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リリー・ルーニャとブルーストーン  作者: 乃石 詩音
chapter4 とことん名門校で新生活
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ルック・アスフォデルの憂鬱

……なんで? なんで、あの子たちのほうが魔法ができるの? どんなに努力をしても生まれつきの力には敵わないの?

「お願い、リリー。今は話かけないで」

こんな筈じゃなかった。魔界屈指の魔法学校に入学して、両親に認めてもらうためには。次のテストで学年1位をとらなくては。首席でこの学校を卒業して、魔界省にはいらなくては、お姉さんには到底勝てないの。もっと、もっと、頑張らなくては。駄目だ。こんなことでは。黒い考えが、心の中を埋め尽くしているようでは。

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