表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/5

紅い満月

「さっさと起きろ!」


「おぎゃあっ!」


いつのまにか気絶していた陽助は、美月の股間蹴りで目が覚めた。美月は、人間の姿に戻っていた。


「美月お前、何ともないのか?」


「ああ、そのようだな」



その夜、紅い満月は雲に覆われ、朝まで現れることはなかった。



「お前さ…なんでいつも股間ばっかり蹴るんだよ…」


「そこが一番、刺激がよさそうだからな」


それ以後、美月に異変は起こらなくなった。ひとまず、平和は続いた。


次の紅い満月までは…。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ