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195/416

190.握手会、そんな感じだったんだ……。

つ、疲れた……。


久し振りに掲示板回となります。

最初、主人公たちの会話から始まって、掲示板に入ります。


お気を付けください。


ではどうぞ。


「ね、ね! ご主人! 早く見よう? 握手会の掲示板、皆で見るんでしょ!?」



 俺の膝の上に乗ったルオが急かすように腰を上下させる。

 ……ちょっとその動きはやめて欲しい。



「いや、まあそうだな、うん。見るのはいい」



 ルオを落ち着かせながら、明後日からのことを思い浮かべる。

 遂に始業式で、俺ももう最終学年だ。


 授業が始まり、またラティア達と過ごせる時間も短くなる。

 そこで、家族サービス的に何かやって欲しいことは無いかと聞いたんだが……。



「……えーっとさ。皆さん、ネットで掲示板を見る、なのにこの体勢は……何でしょう?」



 俺の膝に座るルオを含めて、全員に問いかけた。


 

「はて? “何でしょう”とおっしゃられても……何でしょう?」



 俺の後ろ――座っているソファーの背もたれ側から、ラティアは寄りかかって来ている。

 そして体重を預けるためか、グッと体を密着させ、首辺りに柔らかな二つの重みを押し付けていた。 



「…………」



“分かってて言ってるだろ?”という視線を送るも、ラティアは素知らぬ顔。

 超至近距離でのアイコンタクトだけあって、逆に俺が気恥ずかしくなり前を向いてしまう。



「ウフフ……」



 くっ。

 何かは知らんが負けた気分だ。



「ほらっ、マスター。いいから、そろそろ始めよう?」


 

 横からリヴィルの声が入る。

 左腕を取られ、注意を向けるためかグッと引っ張られた。



「ちょっ、おい――」



 止めるよう言おうとすると、今度は右腕に力を感じる。

 肘辺りを掴んでいるレイネが、更にギュッとホールドする圧を強めた。

 


「おいリヴィル! 隊長さんが困ってんだろ、あんまし引っ張んな!」



 レイネさん、そう思うんなら俺の右腕への物理的攻撃は避けてくださいません?

 俺にダメージを与えた所で、リヴィルは痛くも痒くもないんすよ……。



「もーう! ご主人っ、早く~!!」


 

 コラッ、だから、ルオ、俺の俺が敏感だから、お尻を頻繁に動かすな――



「ご主人様、私達の準備は出来ています。……もう始めてもよろしいのでは?」



 っぁあ!?

 ちょっ、ラティアも、変な色っぽい声で耳元に吐息吹きかけんな!!

 

 

「レイネ、マスターは別に困ったなんて言ってないけど?」


「はぁ? んなもん、あたしと隊長さんの仲ならな、言わずとも分かんだよ!」



 二人は左右で言い争わないで!


 腕が痛い!


 画面を操作するんなら俺の腕、必要でしょ!?

 お願いだから引っ張らないでぇぇぇぇ!




 前後左右。

 四方をそれぞれが魅力的な彼女達に囲まれながらも。

 


 俺は心の中で悲鳴を上げざるを得なかったのだった……。



□◆□◆ □◆□◆ □◆□◆



――――


223:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫221

マジで。もう昇天しそうになったわ

律氷たんのお手手、プッニプニなのよ


……未だ俺はあの日から手を洗ってない、と言ったらどうする?



224:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

律氷ちゃんのハニカミ笑顔、可愛かったな……

俺、もう律氷ちゃんの手垢になりたい



225:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

はええ……羨ましい

俺も仕事が無かったら行きたかった


あのクソ無能部長……休日に呼び出しやがって

いつか絶対ハゲのことバラしてやる



226:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

俺氏、午前班

時間はたっぷりあったのに皇さん、目を1度も合わせてくれず……



……まあそのモジモジっぷりも可愛かったがな!



227:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫223

先ずは脳を一度洗浄してくださいどうぞ



≫224

握手会の終わりに石鹸とかアルコール除菌とかで手綺麗にしてんだろ

つまり願望叶ったとしても既に224は綺麗に洗い流されている、と



228:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

可愛いっていったら今回の握手会

皆全体的にいつもより可愛くなかった?


3人、律氷ちゃん、颯ちゃん、飯野さんと握手したんだけど

それぞれ気合入ってたって言うか、普段以上にオシャレだったって言うか……




229:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

六花さんぐうエロ

ファンクラブ会員番号10番台の俺をしても、そのエロさに一発KO


もうあの大きく胸元開いた服とか

ふつくしい太腿が覗くスカートとか


握手しに来た男を悩殺する気しか感じなかった

うっ、思い出したら……


……ふぅ



230:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

白瀬ちゃんさ、コスプレ凄く似合ってたよな!

体のライン、特におぱーいが強調されてて……


あっ、思い出したら……


……ふぅ



231:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

どなたか律氷ちゃんの着替え中の画像持ってる人いませんか?



232:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫229-231

おい誰か、コイツ等つまみ出せ



233:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫228

わかる!


私、去年のライブ以来ずっと颯ちゃんファンなんだけど

今までずっと見てきてて、今回の握手会が一番気合入ってた!


颯ちゃん、あんまりメイクとか装飾品とかしないのに……

ハッ!?

まさか、私のために!?



234:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

すいません、ここって“シーク・ラヴ握手会”の掲示板?

で、あってますか?



235:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫228

分かります!

僕は梨愛ちゃんと花織様の所に行きました


梨愛ちゃんはちょっぴりエッチな感じが漂う大人な装い

花織様は御嬢様ながら正統派アイドルとして可愛さを前面に押し出す衣装



握手、凄い緊張したな……



236:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫234

合ってるよ

スレタイ見なかったのか?



237:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

皆可愛いけどさ……やっぱ志木ちゃんだよな

あの笑顔、ほんと可愛すぎて俺浄化されそうになったもん


流石“お嫁さんにしたいランキング”1位だと思った!



238:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫235

“花織様”呼びと“正統派アイドル”・“可愛さ”というワードのミスマッチ感があるのは俺だけか?

 

いや、俺も花織ちゃん好きだし批判したいわけじゃなくて、こう……誰か分かる?


239:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫237

でもあれって律氷ちゃんとか空木ちゃんとかは不参加じゃなかった?

中学生組は何か衛生教育上の観点から、みたいな注釈ついてて


“え、中学生に危険付きまとうダンジョン攻略させてんのにそこ気にするの?”って思ったけど



240:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫239

確かに。俺も思った

ってかそう思うと、メンバー皆だけど


特に律氷ちゃんには頭下がるよな……

あの子らのおかげで俺達、ダンジョンなんてものが突如出てきても

今心の平穏保ってこんなところでバカなやり取りできてるんだから


241:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫233

はーいおばあちゃん、さっきお昼ご飯は食べましたからね~

夕ご飯までもう少し待ちましょうね~



242:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

美桜ちゃんに凍えるような目で罵倒してもらった……

我が人生に、一片の悔いなし!


243:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫241

え、ごめんなさい、おじいちゃんですが



244:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫243

ファ!?



245:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫243

ファ!?


246:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫243

ファ!?




――――



「うーむ……握手会、他の人達もちゃんと楽しかったんだろうな……。余計行けなかったことが悔やまれる」


「また機会はあるよ。その時に、ハヤテたちを応援しに行こ?」


 

 リヴィルが左横から柔らかい笑みを浮かべて励ましてくれる。

 


「そうだぜ隊長さん。また皆で行こう、な?」 

 

「レイネ……ああ、そうだな」



 首を軽く右に動かし、頷き返す。

 

 そうだな、今回ちゃんと握手会を守り切った。

 だからこそ次回以降を期待することが出来る。


 ……微力だとしても、俺のやったことは無駄じゃなかった、のかな。



「……さっ、ご主人様。続きを見ましょう。ルオが早く見たくって、さっきからうずうずしてます」


「……だな」


 

 ラティアの言葉に答えながら。

 俺は膝上に座るルオを撫でてやる。


 ルオは、くすぐったそうにしながらも受け入れていた。

 

 それを確認して、俺は再び画面へと視線を落とし、掲示板を眺めていく……。



□◆□◆ □◆□◆ □◆□◆

  


―――― 



362:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫359

あれは笑ったw

俺も実際その時の数人後ろで並んでたんだけど……


龍爪寺君「俺を待っててくれてありがとう。俺のために、そんなに着飾って綺麗でいてくれたんだよな?」


花織様「わざわざ足を運んでただきありがとうございます。今後のご活躍をお祈りいたします」


スタッフさん「はい時間来たから離れてね~」


龍爪寺君「WHY!?」



363:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

確か木田っちも来てたんだろ?

何か梨愛ちゃんのブースが一時騒がしかった


木田っち、嫌いじゃないんだけど……梨愛ちゃんは脈無しだろうな~



364:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫359

お祈りメールw

俺も知ってるw


個人的には(しょう)君のノリは結構好き


でも花織様が俺ら一般人相手と全く変わらず、彰君に対応した時は流石にツボったw



365:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫359・362

その話聞く前は、もしかして龍爪寺君とか木田君と裏でもうできてて

で、かおりんやら梨愛ちゃんが彼らのためにおめかしした、みたいに想像してたけど……


全然そんなことなかったw



366:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

ってか純情処女ビッチ系アイドルの梨愛ちゃんなら百歩譲って分かる


でもさ、そもそも我らが花織様だぜ?

花織様が特定の男相手に頬を染め、恥じらって見せる……



想像できるか?



367:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫366

それを言うならそもそもさ……

彼女ら、普通にモンスター相手にも私TUEEEしちゃう子たち、だよな


……多分俺たちより普通に戦闘力上だぜ?

俺達、彼女らと比べて勝ってるところって、あるのかな?



368:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫367

ね、年齢?



369:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫367

じ、人生の経験値?



370:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫367

う、生まれ年の早さ?



371:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫368-370

つまり歳の大きさ以外何も勝てないと……



372:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

花織ちゃん、普通に可愛いし、ちゃんと恋もする女の子だと思うけどな……


一般のファン相手には同じ様に求められるTHE・王道のアイドルを演じ


一方で、大好きで大好きで仕方ない相手である俺にだけは、素の表情を見せて、照れたり怒った顔を見せてくれるんだぜ?



花織ちゃん「もう……ばかっ」

俺「悪い……」



373:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

志木ちゃんと言えばさ、あの研究生で、志木ちゃん推薦の子

可愛かったよな!


流石、志木ちゃん見る目も一級品だと思った



374:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫372

妄想乙



375:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫372

一遍ダンジョン行って来い



376:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫372

そんでもって(ふじ)冬夜(とうや)君に救出されてきてください



377:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫376

腐女子が湧いとる……

“Rays”は(かなめ)君も不思議君だしな……立石君以外まともな奴がいない



378:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫373

九条(くじょう)(ひじり)ちゃん

略して“ひじりん”


花織ちゃんが推薦したってだけあって王道可愛い系かな

ちなみに……


梨愛ちゃんが“かおりん”って親しみ込めて言ってるみたいに“ひじりん”って呼んでて

花織ちゃんが「ムキーッ!」ってなってないかなって勝手に妄想してるw


379:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

研究生、凄いレベル高いよな、どの子も

特にその聖ちゃんとあのアメリカンナイスバディな子


あの二人が特にピカイチ



……あのパインなパイパイで顔をバインバインされたい



380:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫379

な、何言ってんだ……コイツ?



381:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

俺、あの人好き!

椎名さん、だっけ?


律氷ちゃんのお付きの人

で、しかも六花さんとはずっと高校まで一緒だったらしい!

クールビューティーな出来るお姉さんっぽくない?



382:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

ミニライブも尊かった……


美桜ちゃん、捻くれてるのに、テンパってる研究生にちゃんとフォロー入れんだぜ

あの子はマジで幸せになって欲しい……ってか俺が幸せにする!(使命感)



383:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫381

六花さんとの掛け合い見てるだけで仲いいって分かるよな


六花さん「あれ~? 椎名ちゃん、どうして胸元のワッペンの年齢“2X歳”ってなってるの? 私と同い年なんだから“21歳”じゃあダメなの?」


椎名さん「よろしい、ならば戦争です」



他のひよっこ研究生どもには出来ない深みあるやりとりw


  

384:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

うーんと、研究生、とは違うんだが

俺、頑張って5人の握手梯子したんだ


で、並んでる人の中で、明らかに超絶ハイスペックな女の子がいたんだ


あの子が仮にシーク・ラヴ入ったら、普通に花織様と並ぶレベルだと思う



“えっ、梨愛ちゃんと握手するの? このドエロ可愛い子が? 何それ至福かよ”


ってくらいの



385:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫384

そう言えば……俺もさ、何かエグいレベルのクール系の美少女見た


もしかして研究生の子が何かのドッキリでもやってんのかな、と思ってた


でもお披露目ではその子いないし……


アイドルの方もレベルが高ければ、ファンの方もレベル高いんだな……って思った(小並感)

 


386:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫384・385

何とか12人全員と握手した俺が通りますよ~


アイドルを見る目は人一倍あると自負する俺をして、確かにいた

どっちも服装とかは控えめだったけど


そのエロの権化っぽい女の子と、トップモデルも顔負けくらい綺麗な女の子の他に



律氷ちゃんブース:元気で笑顔が弾けるボクッ娘系美少女


知刃矢ちゃん・美桜ちゃんブース(同一人物か?):見た目天使としか言いようがないくらいの穢れ無き系美少女


類は友を呼ぶって言うか、可愛い子の周りには可愛い子が集まるんだな……



387:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫384-386

すいません、その話、詳しく聞かせてもらえませんか?

私、“Rays”プロデューサーをしております“M・H”と申します

もしかしたら、私が探している、最高の原石の少女の可能性があるんです!


  

388:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

ああ、次のライブ・握手会、いつかな……

今回の物販でかなりお布施したし、またバイト頑張らないと!



389:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫387

何言ってんだコイツ?



390:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫387

ん?

……え、どういうこと?

偽物っしょ?



391:プロデューサー

突然、ネット越しで申し訳ない

ですが、本当に、私は、その少女を忘れられないんです!


話を聴く限り、その少女に匹敵する人が4人もいるというではないですか!


どうか、少しの情報でもいいんです、教えていただけないでしょうか!?



392:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫391

何だ、ただの情報クレメンスか……



393:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫391

何だ、ただの熱い青春真っ盛り野郎か……



394:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫391

何だ、ただの本物のプロデューサーか……



395:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

え?



396:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

ええ?



397:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

えEe絵e得e枝e恵e!?



398:以下、名無しにかわりまして探索士がお送りします

≫397

バグっちまったじゃねえか……



――――


「…………」


「…………」


 

 沈黙が降りる。

 特に、俺は何とも言えない気持ちを抱きながらもリヴィルを見る。


 だが当の本人は――



「……これってラティアのことじゃない?」



 全く気にしてなかった。



「いや、それを言うなら二つのブースに行ったっていうの、絶対レイネですよ!」


「はぁ!? んなわけないだろ。あたし、別にそんな目立つようなことしてないし……そ、それよりかこっちのはルオだろ!」 

 


 皆が皆、自分は違う、自分ではないと主張し擦り付け合っていた。



「ボ、ボクだって違うよ! そっちよりも、これ、絶対リヴィルお姉ちゃんのことだよ! ねえご主人!?」

    


 そして最後は皆が俺に同意を求めてくる。

 

 ……いや、これどう見ても4人のことでしょうよ。



 だが俺にとってはそっちよりも、このプロデューサーの方が気になった。

 掲示板まで見ていて、そしてそこに直接書き込んでまでリヴィルを追いかけていたなんて……。


 いや、この場合はリヴィル単独というより。

 むしろそんな可能性に溢れる未だ見ぬ3人も含めた4人、ということか。



 まあルオはもしかしたら接点を持つかもしれないが……。



 折角織部と逆井の件は上手くいきそうなのに。

 何だかまた心配事というか、悩みごとが増えた気がしたのだった。



バッテリーのコンセントがいきなりピカって光ったと思ったら、先っぽが焦げてた……。

滅茶苦茶ヒヤッとしましたね、焦りました、“火事か!?”と。



さて、これで一応4章は終わりになります。

5章は研究生も入って、つまり探索士補助者の制度も始動。

主人公も3年生となり、少しずつ物語が動いていく……予定です。


逆井さんと織部さんの関係も、ガラッと動くでしょうね……。


明日は……多分更新すると思いますが、まだ分かりません。

一日お休みするかも。


感想の返しは午後に時間をとって行おうと思います。


そう言うことでよろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[一言] > 何かは知らんが負けた気分だ。  間違いなく人生は勝ち組だから気のせいぞ! >  前後左右。 > 四方をそれぞれが魅力的な彼女達に囲まれながらも。  四面楚歌……元ネタだとまだ負け確じゃ…
[一言] ニイミさんと戯れ中の4人(魅力5割マシ) なんか見られたら 掲示板の住人は阿鼻叫喚の地獄絵図? プロデューサー昇天? カンナさん覚醒?
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