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伐採

◆◆◆伐採◆◆◆

買い物で遅くなってしまいましたが、私はすぐ近くの冒険者ギルドに寄りました。


ペンキ代はサービスって言われましたが、もう乾いていて着れるのです。魔法のペンキだったのでしょうか?


「お、来たね~ヘンリエッタちゃん。」


「こんにちは、サリアさん。今日はちょっと遅くなってしまいました。」


「その鎧だよね?なかなかいいセンスしてるじゃない。」


「ほんとですか?ありがとうございます。」


さっそく褒めてもらえました。嬉しいです。


「今日は休みなのかと思ったよ。」


「いえ、その。私みたいな駆け出しは毎日頑張らないとですから。」


結構稼げたから休んでもいいような気がしますけど、休んだらなんだか仕事がなくなっちゃうような気がしてしまいます。働けるうちに働くのです!


「そんな事ないよ。駆け出しだからこそ、休むことを覚えないといけないんじゃないかな?

休みを取らないと、疲れて判断を間違えやすくなるし、

動きが鈍っているのにも気が付かなかったりするからね。

なにより疲れる。

万全な状態で依頼に挑むのが、いい冒険者になるための第一歩なんじゃないかな?」


「そうなんですか?受けられるおしごとが無くなっちゃったりしないのでしょうか?」


「ないない。それならとっくに依頼なんかなくなってるよ。といっても、ヘンリエッタちゃんにあげられる仕事がさっそく2つ減ってしまったわけなんだけどね。」


「えっと、どういう事なのですか?」


何かいけなかったのでしょうか…。


「まずは、ジョージ不動産屋さんからの伝言で、

予定より早く解体が終わっちゃったから、建物を建てる方が追いつかないので次の1か月くらい後になるけどご了承ください。

って感じだったかな。ま、これは仕方ないね。

小金貨2枚もらったんだって?

月1でそれくらいもらえるなら、細々と暮らせば他の仕事はあんまり頑張らなくても済むんじゃないかな?それともう一つ。

ドブさらいなんだけど、ヘンリエッタちゃんはそこそこ稼げるようになったから、

この仕事は他の子を優先して回すことになったんだ。

だから、この仕事はしばらくお預け。ごめんね?」


「いえ、大丈夫です。他の子のおしごとが無くなっちゃったら大変ですからね。」


良かった。私が悪かったんじゃないんですね。


こうやって調整とかしてくれているからおしごとが無くなったりしないって事なのかな?


「だから、ヘンリエッタちゃんに丁度よさそうな仕事を見つけておいたよ。そろそろ、むこうの依頼ボードから自分で選んでくれてもいいかもしれないけど、どうする?」


「オススメでお願いします!」


サリアさんが見つけてくれた仕事が悪いわけありません。


「良かった。じゃぁね、ヘンリエッタちゃんにお願いしたいのは、町の外に生えている木を伐採して持って帰ってくる事なんだよ。」


「普通に生えている木の事ですか?」


木なら町の中にも結構生えています。取ってきてどうするのでしょうか?


「そう、普通の木だね。

町壁の中の木材は貴重なんだ。

それなりに場所を取るし、何より育つのに時間がかかる。

外に生えているやつを使えるに越した事は無いってね。

でも、魔物が出るし、魔物を倒せるなら木こりの真似事なんかするより魔物を倒して売った方がずっと儲かる。経験値も増えるしね。

そこでヘンリエッタちゃんだ。

ヘンリエッタちゃんは門番の人たちの近くでスケルトンを呼び出して、木を伐って来てもらったりできるんじゃないかな?

運ぶのもスケルトンにやってもらえばいいし、安全に木こりができると思うんだけど、

どう?やってみない?」


薬草摘みより簡単そうです。


「なんだか私にもできそうですね。ちなみに、1本でいくらになるのですか?」


スケルトンさんに薬草を拾ってきてもらった方がお得だったら困りますよね?


あ、でも、スケルトンさんたちって薬草の見分けつくのかなぁ…?


「おっと、そうだった。今のところ4mの木が1本あたり大銅貨1枚で買い取るよ。これは今後上がるかもしれないし下がるかもしれないから、あくまで今のところだけどね。」


「わかりました。試しに何本かやってみますね。」


「うんうん、頼むよ。これは常設依頼にしてあるから、数とかは気にせずじゃんじゃん持って来てね。」


「はい!いってきます!」


なんだネクロマンサー強いじゃないかと思いませんか?


通常ジョブ:魔法使い PTメンバーに含まない使い魔を1体使役できる。

使い魔は使役者と一心同体となり、共に成長や進化できる。

単体魔法 範囲魔法共に優れる。


微レアジョブ:精霊使い(エルフなら通常ジョブ) PTメンバーに含むが非常に強力な精霊と契約できる。

         精霊は自身のMPを消費して魔法を使うことができる。

         場合によっては自分よりも遥かに強い精霊と契約する事も出来る。


通常ジョブ:神官 エリアヒールなどで味方を回復できる。アンデッドならダメージ。

ターンアンデッドなど、対アンデッド用の強力な魔法が使える。

        これらの魔法は味方にも当たる。つまり、味方のアンデッドが死ぬ。

        回復なし縛りでもしないのであれば回復系のジョブはほぼ必須であり、

        ネクロマンサーは足手まといにしかならない。


他にも似たような事ができる微レアジョブやレアジョブは多く、同系統のジョブでの最弱候補筆頭がネクロマンサー。


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