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リリー・ルーニャとブルーストーン  作者: 乃石 詩音
chpter1 魔法使いだった少女は魔界へ行く
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ここは魔界マルセイユ通りin銀行

「気付かれたとは思い」ますが、この銀行は必要としている時にしか見えないのです」

それは、魔界にきたんだなぁ、ということを実感させる言葉だった。いや、もう、景色から、違いを実感していたけれど。

 

 中へ入ると、小さな子供……同い年ぐらいの子の姿があり、両脇のカウンターにいた。奥には大きな扉がある。

「ここにいるのは小人にしては大きすぎる小人たちです。一見子供にも見えますが、彼らは立派な大人です」

小人……。確かに言われてよくよく見てみると、手足が人間よりやや長く、若干細い。耳は若干とんがっていて、俗に言うエルフ型? になっている。小人にしては大きすぎる小人、ということは、小人二も種類がいくつかあるのかな? メリクリウスさんは、受付と思しきカウンターへむかった。

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