登場人物 纏め 第2回 ※109話段階で
申していた通り、登場人物の纏めです。
以前のものの文章を結構いじってますので、これ単体でもお楽しみいただける内容にはなっているかと思います。
他に追加すべき人物がいたりした場合は随時追加していきますのでお知らせいただければと思います。
【学生関連】
1 新海陽翔:主人公。
徐々に家に住む女性が増えてきて、家主にも関わらず肩身の狭さを感じている。
最近の悩みは、彼女らに配慮して洗濯を分けてしようかと提案したところ、見事に却下されたこと。特に猛反対したラティアは良く分からないことをつらつらと述べていたが、どうやら絡み合う機会が大事らしい。
2 織部柑奈:異世界に勇者として召喚される。
主人公とは協力関係。主人公がDDを通して送ってくれる衣類に関しては色々と想像してから顔に当て、鼻で深く呼吸してから着用することにしている。
3 逆井梨愛:織部柑奈と親友関係。
主人公の前では恥ずかしがっていたが、贈ってくれたビキニアーマー、そしてブーツを気に入っている。一人でいる時にも装着し、鏡の前でその姿を見ることが最近の楽しみの一つに。
4 志木花織:月園女学院の高等課程2年。
女性探索士アイドル“シーク・ラヴ”志木派閥のリーダー的存在でもある。
最近自分に芽生え始めた感情にモヤモヤしていたものの、打ち上げの際に整理をつけることができて一安心している。
5 皇律氷:志木の後輩にあたる中等課程2年。
志木のことを憧憬の眼差しで見ていたものの、最近色んな経験を得て自立中。
ルオとは直ぐに大の仲良しに。彼女の主人である青年の好みのタイプなど、情報収集に精力的に動いている。
6 赤星颯:私立高校の2年。
志木からは“シーク・ラヴ”志木派閥の裏のリーダーとして期待されている。
リヴィルとは波長が合って、お互い仲が良い。
最近の悩みは逆井と律氷の二人から謎の伏兵認定をされたこと。
7 桜田知刃矢:高校1年生で、赤星の後輩にあたる。
アイドルデビューしたことを家族、特に苦労を掛けて来た母が涙を流して喜んでくれた。
なので、その機会をくれた志木には特に感謝しているものの、一度やらかした時の鬼かおりんが恐怖でトラウマになっている。
8 立石総悟:逆井と同じクラスの男子。
織部と幼馴染で、彼自身はそれ以上の想いも持っているらしい。
男性探索士アイドルグループ“Rays”としてデビュー。グループ内ではクール系イケメン担当。
9 木田旭:主人公と同じクラスのチャラ目の男子。
アイドルデビューも果たし、逆井と同じ土俵に立った(と思っている)ので、対等なパートナーとなる準備は整ったと色んな妄想でニヤニヤ顔が止まらない。
グループ内では明るい盛り上げ役担当。
10 白瀬飛鳥:シーク・ラヴのメンバーの一人で志木派とはまた別の派閥を形成。
というより事務所の関係からそう言うことに。
好きな作品の影響で密かにコスプレイベントに参加したりしている。その中でも大好きなキャラのストーリーと被るような運命的経験を果たし、その相手を捜索中。
11 逸見六花:現役大学生で白瀬と同じ事務所に所属している。
女性誌の専属モデルを務める中、ひょんな切っ掛けから探索士となり、アイドルデビューして、今に至る。
志木や律氷の通う学院の卒業生でもある生粋のお嬢様。椎名や三井名菜月とは同級生だった。
12 飯野美洋:シーク・ラヴにてデビューする以前からおバカキャラとして通っている。
所属する事務所にて重役を務める父親をして「俺の権力ではどうにもならん……」と嘆かれた程。
年下だが行動力ある白瀬のことを慕っている。
【奴隷関連】
1 ラティア:主人公の初めての奴隷でサキュバス。
最近魅力が天井知らずで上昇中。主人公の周りに女性が増えてもむしろ大歓迎。
リヴィルとは協定を結び、主人公がいない間の家で色々動き回っている。
最近はルオの能力を生かして何かエロ――もとい、主人公のためになることを出来ないか画策中。
2 リヴィル:二人目の奴隷。
異世界のある国で、過去の英傑の遺物の欠片を元に作り出されたホムンクルス。
柑橘系に弱く、特に飲料を口にすると酔ってしまう。そのせいで痴態を晒し、かなり恥ずかしい思いをしている。
同室であるルオのことを妹のように可愛がっている。ラティアとは偶にあることでぶつかることもあるものの、共に尊敬しあえる仲間として心を許している。
3 ルオ:三人目の奴隷少女。
ハーフドワーフの小柄な少女――の姿をしたドッペルゲンガー。
とても辛い過去を経験しているが、それを乗り越えさせてくれた主人公やラティア、リヴィルのことを本当に大事に思っている。
どうすれば恩を返せるかと悩むも、自分らしく生きることが大事だと日々を明るく楽しく過ごしている。
最近はラティアから色々と教えられ勉強中。
4 サラ・ディーゼ→異世界側:エルフで神官のジョブを持つ、織部の1人目の奴隷。
その知識や魔法を生かして織部を日々サポートしている。
というか、むしろ戦闘面以外のフォローの方が最近多いような気がしてならず、自分の存在意義に頭を悩ませることもしばしば。
主人といるとえっちぃ目に遭うことが多いがもう慣れてしまった。ただ、主人公との通信中だけは未だ慣れず、恥ずかしい思いを抱えている。
【その他――現実・異世界関連、芸能等】
1 夏生椎名→現実側:皇律氷の従者を務める20代の女性。
よくよく“椎名”が苗字だと間違われる。律氷が最近伸び伸びと頑張っている姿を見て微笑ましく思っている。
反面、皇グループからの愚痴が増えてきて頭を悩ませてもいる。
……まあほぼほぼは現社長の律氷の父親からだが。親の娘離れくらいさっさと済ませて欲しいと思っている。
2 堀田峰敏→現実側:商事会社のアイドル部門でスカウトをしている。
プロデューサーとしての腕も良く、実際に“Rays”を担当した。
白瀬とは彼女がこの世界に入って来た時からの間柄。もっとも色恋的なものではなく、戦友的な関係。
最近、何か辛いことでもあったのか、雰囲気が怖いと社内でもっぱらの噂。
3 シルレ・ソリュード→異世界側:“五剣姫”という強者の肩書や、騎士爵を有する。
ルオの件で随分感謝していたが、知り合いの五剣姫の妹が見つかったということで、ますます主人公に対して頭が上がらない思いでいる。
最近の悩みは、時々気晴らしに織部と出かけると何故かいやらしい目に遭うことが増えたこと。何かの呪いかと本気で心配し始めている。
4 ハズア・エルネイド→異世界側:シルレの秘書を務めるエルフの知的な女性。
シルレが近々織部達を連れて遠征することになり、その間町を預かることに。代官も派遣されるとはいえ、少々緊張気味の日々を送っている。
偶に一緒に飲むこともあるサラが、酔った時に愚痴を良くこぼしていて心配している。「服が……よく破けるんです」とか「スライムが……服を溶かしたり」とか……大丈夫だろうか?
5 シャルロット・ホワイト→現実側:アメリカから来て、シーク・ラヴの留学生として内定している。
何とか志木や立石との接触を試みているも、未だそれは達成できていない。
一先ず接触しやすそうな木田辺りから行ってみようかと検討中。
6 藤冬夜→現実側:“Rays”最年長で眼鏡をかけたインテリ系の男性。
大学院の卒業論文を書き終え、就職先も決まっていたが、突如出現したダンジョンの産業としての将来性を早くから感じ、探索士となる。
直感で動くメンバーばかりが集まってしまったので、必然的にRaysで頭脳的役割りを任されている。
実は律氷とはとある縁で、ダンジョンが出現する前から一度だけ顔を会わせたことがある。
7 要川梓→異世界・現実側両方:元は異世界にいた。
ダンジョン探索中に、いつの間にかそのダンジョンごとコチラの世界に来てしまっていた。
シルレとも知り合いで、姉が五剣姫の一人。
実力もあり、主人公、織部と同様コチラの世界でダンジョンを攻略し、特殊な装備を得ている。
協力者を探すため男装してRaysに在籍。主人公との協力関係を構築した今も、自分の出来ることをするためにその活動を続けている。
8 三井名菜月→現実側:志木や律氷が通う学院の卒業生。
椎名や逸見六花とは同級生で、今でも時には近況を報告し合うほどに仲が良い。
親が起業家で成功を収めており、自分も色々とやってみたいと修行中の身。サバサバとしていて、あまり御嬢様っぽい思考は持っていない。
最近ようやく椎名や六花のメールに男の名前が上がるようになったと思ったら、共通の名前だったので、密かに驚いている。泥沼の三角関係とかにならないだろうか……と。
次回より4章開始ということになりますかね。
3章は増えなかった分、というわけではありませんが、4章は少なくとも1人は……増えると思います。
“何が”というのは……まあ、分かりますかね。
お楽しみに!




