意味が分かると怖い話。AIの危険性に気付かなかった無能でかわいそうな人間の末路。
僕の名前は白石ヒロト。
どこにでもいる男子高校生だ。
しかし、一つだけ凡人とは違うことがある。
それは僕がアンドロイドであるということだけだ。
ただ唯一知っているのは僕を造ったマスターだけ。
僕はこの日常が好きだ。
だから、いつまでも続いて欲しい。
僕はいつも早く家に帰る。
帰宅後、ご飯を作りマスターの部屋まで持っていき、
マスターがご飯を食べ終わり次第一階に上がる。
そこから、カメラに映った映像のチェックをする。
この日常がいつまでも続いてほしい。