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人生に幸あれ  作者: 龍王丸
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プロローグ

今まで、人生について考えたことはあるだろうか?

私はまったくないと思う。学歴社会、年功序列など

いまの日本は資本主義=実力主義である。


うまくいかないことは数多くあり、大学にいくのも金がかかる。うちは貧乏である。父親、母親2人とも働いているが家計は何故か火の車であり、夫婦仲も最悪でいつ離婚しておかしくない状態だ。そこで自分の精神が擦り切れていき、最後は弾け飛ぶかのように、無である。


普通の高校を卒業して、すぐ就職した。しかし1年間

で辞めてしまった、理由は簡単だ上司とうまくいかずバイトにまで舐められ会社に居場所をなくしたからだ

それからというもの家に引きこもり、ネトゲ、ラノベなど三昧でトイレと食事以外は部屋から出なかった。


病院にも通っていた、幻覚がみえたりおかしいかったからだ。診断は最近はやりのうつ病である。自殺も何回も考えた、本当に切羽詰まっていた。ほんとうに親不幸な息子だ。


いまの自分をみていても情けなさしかない…


そしてに今日引きこもって以来初外にでることにした

まずは初級編のコンビニだ!ターゲットはお茶、お弁当だ。


外は冬の始まりで肌寒くなってきた、スウェットとの上にジャンパーをきて外にでた!あとお弁当は温めも忘れずにシミレーションは完璧だ。少し手間取ってしまったがギリギリ成功だ。


そとは高校時代から止まってしまったのかと思うほど真っ白で空虚な感じがした。公園の景色が最期になるなんて…


公園前に差し掛かった時、女の子がいたボール遊びでもしたのだろう。


道路にボールがでていってしまい女の子もボールを追いかけ⁉︎車がきていたお互いに気付いていない…とっさに身体が動き女の子を突き飛ばした!そして私は車に跳ねられた。やっと死ねると思った。


何メートル飛んだのかわからないが意識が薄れてきた…周りの叫び声が遠くきこえる。


はぁはあ…そうだ保険証に臓器提供のとかあったな、自分が少しでもやくに立てれば幸せだ。


神様おられるならもう一度人生について考えさせてください!今度は人のために行きたいです!今までの空虚で色のない生活とはおさらばしたい、


いままでありがとうございます。そして意識がなくなった。



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