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リリー・ルーニャとブルーストーン  作者: 乃石 詩音
charter6 集められ始めた真実という名の刃
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本当にあった怖い話

 今日のお昼ご飯は、一人用のサイズピッタリに作られたピザと、サラダ、あとは三種類のスープの中から好きな奴を一つずつ、だ。因みに、種類は、パンプキンスープ、コンソメスープ、野菜たっぷりトマトスープ。今日のテイストは、イタリアン、なのかな?

「……んー、どのスープにしようかな。ね、アリア」

「そうねぇ、バランスを考えるとトマトスープだけど、油の量が少ないのはパンプキンスープなのよね、多分」

「二人とも早くしてよ。私もう準備終わったんだけど」

早っ!

「ど、どうしてそんなに早く決められたの!?」

私は少しオーバーリアクションで聞いてみる。

「『どちらのしようかな』で決めた。まぁ、この場合どれにしようかな、だけど」

その冷めた反応やめてほしい。というか、決め方とのギャップ……。ナニソレカワイイ。

「ねぇ、早く食べてよ。私、もう半分食べたんだけど」

早っ!

「ど、どうして……」

今のセリフは私じゃない。アリアだ。ルックの冷めた視線がアリアに突き刺さっている。

「アリア、早く食べようか」

今のセリフは笑いながらも目は笑って無い本気で怒っているルック、ではない。私だ。

「えー、でもそんなに急がなくても昼休みは逃げないわよ」

「時間は過ぎてくの」

ドスのきいたこの声の主はルックだ。私たちは本気で怒っているルックにガタガタと怯える。周りからは殺気のようなオーラが。

「私、もう全部食べたんだけど」

「……ハ、ハイ。イソイデタベマス……」


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