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右腕を置き去りに異世界生活  作者: 義手への憧れ
1/10

導入

よろしくお願いします

  まず自己紹介といこう。俺の名前は佐藤 陽斗、現在高校3年生の受験生である。普通の高校に通い、親が医者だからと安易に医者を志望し、そのなんともいえない成績で不安を感じながらもそれなりの生活を送っている、いわばそこらのモブみたいなものだ。


 趣味は読書だろうか? ライトノベルを読むことが読書かどうかは意が別れるところだろうが文章を読んでいるから読書といえないこともないだろう。それ以外は特にない。


  そんなぱっとしない俺ではあるが、今は塾で授業を受けているが、眠い! 猛烈に眠いのだ。というのも昨日から読んでいなかったラノベを…もとい読書に睡眠時間を献上してしまい、朝から色々対策を立てたのだが疲労がピークに達してしまいもう死にかけなのだ。具体的には目眩に眠気に頭痛、ついでに幻覚と幻聴もだ。幻覚と幻聴なんて初めてなのだが、俺のすぐ左にある不思議で こうもやもやしていてなんというかこう………そう俗に言う「ゲート」みたいなのがあるし、これは間違いなく幻覚である。


  だから、俺の体がその「ゲート」に引き寄せられ手が入っていくのも幻覚で、周りの喧騒なども幻聴なのである。と思ってウトウトしていたのだが、突然俺の右肩に引き裂かれるような痛みに一瞬で意識が覚醒する。


「ぐあっ?!」


  見れば俺は「ゲート」に引きずり込まれ、右肩は縮小していく入口を通れず今にも千切れる寸前……千切れた。想像を絶する痛みに怪我らしい怪我をしたことが無い俺は意識を手放した。そうして俺は正体不明の力の奔流に呑まれ、最終的に異世界へと辿り着いたのだった。




想像よりも執筆は時間がかかりますね

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