした際、何やらリヴィルとの間で、資源を平等に分け合う和平合意が結ばれたとか。
2 リヴィル・ロスト:二人目の奴隷。異世界のある国で、過去の英傑の遺物の欠片を元に作り出されたホムンクルス。ラティアとは別ベクトルの美しさ・魅力に溢れている。“勇者”と対比される“導士”というジョブを保有。
感情表現に乏しいが、根は優しく思いやりある少女。
最近のマイブームはウサギが主人にただただ可愛がられている動画を見ること。主人公は何故かバニーガール姿をしたリヴィルが、自分の前で物欲しそうな眼をしている光景を良く見かけるようになったとか。
3 ルオ:三人目の奴隷少女。ハーフドワーフの小柄な少女。クリーム色をした長い髪をポニーテールにして揺らす。明るく元気なことが何よりの長所で、素足で山を駆けたり、蹴りを中心に戦闘を行っていた経緯もあって、足には自信があり。
もともとはドッペルゲンガー。対象を再現し、その人になり切る【影絵】【影重】というとても珍しいスキルを使う。亡くなってしまった彼女の大切な友達をベースとしてストックしている。
4 サラ・ディーゼ:エルフで神官のジョブを持つ、織部の1人目の奴隷。他にも購入した奴隷はいるが、彼女以外全員が解放済み。織部とは取引をしており、彼女のために今後も付き従う。
リヴィルとは過去の出来事で間接的な繋がりがある。
最近の悩みは、何故かいやらしい出来事に遭うことが多い主人に付き合わされ、自分もえっちぃ目に遭う頻度が増えたこと。
【その他――現実・異世界関連等】
1 夏生椎名:現実→皇律氷の従者を務める20代の女性。よくよく“椎名”が苗字だと間違われることがある。律氷や志木と同じ学院の卒業生。ある一件がきっかけで、皇家というよりも、律氷個人に対して忠誠を誓っている。というか律氷命。
律氷の笑顔や乙女の表情が格段に増えたきっかけである主人公に対して色々複雑な思いを抱いているが、とりあえずは保留にして職務を全うする。
2 堀田峰敏:現実→商事会社のアイドル部門でスカウトをしている。20代の内からアイドル育成に関して成果を上げており、若手のホープとして期待されている。
最近話題の探索士アイドルに関する仕事を任されることに。
リヴィルを一目見て、抜群のセンス・可能性を見出しスカウトするもトラウマもののフラれ方をする。初めての大きな挫折に傷心中。
3 シルレ・ソリュード:異世界→“五剣姫”という強者の肩書や、騎士爵を有する。領主になり立てで、頭を悩ませていたモンスターの問題を解決してくれた織部やサラに感謝し、話してみて個人的にも信頼を置ける相手だと判断。
ルオの件について、良かれと思ってやったことが必ずしも報われるわけではないと痛感し、非常に悔しい思いをする。
何としてでも彼女を助けたいと思っていた丁度その時に、主人公と知り合うことになった。
4 ハズア・エルネイド:異世界→シルレの秘書を務めるエルフの知的な女性。過去冒険者を志した時もあったが、魔法の才がないと即座に見切りをつけ、文官の道へ。
シルレに見出され、彼女の元で働くようになって少しずつ周りからも評価されるように。そのことに今でも恩を感じており、何とか陰からでも彼女を支えようと奮闘中。
クリ……クリ……えっと、何だっけ?
今日は別に単なる水曜日ですよね?
何か今日が特別な一日になっている人なんていませんよね?
……冗談です、ボッチハラスメント、略してボチハラにならないよう気を付けないと。
皆さんにとって素敵な一日となりますよう……。
※ただし、作者個人のことについては言及しないように!! いいですね、絶対ですよ!!
