第3刃
(『シアイ』?試合ってことか?)
「まあい「強制だ!肯定しかお前はない!…」
(なら聞くなよ!)
「さあ、早くいけ!」
そう言われ蹴られた俺は外に出た。
外をでるとまるでコロッセオ…いや完全にコロッセオであった。
「お前の相手はこいつだ!」
そこからきたのは、……さっきの蠍だった。
「さっきは、よくもやってくれたな!殺ってやる!!」
こうして『シアイ』は始まった。
(先手必勝!食らえ!)蠍の足がぶっ飛んだ。がすぐに生えてきた…(生えてくるの?!)
と呆然としてたら殴られ、壁まで吹っ飛ばされた
「あーもー頭きた、ひねり潰す!」
「オラはまだ死ねないんだーー!」
俺は抜刀術の構えを蠍はハサミを構えた。
キンッカンッキンッ
(くそ!硬ぇ、それに速い!敵ながら良い!こうなったらあれをやるかぁ)
また抜刀術の構えをした目を瞑って
「諦めたか!うおおぉぉぉ」
(まだだあと少し…)
ゼロ距離になった瞬間、ズバッ…ゴト
そして蠍は崩れ落ちた、と同時に一振りの折れた
刀がその場に現れた。
その瞬間、時が止まった気がした。
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