俺と王宮
姫様に父上に会って欲しいと言われ姫様と付き人2人(近衛騎士だろうと推測)と俺は城の中を歩いている
周りからの目線が気になるが歓迎ぽいのもあるが歓迎されてないのもあるのが気になる
しばらく歩き槍を掲げた鎧騎士ぽい人が左右を固める大きな扉の前で姫様が
「父上に会いに着ました 話はもう伝えてるはずです」一言言うと鎧騎士の2人が扉を開け通してくれた
中に入ると左右に鎧を着た人や少し豪華なローブを着た人が10人ほど並んでた
「王・王妃の入場」と少し段差の上にある二脚の豪華の椅子に一番近くの他のものより豪華なローブの男叫ぶと姫様をはじめお付の2人
壁に居た人々も傅いていた。
その中、涼は気にせずそのまま立っていると、王様ぽい渋めの50歳くらいのがたいの良い男性とえらく若く見える王妃ぽい女性が奥から出てきた
そして王様達が席に着くと、先ほど号令をしていた男から
「貴様 王の御前出る控えよと」言われたが無視を決め込む涼、その男から睨まれ、鎧を着た男達に何か指示を出したのか、槍を構えて騎士らしき者たちが
周りを囲もうとする
「なぁ 姫様よ これって喧嘩うられてるのか」と近くで傅いている姫に言うと次は姫の後ろに居た付き人の騎士ぽい女性が
「貴様姫様に向かってなにを言ってる 王の御前だぞ控えよ」と
その言葉に「なんで俺が関係ない男に傅いたり控えなきゃいけないんだ」と発すると周りがざわめく
「あんた等からしたら使えてる王様かもしれんけどな、俺には関係ないだろう」その言葉に先ほどのローブの男とお付の2人も睨んでくるので
「じゃ 文句がありそうだからあんた等に聞くが あんた等がもし盗賊とか蛮族とか(居るかしらが)とかのに捕まりそのお頭の前に連れて来られ
傅けとか言われてするか」と
お付の女性が「そんな事する分けない それと王の御前と関係あるか」と文句を言うと、涼はため息をつく
「ミシェルよ そう慌てる事もない」と王様が発すると
「し、失礼しました」と慌てて跪き頭をさげる
そして「そのものが勇者か」一言
「はい父上、このリョウ・サクラガワ様が私の召喚に答えてくださった勇者様です」と満面の笑みで褒めて欲しそうに父親に報告する
それをみてると、姫様と王様の会話と周りの態度の温度差を感じる涼だった