表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/5

魔物

「おい、どうした美月!う、生まれるのか!?俺達の第一子が!?ぐえっ!」


美月は陽助の股間を蹴ると、また苦しみだした。


するとそのとき、何処からか建物が破壊されるような音がした。


「なんだ…?」


すると破壊された建物から、得体の知れない魔物が現れた。


「なんだあれは!!ば、化け物!」


二人のほうに、魔物が向かってきた。陽助は、苦しんでいる美月をおぶって魔物から逃げた。すると、物凄いスピードで魔物が追ってくる。


「はやい!だ、だめだ…!」


魔物が、美月をおぶった陽助に襲いかかる!


すると満月が雲に隠れた途端、魔物は急に攻撃をやめた。そして、美月も苦しまなくなった。


「な、なんだったんだ?」


すると、さっきまで魔物だったのが、人の姿になって目の前に倒れていた。


「こいつは、さっきレストランにいた客…!」


そう。それはさっきのレストランにいた客。陽助は覚えていた。


「う…がああ」


満月がまた見えた。また男は魔物になった。


「あ、あの店だ!」


陽助は、美月をおぶったまま、レストランに向かって走った。魔物も後を追ってきた。


「あのレストランに原因があるかもしれない!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ