また逢う日まで
とうとう最終話
どういう最後を遂げるのでしょうか。
空には、まだ星が弱冠見える頃。
僕は三光公園に行った。
自分自身早く行ったつもりだったがもう神野は来ていた。
ベンチに腰掛けている神野の隣に座り、その後約5分程沈黙が続いた。
「何があった。。。。神野」
やっとの思いで言った、
「あのね、私ね二学期の始業式の日にまた転校する事になった。
やっと、友達や恋人ができたのに、、、、、なんで、、、、。」
聞いたとき、あまりのショックで言葉がでなかった。
言った事によるのか、神野の目からは涙がこぼれた。
僕は、思った
いくら何でも早過ぎる。。。。。。
神野、聞いて
確かに僕らは離れ離れになるかも知れないでも、僕は必ず神野をいつか迎えに行く。
それまで、君の心が変わらないでいてくれ。
また逢う日まで、その約束を守ってくれよ。
二学期の始業式の日
神野は転校した。
しかし、お互いその日泣かなかった。
なぜなら。また逢う日が必ず来るから。
そしてその日から、僕ら離れることがないから。
今まで、また逢う日までをご愛読ありがとうございました。
この話でこの作品は終了致します。
長い空白の時間がありましたが、やっと、完結することができました。ありがとうございました。
この作品の高評と感想よろしくお願いします。
今後も、また逢う日までを読んで下されば幸いです。本当にありがとうございました。




