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始動胎動  作者: 未優
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ぼくとクドリャフカ

 ぼくの親友、クドリャフカは酒を持ってぼくの元に来ていた。

「おう、落ちこぼれ、久しぶりだな」

 クドリャフカはぼくの事を落ちこぼれと呼ぶ、ぼくはクドリャフカの事をクドと呼ぶ。

「ちょっと今日は話したい事があって来たんだ、聞いてくれよ落ちこぼれ」

 彼はぼくの名前を呼んでくれた事がない。狗族仲間であり、同じ部隊員であったのに、たったの一度も。

「お前は酒、だめだったよな。お前のためにわざわざミルク持ってきてやったよ、好きだろう?」

 クドとは昔からの付き合いだ。だからお互いがお互いの好みを知り尽くしている。

「それにしても、お前も変わってるよな。狗族なのに、肉を喰らうことを好まないってのは」

 そう言いながらクドは慣れた手つきで自分の酒瓶と、ぼくのためのミルク瓶を開けた。そしてお互いが食べやすいように干し肉とパンを並べた。

「それでな、話したいことなんだが」


 この話は、ぼくとクドリャフカ、そしてぼくら狗族のお話だ。

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