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【71話】 夏休み㉛ (夏祭り)

 ゴミを捨てるために羽切君から離れて、駅向きに歩いている。

 車道は大勢の人が海側に歩いているので危険だが、歩道は立ち止まって飲食をしている人がほとんどなので逆走をしても安全だ。

 日本人は世界の中でも美化意識が高く、ゴミはゴミ箱という教育がしっかりしている国……と言われるが、この祭りの惨状を見ると正直疑ってしまう。

 飲み干されたプラスチックの容器やお皿、フランクフルトの棒やビニール袋等、色んなものが散らばっていて正直汚い。


 

 私は散らかっているゴミと人を避けながら目的のフランクフルトの屋台にたどり着き、丸型のゴミ箱にゴミを捨てた。

 そして羽切君の元へと戻ろうとしたその時。

 ボーンという大きな音が鼓膜を揺らした。

 何事かと周りを見渡すと、車道で歩いていた大勢の人が立ち止まって空を見上げていた。

 私もつられて見上げると、遠くの夜空に大きな花火。



「......綺麗」



 打ち上げ花火を見たのはいつぶりだろうか。

 私はつい感嘆の声が漏れてしまい、釘付けになった。

 しかし歩道から伸びる木の葉が花火の半分を隠しているので、打ち上がっている花火の残像を見上げながらちゃんと全部が見える場所まで移動。

 すると花火の残骸がヒラヒラと綺麗に落ちる様子がはっきりと見えた。

 だが二発目の花火が打ち上がらなかったので空から視線を下ろすと、ドンッと背中に衝撃を受けて前へ一歩よろけてしまい、今度はすぐ前の人の背中にぶつかってしまった。



「ご、ごめんなさい!」



 咄嗟に謝ると、前の人は振り返りもせずゆっくりと前へ歩き始めた。

 そして何故か私も同じペースで前の人の背中に向かって歩き出している。

 いや、前の人だけじゃない。

 人に前後左右囲まれていて、その人達と同じペースで私は車道を歩いていた。



 花火に魅了されて、見上げながら移動した場所は車道の比較的人がいない場所だったはず。

 しかし今はとんでもない人でごった返していて、先ほどよりも車道を歩く人が大幅に増えたせいで屋台の手前くらいまで幅が広がっていた。

 恐らく花火で大勢が少し立ち止まったことによって、後ろを歩いていた人達が追いついたのだ。

 

 

 私は人混みから抜けようとするが遅かった。

 二発目の花火が打ち上がらないと分かった大勢の人達が再度歩き出し、私もその流れに乗らざるを得なくなっている。

 15分程歩きながら少しずつ横へと移動していると、やっと人流の端が見えてくる。

 そしてそこから更に5分程歩きながら横へと移動しやっと外流れの外へと抜け出せると思ったその時。



「痛ッ!」



 誰かに足を踏まれた。

 そしてその場で転んだ。

 私は足の痛みに悶えるより早く、顔を上げて状況を確認する。

 大勢の人が一方方向に歩いている中で倒れるのは危険だと思ったからだ。

 


 そしてその感覚は間違ってなかった。

 見上げた瞬間視界に入ったのは大量の脚。

 


 私のすぐ後ろの人は避けてくれたが、その更に後ろの人達は私に気づいてない様子で迫って来ている。

 すぐに立ち上がろうとしたが間に合わず、人の波は容赦なく私を飲み込んでいった。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 


 あーあ。

 どうしていつもこうなるんだろ……。



 私は大通りのマンションの正面玄関にある植え込みに座って情け無さに打ちひしがれている。

 興味がないと思っていた花火に魅了されて、何も警戒せずに車道の方まで歩き、結果怪我をした。

 ゆっくりと視線を自分の身なりに移すと、酷い有様になっていた。



 形が崩れている帯の無い浴衣。

 私は中にキャミソールを着ているとはいえ、へその下くらいまでしか丈が無いので浴衣の前をしっかり抑えていないとパンツが見えてしまう状況。

 そして左足の履物も失くしてしまった上に左足の甲が真っ赤に腫れあがってしまってジンジンと痛い。

 この腫れはさっき人に踏まれたことによってできたものだ。

 

 

 それに体や太ももには鈍い痛み。

 まるであの日、殴られたり蹴られたりした時と同じ。

 私が人混みから立ち上がるまでの間に、私が倒れてることに気づかなかった人の膝や足が体に強くぶつかったのだ。

 私は久々に感じる鈍痛に、ブルブルと発作で震え始めていた。

 


「ほんと、馬鹿みたい」



 込み上げてくる乾いた笑い声と同時に、視界が涙で霞んだ。

 せっかく楽しみにしていた羽切君との夏祭りだったのに、台無しにしてしまった。

 思えば私は外に出るとろくな事がない。

 熱中症やら発作やら、遊園地のジェットコースターが上空で止まったり、お酒だと知らずに飲んでしまったり。

 今度は勝手に怪我をして動けなくなっている。

 とんだトラブルメーカーで疫病神の迷惑女だ。



「あの、大丈夫ですか?」



 自信を喪失して俯いていると、私の前で人が止まった。

 声は男の人で、間違いなく私に話しかけてきている。

 視線をあげると私の前に立っていたのは、同い年くらいの男子。

 

 

「あっ……大丈夫です」

 

 

 発作でブルブル震える体を必死に隠して返答する。

 しかし目の前の男子はそんな私を大丈夫じゃないと思ったのか、隣に座りだした。

 

 

「その、実はずっと見てました」

 

 

 ずっと見てた……?



「話しかけようか迷ってたんですけど、やっぱり我慢できなくて……」



 我慢できなかった……?



 これはいわゆるナンパというやつだろうか。

 チラリと隣に座る男子を見ると、彼は私の足を心配そうに見ていた。

 どういうわけかナンパをしてきた男子の瞳に好意の色はない。しかし私は知らない男の人に身近で見られているという感覚により一気に発作が悪化してきて、息がしにくくなった。

 そんな中でお母さんに教育されたことを思い出す。

 

 

 お母さんに教えてもらったナンパの基本的な対処法は以下の2つ。

 ・無視

 ・拒否

 

 

 基本的にはナンパはこの二つで対処が可能らしいが、それでもしつこく話しかけてきたりボディータッチをしてくる場合があるらしい。

 その場合は大声で拒絶して周りの人を味方に付けるか、ボディータッチしてきた場合はそれに加えて押したり叩いたりして拒絶するのがいいらしい。

 


 そしてナンパにはナンパ師というプロがいるらしく、そういう人達はかなり巧妙なやり口だと聞いた。

 なんでもその人の弱みに付け込んだり、実は知らない所でその人を精神的・肉体的に追い込んでその後に優しくすることで信用させ、成功させるというものまであるらしい。

 

 

 お母さんの教えの中で私が選んだのは“無視”。

 じっと膝の上を見つめながら何も返答もしない。

 

 

「実はその足を踏んだのは僕なんです」

「……えっ?」



 しかし沈黙の牙城はすぐに破られた。

 この人が私の足を踏んで今ここにいる。

 という事はお母さんに教えてもらったナンパ師の一番悪質なヤツではないか。

 

 

 いや、ちょっと待って。

 もしも本当にそうならばわざわざ自分が足を踏んだなんて言わないはずだ。

 

 

「あっ、えっと……」

「だから謝罪をさせてください!」



 隣に座る男子は再度立ち上がって「ごめんなさい」と頭を下げてきた。

 やけにこの人は必死に見える。

 それだけ私に悪い事をしたと思っているという事なのだろうか。

 もちろん知らない男の人を完全に信用するなんてことはしないけど、表情だったり言動から誠意が伝わってくる。

 正直私はこの人に何も思っていない。

 怪我したのは私の行動が原因なのだから。


 

「あの、わかりました」



 頭を下げて謝罪をしてきた相手にどう声をかければいいのかわからなかった。

 私がそう言うと彼は頭をあげて真っすぐと私を見る。



「それとあの……治療させてください」

「治療?」

「このマンションに友達が住んでいまして、氷なら用意できますので……」



 えっ、ちょっと待って。

 その言い方だと治療をするから友達の家に一緒に行きませんか? って言う風に聞こえるんだけど。

 それってつまり私を家に連れ込もうとしてるって事?

 

 

 もしかして、さっき自分から足を踏んだことを告白して謝罪してきたのは、弱ってる私に嘘をついてはめようとしたという事だろうか。

 彼は本当は私の足を踏んでなくて、たまたま見かけた弱ってる私を見つけて踏んだと嘘をついて謝罪をすることで本当の誠意をみせて信用させようとした。

 実際に私はその誠意に関心させられたわけだし。



 それってお母さんが言っていたナンパのプロより更に悪質だ。

 もし私がお母さんから教育されていなかったら、ここまで考えることは無かっただろうし、本当に感謝しないといけない。

 っていうか、ナンパってもっと大学生とかがやる行為だと思ってた。

 私と同じくらいの年齢の人がナンパ行為をしてるなんて何だか変な感じだ。



 とにかくここは拒否一択。

 


「もうすぐ彼氏が来ると思うので、ご心配なく」



 私は発作で震える声で言った。

 彼氏というワードはナンパ師に効くはずだ。

 現に目の前の男子は少し動揺している。



「あっ……そっ、そうですか。わかりました」



 そう言うともう一度会釈をしてから男子はマンションの中へ入っていった。

 初めてナンパ撃退に成功したという安心感。

 同時に本当にナンパだったのかという疑念。

 だって夏祭りの日に、ナンパをするなんて聞いた事がないし。



 落ち着いてくると、遠くからドーンドーンと花火の音が聞こえて来た。

 履き物が片方ない以上、歩いて羽切君の元へ帰る事はできない。

 それにスマホも巾着袋に入れて羽切君が持っているので連絡もできない。



 花火の振動を肌で感じながら、ただただ虚しく道行く人を眺めて私は羽切君を待った。

 


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



「なんか、いつもごめんね」



 俺は今、鹿沼さんを背負って歩いている。



 鹿沼さんが一人でゴミを捨てに行ってから10分以上戻って来なかったので探しに出たが、フランクフルトの屋台にもその周辺にも見つからず、焦りまくった。

 鹿沼さんがこの道で迷子になる事はあり得ないし一人でどこかへ行くというのもまず無いので、何かあったんじゃないかと不安になり少し遠くまで走って探し回ったのだが見つからず、流石に母さん達に連絡して探すのを手伝ってもらおうかと思ったその時、マンションに座る鹿沼さんを発見。

 俺は何があったのかを一通り説明を受けたが、正直鹿沼さんが安全だったという事実以外どうでもよかった。



「花火が見たいなら言えばよかったのに」

「だって花火があんなに綺麗だなんて、知らなかったんだもん」



 俺は背中で鹿沼さんの柔らかさと温もりを感じながら大通りを曲がって細い道に入る。

 すると鹿沼さんが後ろでキョロキョロと周りを見渡すのが分かった。

 


「えっ、どこいくの?」



 鹿沼さんは多分、俺が家に向かってると思っていたのだろう。

 しかし目的地は家ではない。

 俺は何も言わず歩き続け、細長い8階建てのビルの前で立ち止まった。

 


 1階部分はいつもはカフェとして営業していて綺麗になっているが、2階から上はテナント募集の張り紙が張ってある小汚い外壁のビル。

 俺は1階部分のカフェ店のすぐ横にある備え付けの階段を上り始める。

 目的地は8階の更に上の屋上。



 前にこのカフェに着た時、興味本位で一番上まで階段を登ったことがあるので、屋上が施錠されずにいるのを知っている。

 もちろんこれは不法侵入になると思うのだが、もしも誰かに見つかったら土下座でも何でもして謝るつもりでいる。

 


「ねえ、ここどこ?」



 鹿沼さんの顔は見えないが、不安になっているのだろう。

 しっかりと俺の首に腕を回して落ちない様にしているので、密着した部分が熱い。

 その熱さに下半身が反応しそうになっているが、ただでさえ8階まで鹿沼さんを背負って上ろうとしているのに、ここで反応してしまったら階段を上りずらくなって危ないので全力で意識を逸らす。



「さあね」

「変な所じゃないでしょうね?」

「変な所だったらどうする? 逃げる?」



 1階がカフェでその他の階がテナント募集中の張り紙のある空き部屋。

 どう考えても女子を連れて行くような場所では無い。

 しかも鹿沼さんは今、履物が無い上に足を腫らせて歩けない状況。

 

 

「ナル君となら、変な所でもいいよ?」



 耳元でそんな事を言うので、ゾクゾクっと体が反応した。

 しかし俺はその余韻に浸る余裕はなく、全力で脚の筋肉を使って階段を上がっていく。

 そして最上階の施錠されていない扉を開くと、真っ暗な空が現れた。

 


 柵で囲まれた平らな地面の屋上。

 周りを見渡すと駅側には高い建物がチラホラと見えるが、海側には同じ高さのビルかそれよりも低いビルしかないのでかなり遠くまで見える。

 

 

 俺は海側が見える柵の前まで歩き、鹿沼さんを降ろす。

 そしてスマホで時間を確認すると、ちょうど花火大会が終わる時間になっていた。

 調べてわかったことだが、ここの花火大会は3回のクライマックスがあるらしい。

 今日の花火大会は開催時刻が10分ほど遅れていたので最後の1回のクライマックスはまだ始まっていない。

 そして今は多分、そのクライマックス前のちょっとした準備時間。



 最近の打ち上げ花火は手動ではなく、パソコンで制御されているので本来なら準備時間とかはいらないはずだ。

 だけどクライマックスの前に10分程何も打ち上げない時間を置くことによって、クライマックスの演出を少しでも高めようとしているのかもしれない。

 まあ理由は何にせよ、俺としては助かった。



 そんな事を考えていると海側の空に一筋の花火がピューッと登っていき、そしてバーンとまん丸で巨大な花火が花開いた。



「すごい綺麗……」


 

 鹿沼さんは次々と打ち上っていく花火に釘付けになっていた。

 はだけている浴衣の内側の胸で押し上げられたキャミソールだったり、そのキャミソールで隠せていないパンツが露出しているのを忘れている程に夢中だ。

 本当ならもっとちゃんとした場所で見せてあげたかったけど、今回はしょうがない。

 


 消耗した脚の筋肉が限界を迎えたので鹿沼さんの邪魔にならない様にゆっくりとその場で座り、鹿沼さんの横顔を斜め下から見る。

 遠くで打ち上っている花火の光で大きく開かれた鹿沼さんの瞳が輝いていて、口元もほころんでいる。

 彼女の横顔は花火なんかよりよっぽど綺麗でどうしても釘づけにされる。

 

 

 思えばこんなに密に人と関わったのは初めてだ。

 どうしちゃったんだろうな俺。

 いつもだったら人と親密になることを避けて転校人生を送るのに。

 適当なキャラで適当な人間関係を作って俺なりに楽しく生活するというのが俺の転校人生の醍醐味だったはずなのに。

 今回は自分が楽しいかどうかよりも、鹿沼さんが楽しいかどうかを考えてる。



 俺はやっぱり鹿沼さんが好きなのだろうか?



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



「じゃあ、チーちゃん私お風呂沸かしてくるから」

「わかった」



 菜々美はそう言うと、自分の家の鍵を開けて中に消えて行った。

 私と菜々美は仕事を終えた後、祭りを一回りして帰ってきたところだ。



 私もカバンから鍵を取り出してドアを解錠する。

 ドアの上にある小窓は真っ暗なので、玄関もリビングも電気がついていない。つまりは成も景ちゃんもまだ帰っていないという事だ。

 


 私は扉を開けて玄関に入り、電気をつける。

 


 ――ん?



 しかし予想に反して、玄関には下駄と片足しかない雪駄が脱ぎ捨ててあった。

 という事は成と景ちゃんは帰ってきてる。



 家に帰ってきたのに電気もつけずにいる……?

 

 

 もしかして今、そういう行為をしているのかしら。

 だとしたら邪魔をするべきではない。

 私は静かに退散しようかと思ったのだが、やっぱり辞めた。



 理由は興味があるから。

 うちの息子と景ちゃんの初めて同士の行為はちょっと見てみたい。

 母親としてはそっとしておくべきなのはわかっているが、若者の情熱的な肉体のぶつかり合いというのはおばさんになった今でもどうしようもなくそそる。



 私は静かに靴を脱いで、玄関に上がる。

 そしてすり足で時間をかけてリビングに入る。

 リビングも真っ暗で人の気配はない。

 


 私だってあの二人がリビングでヤッてるとは思っていない。

 目的地は当然、成のベッドルーム。

 ゆっくりとベッドルームの扉の前まで移動してゆっくりと引き戸を引き、中を覗き見る。



 ベッドの上には二つの影。

 一つの影の上にもう一つの影が乗っていて、どちらも横たわっている。

 どちらも全く動かず声も発していない。

 


 しばらく観察していると、目が暗闇に慣れてきて二人がどういう状況か見えてきた。

 成がうつ伏せに寝ていて、その上に景ちゃんが重なるようにしてうつ伏せになっている。

 これが逆ならまだ行為をしている可能性はあるけれど、浴衣も脱いでないしただ寝ているだけだ。

 


 私は何だか残念な気持ちを抱えながら中に入る。

 ベッドの上にはやはり重なってただ寝ているだけの二人。

 

 

「まったく、本当に仲が良いのね」



 この二人を見ていると、ちょっと嫉妬してしまう。

 もう10年以上昔の情熱的な恋愛。

 もしもあの日に戻れるなら戻ってやり直したい。

 そう思わせられるからだ。



 私はスマホを取り出し、カメラで二人が寝ているところを撮った。



 今日は菜々美の所で寝かせてもらおう。

 

 

 私は若い二人を、そっとしておくことにした。

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