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リリー・ルーニャとブルーストーン  作者: 乃石 詩音
chpter3 勝手に入学が決まった学校は名門校
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売り子さん

 煙の中から現れたのは、新幹線の中などでよく見かける売り子さんだった。バスで売り子さん!? やっぱり魔界は違うなぁ。魔界については色々勉強したけれど、知らないことはまだまだたくさんあるような気がした。 

 売り子さんは笑顔を振りまきながら、お菓子等を売っていた。次第に私たちのところへにのやってきた。 

「お勧めはなんですか?」

通路側に座っているアリアが聞いた。あぁー良かった。通路側に座らなくて。でもお勧めは気になるから、耳をそばだてて聞いた。

「お勧めは、木イチゴのグミ、ココナッツクッキー、チョコレートプリンですわ」

この国では、木イチゴの栽培が盛んだそうで、木イチゴを用いた料理は数多くあるそうだ。

「なかでもココナッツクッキーは、おまけシール付きで、人気が高いですわ」

ふーん。木イチゴのネクターはおいしかったし、グミもおいしいかもしれない。

「木イチゴのグミひとつください」

「はい、一コントになります」

「二人はなにか買わないの?」

すると二人はしばらく考え込んでから、ロイスはココナッツクッキーを買った。アリアはなにも買わなかった。理由を尋ねると「持っているお金は限られているもの」だそうだ。優等生は、考え方が違うなぁ。でも、アリアが言うのはもっともだ。私も見習おう。



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