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金色の瞳の剣姫は今日も世界を奔走する  作者: 世良きょう
第9章 善なる神の憂い
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第10話 偽りの神ー善なる神の憂い編

青白い月がぼんやりと闇夜に浮かび、生暖かい風が枝葉を揺らしサワサワと枝葉が揺れていた。

冷たい廊下を記憶を頼りに歩くと立ち止まり、柱に掛けられた花瓶に手を伸ばす。


「駄目、何かで花瓶が固定されている」


私がそう報告すると、ヒューゴーは此方に目もくれず「壊せ」とだけ呟く。

静寂の中で陶器を割る事に関して懸念があるがカタナを腰から外し、納刀したまま花瓶を叩き割るとヒイラギの枝は床に触れると同時に枯れ果てた。


「取り外される事は想定しても、壊される事は想定してなかったみたいだな」


ヒューゴーは少し得意げに此方を見ると、直ぐに顔を顰めては口を堅く結び目配せをしだした。

順路を逆に通された部屋から玄関までのヒイラギを思い返していると、何かを引き摺る様な音にヒューゴーは一点を見つめるがそこには暗闇のみ。

ヒューゴーは音が止むなり眉を顰めて舌打ちをした。


「怪しんでんのバレバレだっての。まったく、こっちが意識した途端に静かになりやがったって」


視線を落としてよく見ると、数は少ないが足元を照らすヒノモト式の灯りが点々と並べられている。

然し、幾ら待てど音の主の姿は姿を現す事は無かった。


「酔った山賊が廊下を歩いていたって言うだけなら良いけどね」


泥酔していた山賊達を思い浮かぶと思わず苦笑いが浮かぶ。

匿うだけでは無く手厚い歓迎までされた事に後ろめたさを抱きながらも疑念を抱いていたが、見張りをつけるとはあちらも信用していたわけではないらしい。

匿っているとはいえ、盗人と判っている訳だから用心するのは無い話ではないが、タンジが渡した紙から疑われた可能性も無くはない。


「そんな愉快な真相なわけあるか・・・酔っ払いがこっちの反応を見て息を潜めるわけ無いだろ?」


漸く夜目に慣れた所で、ヒューゴーの呆れ顔が目に映る。

確かに意見に関しては御尤もだけど。

スイが村長との接触をわざわざ私に依頼するところから、屋敷に侵入を阻害する物があるのは確か。

そこに、わざわざヒイラギの位置に印をつけた紙を渡された事から関連は完全に否定はできない。

タンジがスイと現土地神の因縁について何か知っている可能性が出てきた。


「もう、冗談よ。何にしても、それなりの覚悟を決めておく必要がありそうね」


私の返答にヒューゴーは片眉を吊り上げて肩を竦める。

更に廊下を歩き進めれば先程と同じ小さな花瓶が柱に括り付けてあるのが目に留まった。

再び花瓶を割ると、あの何かを引き摺る音が聞こえてくる。

ただの見張りか始末しようとしているのか、腰に下げたカタナに手を伸ばすとヒューゴーは私を見て鼻で笑った。


「ともかく呼び止められたら糞が漏れそうだから手洗いを探していたとでも言って誤魔化しとけ」


「もっと物の言い様がないの?」


「あぁ?くだらない事を気にすんな。ともかく、ぐだぐだ言って無いで行くぞ」


蠟燭の火がヒューゴーの動きに合わせてゆらゆらと揺らめく。

息を殺して軋む廊下をひた歩く、ふと吹き込んでくる風が額を撫でられ顔を上げると、中庭に聳え立つ針葉樹が色とりどりの淡い光で闇夜に浮かび上がっていた。

針葉樹を彩る装飾品は根元から伸びる光の帯で繋がれており、その光景は恐ろしくも美しく目に映った。


「こんな数の魔結晶を如何するつもりなのか、設置した本人に訊いてみたいわね・・・」


ヒノモトに魔結晶が伝わっている様子はない、その使用方法を知っていると言う事は私達と同じ西国の者が確実にこの屋敷に関わっている。

私の前でヒューゴーは鼻を鳴らすと、中庭へ出て針葉樹を見上げながら装飾品へ手を伸ばす。

その指が触れるや否や風の魔結晶が発動し、その小柄な体は風圧で吹き飛ばされ渡り廊下の柱に衝突した。

ヒューゴーは背を摩りながら体を起こすと苦し気に咳き込む。


「駄目だ回収できねぇ様に魔法陣が仕組まれてやがる」


「ヒノモトで魔法陣って・・・そうか魔力に神力、呼び方が違うだけで力自体は同一なのね」


スイを祟り神に変えた現在の土地神は西国の出であり、迎島を造ってまで入国を制限した国が恐れていた事態が既に起きている可能性がますます高くなる。


「おい、後ろ!」


突然のヒューゴーが叫び声と共に空気を薙ぐ音が響く、迫りくる殺意に身を退くと、大きな白い布袋が先程まで立っていた場所の手摺と床板を粉砕した。

それは重量がある何かを詰め込んだ白く大きな布袋であり、軽々と何者かによって担ぎ上げられる。

中庭の光る針葉樹に照らされ、狂人の姿が私達の前に露になった。

赤いキモノを纏う鹿に似た角を持つ半獣人にも見えたが、見慣れた姿とはかけ離れている。

人の姿を残してはいるが、体の大半が奇怪な獣と化している。

視線を彷徨わせると、飢えているのか私達を見るなり涎を垂れ流した。


「成程、匿うと称して魔物化を防ぐ為に招いていたのね」


この世界に戻る直前に異界で見た魔族達の正体が記憶に甦る。

袋には赤茶色の染み、人型に戻る為に食事をしていたが私達の気配を感じて中断したと言う所だろう。


「匿う・・・招く・・・っておい!コイツがあの爺さんなのか?!」


ヒューゴーは目をむき、信じられない物を見るような目でサンダを見上げる。


「恐らくね・・・これで何をするか判らないけど、この村を礎にヒノモトの脅威を振り撒くつもりでしょうね」


針葉樹自体が帯状の魔法陣が発動すると同時に眩い光が放たれる。

土地神に成り代わり利益を与え、自身の餌を集めていたなんてね。


「おいおい・・・これ倒すのか?ってか魔除け意味ねぇじゃん」


ヒューゴーはヒイラギに目をやりながら、シルヴェーヌさんから受け取った薬品に手を伸ばす。


「儂を倒すとは笑止・・・まったく匿ってやったと言うのにのう。ふぉふぉふぉっ」


サンダは鉄錆臭い息を吐きながら、掠れた笑い声をあげた。

ヒイラギに魔除けの効果は無いのならタンジは何故、あの見取り図を私達に・・・


「ヒューゴーはヤスベーさん達に例の紙の事を頼んできて!」


もしかしたら、ヒイラギは別の者を退けているのかもしれない。

祓う対象が、こうして誰の目にも触れる事ができる者ではなく、限られた人にしか見れない実態が無い者だったとしたら。


「だ・・・ああ、解ったよ!!」


ヒューゴーは戸惑いながら訝し気に私を見つめると悪態をつき、カタナを抜く姿を見て舌打ちをすると廊下へと踵を返した。


「私達は貴方の餌になるつもりはないわ」


いったい、この魔族は何の為に中庭の樹に魔結晶を集めて魔法陣などをしいたのやら。

そう思考を巡らせる中、この世界に開いてしまった穴が頭を過り思わず息を呑む。


「倒す、餌にならない。くくく・・・愚かな小娘よ、儂を誰と心得るか神ぞ!」


「・・・は?」


一人の魔族の驕り高ぶる姿に一瞬だけ気が抜けたが、鷲掴みにしようと伸びる腕を目の当たりにカタナを閃かせた。

咄嗟の一閃は思いのほか手ごたえが少なく、背側で切っていた事に気付くと、サンダが怯んだ瞬間に刃を翻す。慣れていないとはいえ、この失態は致命的だわ。

木の床に散る赤に、怒りで顔が赤くなるサンダの顔。


「あの小僧と言い、何故に儂に守られている身で抗う!」


サンダの魔物化は防ぐには糧が足りないのか、空腹を報せる鳴き声と共に人の部分が本来の姿へと変貌しようとしている。

そのまま鼻息を荒く、涎をまき散らしながらサンダは大きく口を開き伸し掛かってきた。


「貴方が神?冗談は止めて」


酷い悪臭に顔を顰めながら、頭へと嚙り付こうとする口内を一太刀。


「うごがぁっ!」


言葉を発する事ができなくなり、サンダの口から出るのは大量の血液と言葉にならない声だった。

そのまま倒れ掛かってくるサンダを躱すと、床へと顔を沈める姿を見ると拍子抜けしてしまう。

あの居丈高な振る舞いは何だったのか、スイは油断してしまったのだろうかと思っていると針葉樹が根から吸い上げる様に発光する。

すると突如としてサンダの頬がボコリと膨れ上がる、床に広がっていた物は吸い上げられるように消えると両腕をつき、ゆっくりと立ちあがったと思うと此方へと振り返った。


「言ったじゃろ儂が神と、この地が在る限り死にはせん」


土地の力を気に吸い上げさせているとしたら、このままサンダと斬り合いをしても此方が消耗するのみ。

いっその事、あの樹を如何にかするべきだが、装飾品の回収もしなくてはならない。

そんなジレンマを抱えながらサンダと睨み合うと、答えが出るよりも早く雷撃が私の足元を焼く。

サンダの顔の再生が止まり、角と共に針葉樹に飾られた風の魔結晶が眩く光っていた。

風の刃の追撃を身を捩り、飛び越えながら幾度となく躱すと方向を変えてサンダに接近する。


「・・・こんなの、ただの盗人じゃない」


体を再生させる土地の力も、風刃を放つ魔結晶も全てはサンダ自身の物ではない。

次の瞬間、視界が急激に白んだ。

雷鳴の代わりに何者かの慌ただしい足音がしたかと思うと風を切る音が響く。


「実に的確な物言いです」


雷光は止み、何処かで聞いた覚えがある声が聞こえると同時に、何かが粉砕される生々しい音が耳に響く。それは完膚なきまでに対象を叩き潰す容赦がない物だった。

直後に唱えられる祝詞に薄目を開けると、赤く染まった無骨な造りの長い柄の金槌。

そして、給仕の時と違い厳格な雰囲気のキモノを纏ったタンジが上半身が肉塊となったサンダの前に立っていた。



************



光る針葉樹に照らされ、半身が醜悪な姿へと変貌したサンダをタンジは侮蔑するような顔で見下ろしている。

その上下に分かれた白と紫のキモノには飛沫が飛んでおり、黙って大槌を握りしめる立ち姿は近づき難い雰囲気を感じさせた。

タンジは私が呆然と立ち尽くしている事に気付くと、大槌を床に寝かせると膝をつき頭を深々と下げる。


「改めまして、俺は天鋼神社の権宮司を務めております、金田鍛治と申します。この度は唐突な願いにも拘らず、聞き入れて頂き感謝いたします」


タンジは此方が恐縮する勢いでそう告げると、勢いよく大槌を握り直し立ち上がった。

既にサンダの再生は始まっているらしく抗うも、大槌で叩きつけると同時に貼られた紙が燃え上がり抑え込んでいる様子。


「ア・・・ヒイラギと申します。こちらこそ、助けて頂きありがとうございます」


「いいえ、御助力いただく訳ですし至極当然の事をしたまででございます。然し、事態は決して好転しておりません、三田九郎は札にて封じておりますが、これも長くはないでしょう」


札から火の粉が上がり、その度にサンダの体が跳ねては膨れ上がる。


「サンダクロウ・・・」


「奴は天冴(あまさえる)鋼神(はがねのかみ)様を父を誑かして封じさせた悪鬼です」


気付けば雲が月を隠し、湿った嫌な空気が辺りを包んだ。

皮肉にもサンダを甦えそうとする針葉樹が発する光が頼りとなってしまっている。


「実は・・・私達は此処に招かれる以前にスイと名乗る神様とお会いし、村長とお会いする手伝いを頼まれてきました」


タンジは一瞬、的を得ない表情を浮かべたが、頭を捻り反芻しながら考え込むと安堵の表情を浮かべた。


「スイ・・・天冴鋼神様は俺達を捨てずにいて下さったのですね」


札が弾け飛び、燃え上がると焼けて炭となった札が宙を舞う。

やがてそれは風に散り、サンダの禍々しい姿が灯りの許に露になった。

魔物同然の姿で荒い息をすると、口角からは涎が流れ落ちる。

ヤスベーさん達は上手くいっているだろうか、ヒューゴーを向かわせて間がだいぶ空いた。

カタナを構え、タンジと共にサンダとの戦いに備えて身構えると暗闇から私達と違う泡立たしい足音が響いてくる。

タンジと同様の上下の色の違うキモノ、ただし紫地には白い糸で細かな刺繍が施されており、見覚えの有る模様に村長であると気づけた。


「ああ、なんて事だ!次からつぎへと・・・三田九郎神様、やはり贄が不足されていたのですね」


「父上・・・」


サンダにすっかりと心酔した様子の村長に、タンジは失望したような苦悶の表情を浮かべる。

村長は苦笑いを浮かべながらサンダの顔色を気遣う様に窺うと、襷掛(たすきが)けにしていた紐を解く。

重量感のある音と共に滑り落ちた人の腕程の長さの火鋏(ひばさみ)を村長は警戒しながらゆっくりと拾い上げた。

此処に来るまでにヒイラギを私達も幾つか壊してきたが、戦況はヤスベーさん達に懸かっている。

それは相手が半永久的に再生する以上、柊が入った花瓶を全て破壊するまで時間を稼ぎが必要が有るように思う。此処でスイとの邂逅を果たす事が勝敗の鍵となる考えたからだ。

ところどころ壊れた廊下を木片を踏み潰しながら進むと、冷気が立ち込めて氷塊が頭上に現れる。

それは針葉樹から放たれる青白い光を反射しながら煌めくと砕け散り、氷刃と化して私の接近を阻む様に降り注ぐ。


「もう、形振り構わないと言う感じね!」


カタナで叩き割りながら駆け抜けるとサンダが暴れたのもあって床板は穴だらけの床を貫き、屋敷の損傷が広がる。

サンダの間近まで接近すると村長は祝詞を唱え終え、火鋏を開き床を突き破ると地面へと突き立てた。

肌が焼けそうな熱気と共に背の半分の丈ほどの延べ板を引き抜かれる、火花を散らす鉄火は金属が焼ける臭いを漂わせながら私へと振り下ろされた。


「ち・・・宮司から離れてください、此処は俺にお任せを!」


泡立たしい足音ともにタンジが叫ぶ声が耳に響く。

指示通り村長を避ける様に身を退くと、視界の端で大槌を振り上げるタンジの姿が目に飛び込んできた。

鼓膜を(つんざ)く金属音と火花が散る、大槌は赤く焼けた延べ板を捉え、せめぎ合いの末に打ち砕く。


「この愚息が!何故、三田九郎神の夕餉(ゆうげ)を邪魔するか?!」


「俺にとって神社に祭るのも、崇拝すべくも鍛冶神であられる天冴(あまさえる)鋼神(はがねのかみ)様、ただ一柱でございます」


「だから愚かだと言うのだ、三田九郎神様が此の地に(もたら)した富が如何ほどか知らぬわけではあるまい。生活に関わる物や武器の鍛造と修繕など足下に及ばぬぞ」


「俺は富よりも、奴が齎す武器により起こる凄惨な争いを防ぎたい!」


サンダがヒノモトを侵略しようとする意図と手段が明白になってきた。

いがみ合う親子を尻目に、サンダは次第に空腹と苛立ちからか落ち着きを無くすと、薄汚れた布袋を行く手を阻む私へ目掛けて振り回す。

咄嗟にカタナを突き付け、衝撃を受け止める様に踏ん張ると、よろけそうになるのを堪えて振り下ろした。


「くっ・・・!」


思いの外、分厚い布だったが縦に裂けると、中からはゴトゴトと大量の人骨が床に雪崩こんできた。

誰の物と知らぬ骨はどれも獣に嚙まれたような酷い状態であり、目にするだけで不快さに思わず目を逸らしてしまう。

サンダは不気味な音を鳴らしながらブツブツと呟き、それを眺めたまま呆然と立ち尽くしていた。

その口の端からは唾液が零れ落ち、もはや理性を失っている様に見える。

村長は大量の骸の前のサンダを見て青褪めると、苦虫を噛み潰したような顔で私とタンジを睨んだ。


「おのれ・・・何故、この方の邪魔をする?!本尊を埋められ、祟り神に堕ちた者など取るに足らないではないか!!」


取り乱した村長は大声で怒鳴ると何処からか足音が響き、中庭に黒紫色の塊が空から落ちてきて瘴気が立ち込める。

村長と相反し、その光景を見たタンジの表情は明るい物だった。


「あれは・・・・柊殿、ご協力への感謝痛み入ります」


「え・・・ああ、私は時間稼ぎをしただけだから御礼はヤスベーさん達に言って」


自分で名乗った偽名とはいえ聞きなれず、思わず戸惑ってしまったが私もタンジと同様に事態が此処から好転する物だと期待に胸を躍らせていた。


「ひっ、何と執念深くも(おぞ)ましい、あれが神だと言うのか。今一度、その身を封じてやる!」


憤る村長は中庭を忌々し気に眺めると私とタンジが近づいてくるのを見て舌打ちをし、中庭へと視線を定めて速足で歩いて行く。


「父上!」


「此処では私を・・・」


タンジの悲痛な叫びに腹を立てた村長は振り向きざまに驚愕し、絶望に体を硬直させる。

生暖かい息に自身に滴り落ちる唾液、タンジの大槌も私のカタナもサンダを傷つけても止めるに至らなかった。


「いただきまぁす!」

本日も当作品を最後まで読んで頂き誠に有難うございます。

少し夏らしくホラー風味の幕切れとなりましたが、読むに堪えないような表現は控えるので

ご安心ください。

一ヶ所に長く留まる話が続きましたが、次回で集結する予定です。


***********

次週も無事に投稿できれば8月25日20時に更新いたします。

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