初対面で説教
どうも!初対面の人に説教と質問されているシンゴです!
この綺麗な絵は何だ!
この猫は何だ!
猫に鞄を持たせてるって何だ!
そもそも収納カバンを作れるのか!
そしてこの収納カバンはお前が作ったのか?
素材は何だ!今すぐ作れるのか?
欲しい素材が有れば採って来てくれるのか?
質問に答えてもアルシエルベンガルが人に懐くなんて聞いた事がない!って埒があかないので、隣からセドリーさんをチーさんに呼んで来てもらう。ついでに胃袋もお願いした。
チーさんに胃袋?って聞き直されたが、言えば分かるって言ってお使いを頼んだ。
セドリーさんを待っている間、ヤーさんの質問が止まらない。
セドリーさん早く来て!!正座がマジ限界やねん!
15分後、チーさんがセドリーさんとコリーさんを連れて来た!
「遅い!遅すぎる!俺の足が死んだ!!なんで隣から来るだけで15分かかってんねん!また店閉めて来たんやろ!?コリーさん!5発ぐらいセドリーさん蹴って!!業務命令!!拒否権は無し!!さぁ蹴って!!チーさんは俺を支えて!!一人で立てへんねん!」
いきなり正座してる俺に怒鳴られて呆気に取られる3人。
「シンゴさん何してるんですか?」
「シンゴ様!よくわかりませんが、店長を蹴れば良いですか?」
コリーさんの言葉にセドリーさんがコリーさんを二度見して
「コリーさん?」
「シンゴ様の仰る事は絶対です。神なのですから!」
「シンゴさん!ウチのコリーに何吹き込んだんですか?」
アレ?知らない間に神になったん?と思いながらもチーさんに支えて貰いながら立ち上がる。
「シンさんどうしたスか?足が小鹿みたいになってるッスよ?師匠!シンさんに何したんスか!!」
「ワシは何もやっとらんわぁ」
シンゴの部屋と同じくコチラもカオス状態に陥るのであった。




