表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

パラレルワールド

いつものような目覚め、だが周りは深夜のように暗い。

起きた感覚はあり、いつものように起きた時に時間を確認する時に掴むスマホを握った感覚もある。

そしてスマホの電源を入れようとするが全くつかない。

気付くとこの行動を無限ループのように同じように繰り返していた。

そして少しすると、少し前に会った人かもしれない(あやふやな人)が突然とドアを開けて部屋に現れる。

するとループから抜け出した気がして気合いで立ち上がる事ができた。

そして部屋の灯りを一目散につけようとすると、確かに灯りはつけられはしたが、それは明るくなったと錯覚してしまう光のない明るくない灯りでした。

ここから恐怖心を抱くようになり、付いたと思っていた明るくない灯りが消えて周りが真っ暗になる。

ふと近くを見ると(あやふやな人)がいてその人が付けた灯りだけは光を持っていた。

自分もともう一度、電気のスイッチを押しても明るいように感じる、光ではない光も付かず真っ暗のままになってしまった。

そして(あやふやな人)が灯りを消して去りそうになり、助けを求めようとするも、寝ぼけた時のような声しか出ず(あやふやな人)は少し立ち止まるが、部屋から立ち去ってしまう。

あぁ…と思っていると意識が飛び、また最初の無限ループに戻ってしまう。

この時の無限ループでは同じ事を繰り返している感覚はあり、(あやふやな人)は来ないが灯りを付ける所までは動ける。

だが、真っ暗のまま、真っ暗のまま、真っ暗のまま。

どうすればいいんだと考えて自分を確認していない事に気付き、スマホを掴んだ動作の時の自分を見ると透明だった。

掴んでいるスマホも透明になっていた。

仮に優待離脱かしんだなら本体は存在するはずなのに何も存在しない。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ