表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3人の王子と魔女真鈴  作者: ひろんこ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/1

3人の王子魔女に命を預ける

魔女の真鈴と3人の王子の恐ろしくも哀しい恋物語が始まろうとしていた。命を捧げたことは間違いだったのか…もう遅い…お互いを失うことが、こんなに辛いとは…彼氏ではなく王子と言われる、その意味は…

あるところに魔女の虜になり命を差し出し

自分も不老不死となり命を捧げた3人の王子がいた


魔女の真鈴と3人の王子の出会いは、こんな感じだった


1人目の王子 健人の場合

街中で具合悪くした女性を助けていた健人

でも困ってもいた。どうしようとオロオロしていたところにフワッと女性が現れ

「どうかしたんですか?大丈夫ですか?」と声を掛けてくれた

「あっ…この女性が目の前でしゃがみこんで具合悪そうで」

「そうですか。大丈夫ですか?低血糖か何かですか?」

「ありがとうございます。はい。今日うっかりして甘いもの忘れて家を出てしまって」


「そうだったんですね。すみません貴方、名前は?」と健人に聞く真鈴


「健人です」

「健人さん。これでココアとチョコレートを買ってきてください。近くにドラッグストアがあります」


「わかりました」


事なきを得て去ろうとする真鈴に健人は声を掛けた


「あの…ありがとうございました。お礼に食事をご馳走させてください」


「これくらいのことで大丈夫ですよ」

「いえ。凄く助かったので」

「では、お言葉に甘えて」

そして一目惚れした健人は次、会える機会はないかと訪ねデートを何回か重ね恋人になり

肌も何度も重ねたが…。1年が経ったある日

真鈴から自分は魔女なのだと聞かせられ

別れを告げられる


諦められなかった健人は自分も不老不死となり、真鈴と歩むことにしたのだ


2人目は悠斗

悠斗は、真鈴が人間のフリをし働くアパレル会社の直属の部下だった

憧れが恋愛対象になり悠斗は告白をした

「あの…真鈴課長、俺と付き合ってください。ずっと憧れでした。でも、いつの間にか好きになってました」


「今夜、空いてる?食事に行きましょ。返事は、その席でするわ」


「はい。わかりました」

悠斗は浮かれていた。


一旦どん底に突き落とされるとも知らずに


真鈴に連れて行かれたのは高級料理店の個室だった


「早速だけど…付き合えないわ。貴方にはムリだと思うの。私はね…人間じゃないの」


「はぁ?何を言ってるんですか?真鈴課長。人間じゃないって、そんな冗談」


「本当よ。魔女なの。これを見てて」

と自分が使っているペンに触らずに宙に浮かせて見せた


「マジかよ」


「マジよ。不老不死だしね。貴方は歳を取るけど私は取らないし貴方が亡くなるときがきても私は死なない。そんな思いさせたくないの」


「わかりました」


その日、悠斗はショックで、どうやって家に帰ったのか、わからなかった。夢で、それでも、真鈴と恋人になっている夢を見た気がした


朝、起きて悠斗は、ある決断をして会社に向かった


会社での朝の申し送りが終わり悠斗は、真鈴を呼び止めた


「真鈴課長お話したいことがあります。ちょっといいですか?」


「?今すぐじゃないといけないこと?」


「はい。今すぐです」


悠斗は普段は誰も出入りしない資料室へと向かった。真鈴と2人きりになりたかった


「何よ。こんな人の出入りがないとこに連れてき…ん…あ…」


悠斗は、真鈴が言葉を全部言い切る前にキスをしていた


「真鈴課長…昨夜は、びっくりしました。でも付き合いたいんです。お願いします」


「ファイナルアンサー?」と、いたずらっぽく聞く真鈴に悠斗は夢中になっていた。


「ファイナルアンサー」悠斗も、またいたずらっぽく答えた


「本当は会社で、こんなことイケナイけど6時間以内に交わらなければいけないの。ここで私を抱いて」


こうして悠斗も不老不死となり、真鈴と一緒に歩むことになった


「2人の秘密ね♡2人のときは、真鈴って呼んで。私は悠斗って呼ぶわ」


「うん。真鈴♡」

6時間以内にというのは真鈴の嘘だった。真鈴も悠斗に惚れていたのだ。早く抱いて欲しくてついた嘘だった


3人目は以前LIVEやらイベントに足繁く通い推し活をしていたアイドルの咲夜だった

咲夜とは既に恋人になっていた

咲夜が何回目かのLIVEで真鈴が気になり楽屋に招待され秘密の交際をしていた後の出来事である。

何回か恋愛報道が流れるがバレてはいない


そんな訳で…魔女の真鈴の虜になり真鈴と交わることで不老不死となり命を捧げた王子達


彼氏ではなく王子?彼等は何者?


真鈴には、何となくわかっていた。彼氏ではなく王子の意味。この先この3人との共同生活が始まることを。でも全貌は、まだわからなかった。


王子という本当の意味も、この先起こることの恐ろしさと哀しみも


健人は30歳

悠斗は24歳

咲夜は19歳

のときである。


真鈴は300歳を超えていた。でも見た目は30代前半で顔は美人な方で容姿もスタイルが良く

エロかっこいいというのが昔、流行ったが、まさにそんな感じで誰も魔女だとは気づかなかった


ある恐ろしくも哀しい出来事に3人の王子と真鈴が巻き込まれ


2人の女性が我に返り協力をしてくれるようになるまでは…








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ