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どんなに頑張っても届かない場所があって
あのときに戻れたらいいななんて
叶わない願いを願って
ずっとそばにいられると自分勝手な自信があって
渡したいと思ってた手紙も渡せず
ただ抱き締めることしかできなくて
人生という大きな壁を壊せる力がほしくて
いつも届いていた手紙の内容も
どんどん短くなって気がついたらもう届かなくて
手紙を書いても遅れなくて
誰かに送る手紙を書いては捨てるだけ
もう二度と届かないそんな事わかってるのに
手を伸ばすのをやめられなくて
他の人に逃げてみたけど
気持ちは覚めるどころか強くなるばかり
何度も何度も君の温もりを君の欠片を
探してしまっている僕がいる
そんなとこにいないのに
送られてくる手紙から君の姿を思い
君のことを考えた
手紙が届かなくなっても
君の姿が離れられなくて
ほんのわずかなきっかけで君の姿をさがす
会えないことなんて知ってるはずなのに
忘れた方がいいと知ってても
理性じゃなくて感情が熱く燃え上がって
諦めさせてくれない




