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四 心愛と幹琉久

心愛(ここあ)幹琉久(みるく)


二人合わせてココアミルク。

その場のノリだけで自分の子供にDQN(ドキュン)ネームをつける親。

姉弟の両親とはそのような人物であった。

で、あればこそあの日(サービスイン)にヘッドセット型VRFDSを認証励起状態で放置し、あまつさえその場から離れるという小さな子供がいる家では決してしてはいけないという取説の禁則事項を無視したのは予定調和的出来事だったのかもしれない。

勿論、取説に全く目を通しておらず無視ではなく無知だった、というのが事実に一番近かったのかもしれないが。

どちらにせよ自らの好奇心を抑えきれず、自分で律する事も不可能な八歳の姉と六歳の弟がVRFDSに手を伸ばしたのは当然の帰結であった。

ヘッドセットはフリーサイズであり、ある程度の自動伸縮調節機能が付いていた。

姉と弟はどちらが最初にこのおもちゃを被るかでは揉めなかった。

姉は女帝のように振る舞うことも出来たが、弟にとって幸運なことに彼の姉はそのような暴君ではなかった。

つまりは、どちらも最初に被るという選択。

心愛(ここあ)幹琉久(みるく)は肩を組むようにして頭を横にくっつけながらヘッドセット型VRFDSを一緒に被った。

心愛(ここあ)の左耳にはヘッドセットの左耳端子が。

心愛(ここあ)の右耳には幹琉久(みるく)の左耳が。

幹琉久(みるく)の左耳には心愛(ここあ)の右耳が。

幹琉久(みるく)の右耳にはヘッドセットの右耳端子が。


次の瞬間には姉弟は真の仮想世界(シン・フロンティア)に降り立っていた。

極めて変則的(イレギュラー)な形で。

姉弟がアークガルドの街に降り立った時には既に死亡遊戯(デスゲーム)の事実は広く知れ渡っており、大勢のプレイヤーが右往左往していた。

一瞬にして自分の家から見知らぬ場所に飛ばされて茫然自失の姉弟。

訳も分からず周りの恐怖が伝染し不安になる姉弟。

広場の片隅でなにも出来ずに半泣きでうずくまっていた姉弟。

およそ十時間を数えても姉弟に声をかける人間は一人もいなかった。

さみしいこわいぱぱままたすけてままどこなの。

心愛の想いに応える者はいなかった。

おねぇちゃんおなかすいたおねぇちゃんおなか。

幹琉久の要求に応えるには心愛は幼すぎた。

だが、心愛は自分の手をしっかりと握りしめて離さない弟の手のぬくもりに幼いながら母性本能を刺激された。

わたしがみるくをまもらなきゃ。だってわたしはおねぇちゃんだもん。

震える心に鞭打ちながら心愛は勇気を振り絞って優しそうなお姉さんにおずおずと話しかけた。


「三年二くみ。大石心あです。おうちは東京と新じゅく区*-**-*です。どっちにいけばいいですか?」


心愛はペコリと頭を下げて精一杯の声を出して知らない人に話しかけた。

以前、学校の授業で迷子になった時の為に練習したことが役に立った。

これだけでも心愛の心臓はドキドキし、張り裂けそうになった。

だが、お姉さんは心愛のことを無視した。

返事どころか顔すら見てくれなかった。

どうして、なんでいじわるするの。

二回繰り返した後にとうとう心愛は実力行使に出た。

お姉さんの服を引っ張って意識をこっちに向けさせる。


「!?」


心愛の手はお姉さんの服をすり抜けた。

だけにとどまらずにお姉さんの身体すらもすり抜けてしまった。


「!!??」


心愛は自分の身になにかいけない事が起きている事を感じ取った。

震える手で自分の服を掴み、その感触を確かめる。

なんでなんなの。

心愛の疑問に応える者は存在しなかった。


アークガルドショッピングアベニューの六時方向に存在する食材エリア。

心愛と幹琉久は美味しそうな匂いを導かれてこのエリアにやってきた。

大勢の買い物客は姉弟の姿を全く認識していなかったし、その身体にぶつかることもなくすり抜けていった。

二人の兄弟はまるで幽霊のように通りを歩いていた。

正面から来る人はなんとか避けて歩くことが出来たが、後ろから二人を追い抜いてすり抜けていく人たちはやっかいだった。

なにしろいきなり視界が塞がれるのだ。

その度にビクリ、と身体が硬直する。

二人は屋台と屋台の隙間に身体を潜り込ませて、休憩した。

心愛のお腹がぐぅ~と鳴った。

弟のお腹も先程から鳴りっぱなしだった。

目の前で美味しそうな串焼き肉がじゅうじゅうと肉汁を滴らせて、食欲をそそる香りをまき散らしている。

屋台のおじさんはやっぱりこちらに気づいていなかった。

ごめんなさいおじさんごめんなさいあとでお金はらいます。

心愛は罪悪感に苛まされながらも生理的な欲求に抗えずに目の前の串焼き肉に手を伸ばした。

絶望――

心愛の手は串焼き肉を素通りし、屋台の下まで突き抜けてしまった。

虚しく、にぎにぎする小さな掌。

ここまでが限界だった。

心愛は堰を切ったように泣き出し、幹琉久も同じように泣きだした。

大声で、わんわんと、地面に這いつくばり、大の字になり、この理不尽な世界に対して、なんとかしてと泣き腫らした。

世界は。

『システム』はなんとかしなかった。


深夜になり、朝日が昇り、また日が落ち、日が昇った時には姉弟の小さな身体は硬い石畳の上で折り重なるように倒れていた。

およそ四十四時間もの間一切の水分を取らずに一欠片の食事をすることさえ許されない心愛と幹琉久はただ力なく倒れていた。

そうすることが一番体力を消耗しない事だということを幼い姉弟は経験から学んでいたからである。

過去に二回ほどそういうことがあった。

その時は冷蔵庫の中の人参やレタスを生で齧って飢えを凌いだ。

水も蛇口を捻ればいくらでも飲めた。

じっとたえていればぱぱとままが帰ってくる。

そうしたらあったかいごはんがたべられる。

ぱぱままはやくきておねがい。

ぱぱとままは来なかった。


心愛はぼんやりとしていた。

身体に力が入らない。

口の中はカラカラで。

唇もひび割れて。

良く、わからなかった。

なんでだろう。

なんでなんだろう。

心愛にはわからなかった。

ずっと握りしめていた幹琉久の手は先程から握り返して来なくなった。

その時、通行人の一人がカップを落とした。

カップには冷たいジュースが半分ほど入っており、その液体は石畳の上にこぼれた。

あれがのめればいいのにのみたいのみたいのみたいのみたいどうしてものみたいなんでなんでのみたいどうしてのみたい。

液体は石畳の上を滑るように広がり心愛の手を濡らした。

でもどうせのめない。

心愛と幹琉久はこの付近にある食べ物という食べ物、飲み物という飲み物には全て手を伸ばし試した。

全て素通りし、一つとして掴める食べ物が無く、飲める飲み物は存在しなかった。

桶に貯めてある水の中に手を入れても、心愛の手は濡れる事すらなかった。

濡れることすらなかった。

濡れる。

…………

じゃあ、何故。

今、自分の手に液体に濡れる感触があるのだろうか。

がばり、と心愛は上半身を起こして自らの手を確認した。

手の表面が濡れている。

口を近づける。

甘い、ジュースの匂いがする。

そのまま乾ききった唇を押し付けて手の表面を濡らしているジュースを舐めとる。

あまいすごいあまいすごいすごい。

舐め取れる。

心愛は這いながらジュースがこぼれて水たまりになっているところまで行き、まるで野良犬みたいに口をつけて啜った。

夢にまで見た水分が口の中を潤す。

乾ききった唇が水分を吸収する。

からからだった口内が水分で満たされる。

水たまりを全て啜りきった心愛は口をすぼめたまま、四つん這いで進む。

決して飲み込んでしまわないように。

彼女の弟のところまで。

そして、幹琉久の両頬を両手で包み込みその乾ききった唇に自らの唇を押し付け、押し広げる。

そのまま口内に溜め込んだ液体を全て流し込む。

幹琉久の喉が上下し、姉から与えられた生命の水を嚥下した。

幹琉久がうっすらと眼を開けて力なく笑った。

そうわたしはおねえちゃんみるくのおねえちゃんみるくはわたしがまもるの。


理由は分からないが心愛が強く飲みたいと思い、強く認識した飲み物は心愛が飲めるようになった。

そして、心愛の口を通して幹琉久もその飲み物を摂取できるようになった。

同様に食べ物も心愛が一旦口に入れ、咀嚼した後に口移しで幹琉久に与える事が可能になった。

まるでなにかの動物の様。

母鳥がヒナに餌を与えるように心愛は幹琉久に毎日、口移しでご飯を与えるのが日課になった。

世界から無視された姉弟は誰の助けも得ずに自らの力のみで生を掴みとった。


半年後、幹琉久は物質認識の手法を会得し心愛の口を借りずとも自分の力で飲食をすることが可能になった。

心愛はそれを喜ばしく思ったが、同時に弟が自分の手から離れていくかのような寂しさを感じた。

心愛にとって、既に幹琉久はただの弟ではなく自分の子供に近い感情を抱き始めてしまっていた。

日課の口移しでのご飯上げの行為は幼いながらも心愛に母性本能を十分に植え付けていた。

そんな姉の心を敏感に感じ取り幹琉久は自分一人で食事が取れるのにも関わらず、姉からの口移しの食事をしょっちゅうねだった。

幹琉久にとって心愛は実際の母親よりも頼れる大きな存在になっており、その母の機嫌を損ねる事を潜在的に避ける事は幹琉久なりのこの世界での生存戦略なのかもしれなかった

そして、そんな甘えん坊の弟を、自分を頼ってくれる幹琉久に心愛は十二分に愛を注いだ。

姉弟は誰ひとり助けてくれる者の存在しないこの世界でふたりきりの愛の形を描いていた。


そしてあの日(サービスイン)から一年と一日が過ぎた今日。

心愛と幹琉久はそれなりにこの世界に順応していた。

姉弟にとってアークガルドの街は十分に広く、探索するだけでも好奇心を満たすことができたし、大勢の人たちの営みに寄り添って生活することは孤独心をわずかなりでもやわらげる効果があった。

たとえそれが手を伸ばしてもすり抜けてしまう幻影の様なものであったとしても。

姉弟は世界から無視されていたけれど、そのような街の変化を眺めているだけでも退屈しなかったし、何より会話相手がいることがお互いを支えていた。


「きのうのいつものおまつりはすごかったねー」


「うん。おっきなひがぶわーって、ぶわーって、きれいだったね」


心愛と幹琉久は中央通りにあるカフェテラスの端っこ。

やや、影になっている席に向かい合わせに座っていた。

この席は人気がなく、二人が座るには都合が良かった。

楽しくおしゃべりしている時にいきなり人に重なられるのはやはり気分が悪く、その度に席を移動するのは面倒くさかったからである。

白い丸テーブルの上にはそこら中の屋台や飲食店から貰ってきたおかしや食べ物がいっぱい乗っており二人は適当にそれをつまみながらおしゃべりと食事を楽しんでいた。

姉弟が認識し触れた食物はこの世界からずれるように他の人間の認識範囲から消えていく。

つまり、姉弟の前にある丸テーブルの上には何もなく、ただの無人の場所として他の人間は認識していた。

姉弟は誰にも邪魔されない楽しいランチタイムを過ごしていた。

心愛はアークガルドの街の外へは決して出なかったし、幹琉久にも出ないようにきつく言い聞かせていた。

心愛は街の外にはこわいお化けやもんすたーがうようよしていると固く信じていた。

街の人達の世間話、通りでの会話、兵士達の慌ただしい様子、医療関係者の話、そして毎日運ばれてくるひどい怪我を負った冒険者達の姿。

幼いなりに心愛は警戒心を発揮し家であるアークガルドの街から一歩も出なかった。


目の前の幹琉久が口を大きく開けて眼を閉じる。

ごはん、のサインだ。

心愛はマシュマロによく似たお菓子を口に頬張り軽く咀嚼する。

ある程度、口内でどろどろにした後で両手で幹琉久の頬をそっと支えながら口付けして流し込む。

幹琉久の好みは把握している。

ある程度歯ごたえを残した感じのが好み。

食事が零れないように自分の唇を弟の唇をぴったりとくっつける。

心愛は舌で口内の食物を弟の口内に押し込む。

それに幹琉久の舌が触れた。

最近、舌を絡めるようになった。

なんだか変な気持ち。

なんとなく絡めるようになり、弟もそれに応じるようになった。

幹琉久の目がとろんと蕩け始め、もじもじし始める。

このまま時を重ねていけば倫理に外れる行為をしていたかもしれない。

思春期の一時の気の迷いとしてそんな事は起こらなかったかもしれない。

だが、それは杞憂に終わる。

遠雷、爆音、そして、全てが紅く染まる視界。


「きちゃだめーーーーー、だめったらだめっ!!!!」


心愛の身体は燃えていた。

大通りに背を向けて座っていた心愛は、地を這うようにして襲いかかってきた黒き雷に椅子ごと打たれたのだ。

それは瞬時に全てを燃やし尽くす紅蓮の炎となり心愛の全身を呑み込んだ。

なにがなんだかわからずに根源的な恐怖に駆られて最愛の姉に抱きつこうとした幹琉久。

それに対して。

心愛は生まれて初めて弟に向って怒鳴った。

なんだかわからないけどこれはとってもいけないものだ。

あついくるしいなにこれあついあついたすけて。

でも、これを幹琉久にくっつけちゃだめだ。

これはおそらくうつるものだ。

心愛は直感で恐るべき正解を導き出した。

世界から『ずれて』いる心愛の身体は赤ノ断罪の煉獄の炎に対してある程度の耐性があった。

それは通常であれば一瞬にして全身を燃やし崩される現象が引き伸ばされるという、見ようにとっては拷問にも等しき耐性であったが。

そして、心愛は悟った。

ああ、自分は死んでしまうのだと。

全身が焼け爛れるような激痛。

でもないちゃだめ。

みるくがこわがるからだめ。


「みるくはこれからひとりでいきていかなきゃだめ」


笑顔を振り絞りながら心愛は笑いかける。

最愛の弟。たったひとりの大切な弟に。


「おねえちゃんはもうみるくといっしょにいれないけど。みるくはひとりでいくの」


その瞳は幹琉久の事をじっと見つめる。


「おねえちゃんはずっとみるくのこと見てるからね」


「おねえちゃんどこ、いくの?」


不意に、姉がどこか遠い所に行ってしまうのではないかと幹琉久は不安になった。

そんな事、あるわけがないと信じながら。

でも。


心愛は上を指し示した。

もみじのような可愛らしい人差し指は遥か頭上を指し示していた。


「おねえちゃんはお星さまになるのお月さまになるのたいようさんになるの。

ずっとみるくといっしょだからだいじょうぶだよ。

ね?

おねえちゃんとやくそくして?」


「……だ」


「ひとりでいきていけるって」


「やだ、おねえちゃんいっちゃやだ。やだやだやだ」


幹琉久の瞳から大粒の涙が流れ落ちる。

大声で駄々っ子のように、目の前の現実を否定する。

心愛がそんな幹琉久の事を優しげな瞳で見つめる。

その瞳も潤んでいた。


「ほんとに、みるくは甘えんぼうさんね」


心愛がゆっくりと微笑む。

その笑顔はとても安らかで儚げな印象を与えた。

そして、心愛の身体が崩れ落ちる。

心愛の人生はわずか九年で幕が降ろされた。

瞬間――


「おいっ、なんでこんなところに子供が」


幹琉久は誰かに手を掴まれた。

若い夫婦らしき冒険者に慌ただしく話しかけられた。


「坊、ひとりかい? お父さんやお母さんは?」


幹琉久の世界に、世界が戻ってきた。

音が、声が、熱が、色が、感触が、空気が。

全ての現象が幹琉久を包み込む。

色あせた世界が急速にその全てを取り戻していく。

幹琉久は今、初めてこの世界に降り立った。

不完全なログイン状態、不規則(イレギュラー)の原因であった多重位相不適格状態が解消されたから。

姉である心愛の消滅によって幹琉久の『ズレ』は解消され正しくこの世界に受け入れられる事が出来た。


「ひとりかい?」


幹琉久は首を振る。


「おねえちゃんが……」


「どこだい?」


幹琉久はゆっくりと指を頭上に上げる。


「お星様になったの……」


「そうか、わかった」


男のほうが幹琉久の小さな身体を抱え上げる。


「ハクっ? とりあえず脱出すんぞ」


「あいよっ」


妻が幹琉久に話かける。


「大丈夫さ、きっとお父さんもお母さんも、お姉さんも生きている。

後で探してあげるからね」


夫婦は街の外に駆け出す。

肩に担がれながら幹琉久は燃え盛るカフェテラスに眼を向ける。

姉といつも楽しくおしゃべりをしていたあの端っこのお気に入りの席を見つめていた。


「……おねえちゃん」


残酷な直感によって。

直感的な本能によって。

弟は気づいた。

姉はもう、いないのだと。

存在しないのだと。

しかし、それは嘘。

弟は感じる。

炎の中に二人の姿が映る。

仲のいい姉弟の姿が。

笑い、遊び、たまには喧嘩をしたりしても決して離れなかった心愛と幹琉久の姿が。

この一年間の大冒険の中で。

この残酷な世界の中で。

誰も助けてくれなかったこの現実の中で。

共に手を携え、お互いをかけがえのない大切な存在として二人は生きていた。

そしてこれからも二人は一緒に生きていくのだ。

そう、幹琉久は信じる。

心愛は燃え盛る炎の中でお気に入りのクッキーをひとつまみ口に加え、幹琉久に差し出す。

炎の中の幹琉久がそのクッキーの先っぽだけをかじる。

笑顔で笑い笑顔が応える心地良い空間。

炎の中の心愛がこちらに目を向ける。

最後に満面の笑みで彼女は彼女の大切な弟の門出を祝福する。

カフェテラスが完全に崩れ落ちても、すでに街の外まで連れて行かれても。

幹琉久の瞳には姉である心愛の優しげな笑みが映っていた。

いつまでも、そしていつまでも。


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