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企画参加作品

企画『眼鏡娘とコンタクト』についての総括

作者: 柿原 凛

 2019年4月3日、三人企画としてスタートした本企画。実際には自分以外に18人もの方が参加してくださり、全部でこの作品を含めて31作品(2019年5月25日現在)集まりました。改めて、熱く御礼申し上げます。


 このエッセイでは本企画についての統計からどんな企画だったのかを簡単に考察し、総括とさせていただければと思います。



●企画内容についての振り返り


条件 :『女の子は普段眼鏡。その眼鏡が壊れてコンタクトにしてきた。男の子は普段コンタクト。彼も彼女と同じ日にコンタクトがなくて、眼鏡にしてきた。』


この条件ですが、多くの作者が「まじかよ」と思われたのではないでしょうか。

ここまで細かい条件がついた企画は珍しいですよね。

活動報告でも度々「こんな厳しい条件が……」的なことを書かれていたような気がします。

僕も最初はそうでした。この条件でどうやって個性を出していこうかと悩みました。

その結果、”完全に一致していなくても、それに準ずる物語ならOKでしょう”という感じで、自分に言い聞かせながら投稿しました。実際、「この作品は条件を満たしていないのでは?」という作品もいくつか合ったように思います。ですが、この企画はみんなでワイワイするのが最大の目的。少しくらいの逸脱は暗黙の了解の範囲内だと認識していました。

今後、このような厳しい条件がきても、へこたれないような気持ちが学べたような気がしますね。(笑)


●バナー効果


 これ、あったんじゃないですか!?

 プレゼントしていただいた企画のバナー、出来が素晴らしくて、良い宣伝効果になったと思います。

 改めて御礼申し上げます。


●作品傾向


 投稿期間は約ひと月でしたが、投稿期間を超えて企画自体が終了しても多くの作品を投稿していただけました。ありがたい話です。普通は「間に合わなかった〜」だけでそこから先はないですよね。本当にありがとうございました。


 その作品ですが、うち9作品が連載もので、ほとんどが短編作品でした。

 文字数で言っても、合計23万文字、平均7668文字と、統計的に見てもなかなか読みやすい文字数なのではないでしょうか。内訳を見ても、2000文字程度な短編あり、8万文字の長編ありと、様々なニーズに応えられる企画だったのではないかと思います。


 期間中、何度も日間ランキングや週間ランキングなどで作品の名前があがっているのを見ることが出来ました。それだけレベルが一定以上はあったという証明だと思います。


 ジャンルについては予想通り、現代恋愛作品が最も多く10作品。これはテーマや条件を考えればそうなるのは当然だったでしょうね。逆に他のジャンルでよく書けるもんだなぁと感心しておりました。さすが「小説家になろう」、三人寄れば文殊の知恵と言いますが、まさにこれだけの人数が揃えば全ジャンル制覇出来てしまうのです。


 そう、このエッセイをもって、全ジャンル制覇となります。

 最後に企画の応援隊長としての仕事が全うできたのかなと思います。


 皆さん、本当にありがとうございました!!



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― 新着の感想 ―
[良い点] 企画の締めにふさわしい総括でした。 今回の企画は確かに条件が細かくて、それゆえに個性を出すのが大変だったと思います。 ほんとに、よく揃いましたねー。 見ていて面白かったです。 お疲れ様で…
[良い点] 総括。 企画の裏側もチラリと見える、企画主のこぼれ話という感じがいいですね。 ジャンル制覇おめでとうございます。 何度かジャンルが全て揃った企画に参加させてもらいましたが、本当によく揃っ…
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