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リリー・ルーニャとブルーストーン  作者: 乃石 詩音
capter7 動き出すかもしれない物語
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リリーの消失

アリアとルックがいなくなった、次の日の朝。三人用に作られた部屋で一人目覚めると、体が重たく感じた。

「疲れてるのかな」

今まで皆とわちゃわちゃ楽しく過ごしてきたけど、知らず知らずのうちに、良く分からない世界に疲れていたのかもしれない。

「とりあえず、ご飯食べに行こう」

着替えながら、今日の予定を考えていると、急に視界が歪み、目の前が暗くなった。何だろう、足に力が入らない……。


 広間をいくら見回しても、あのふわふわのクリーム色の髪の毛が目につかない。あの髪は結構目立つから、リリーを探すときの印にしているのに。

 そろそろ来ないと、一時間目に間に合わなくなる。おかしい。リリーは、早めに行動する性格なのに。

「ロイス君、どうしたの?」

「いや、ちょっとね。大丈夫何でもないよ」

鬱陶しいなあ。今かなり焦ってるんだよ。校長先生もいないし、メリクリウスさんも、ゴードン先生もいない。早起きが得意なリリーとしては可能性が低いけど、まだ女子寮にいるかもしれないから、女の先生に言った方が良いのかな。

丁度近くにいたのは、ルモニエ先生だった。ルモニエ先生だったら、優しいし、もし寝坊していたとしても、リリーは怒られずに済む。

「ルモニエ先生。リリーの姿が見当たらないのですが……」

「それは大変! 教えてくれてありがとう。部屋を見てくるわ」

ねえ、リリー。一体何があったの?

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