TB・職業総合スレ 盾議論
【決闘ポータル・ランク】TB職業総合スレ131【実装】
TBの職業に関する総合雑談スレです
議論は禁止されていませんが、攻撃的にならないよう各自注意を
初心者の方は初心者スレへ
希望するプレイスタイルを添えて質問すれば、おすすめの職業を教えてもらえます
次スレは>>930が立てること
703:名無しの武闘家 ID:JrwbMYY
盾がよく分かんないんだけど、
ここで訊いてもいいかな?
704:名無しの魔導士 ID:YCk7jS9
それは攻略サイトに載ってる仕様の話じゃなくて?
705:名無しの神官 ID:DBjaAGD
盾の仕様は通常防具以上のダメ軽減、ヒットストップ軽減、ノックバック軽減でしょ?
706:名無しの武闘家 ID:JrwbMYY
そうじゃなくて、
対戦相手で当たった時の対処を訊きたいのです
みんなはどうしてる? 遠・近両方の職の話を聞きたいな
707:名無しの弓術士 ID:RS35xPk
重戦士のSAごり押しほどじゃないけど、
ヒットストップ、ノックバック軽減が遠距離職にはきつい
結論:そもそも遠距離職で一対一をやらない
708:名無しの弓術士 ID:Re5iSnC
元も子もない答えだなぁ
俺なら
1、しっかり狙いをつけて盾を避けて攻撃
2、盾の分だけ重いので、頑張って距離を取る
の繰り返し
709:名無しの弓術士 ID:Re5iSnC
ちなみに1は相手の盾が小さいほど簡単、
ただし相応に速いんで距離感がより重要
盾が大きければ2がやりやすいけど、
積極的に盾の上からでも攻撃していかないとダメ取れない
相手の装備重量の把握は盾持ち以外でも重要だと思う
近距離職の場合の対応は別の人に訊いて
710:名無しの魔導士 ID:JDSfMsB
おお、細かいそして詳しい
さぞかし>>708 は強いプレイヤーなんだろうな
711:名無しの弓術士 ID:Re5iSnC
強くねーよ!
解説できるからといって、
実行できるとは限らないんだぜ……?
712:名無しの弓術士 ID:3JibWtc
な、仲間がいた……俺も全然上手くできない
713:名無しの神官 ID:DBjaAGD
ま、まあ理論は合っていると思うんで参考までに
誰か自分が近接の場合の盾対処語れる?
714:名無しの重戦士 ID:N4tu5pC
ほどほどに接近して攻撃
カウンタースキルや大型スキルだけ躱す、以上
715:名無しの軽戦士 ID:VBRptHx
雑っ! 雑過ぎるっ!
716:名無しの武闘家 ID:jPeC5tL
もうちょいマシなセオリー語れんの?
717:名無しの重戦士 ID:N4tu5pC
仕方ないじゃんか、事実だもん
自分の持ってる武器、防具、職性能、
相手の盾の大きさ装備の総重量(ここは遠距離と同じ)、
相手の武器のリーチ諸々の条件で対処は変わるんだもの
717:名無しの神官 ID:XUCSB4n
そりゃそうだけど、
それを言ったら雑談にならんでしょ?
全部ケースバイケースでOKになっちゃう
718:名無しの重戦士 ID:N4tu5pC
それもそうか
じゃあ適当に状況ごとの対処を並べてみる
実力が互角という想定ね?
盾持ちの相手よりリーチの長い武器を持っている→間合いギリギリで戦闘
相手の装備より自分の装備のほうが軽い→手数で圧倒かヒットアンドアウェイ
こうすれば比較的安全にアドバンテージを得られると思う
状況によっては結局アドリブを利かせないといけないけど
718:名無しの武闘家 ID:7rrYkUR
おお、いいね
混戦苦手な人はなるべくアドリブ要らないように、
戦闘開始直後から色々考えないといかんよね
719:名無しの魔導士 ID:XQU4hmT
最終的にダメージレースにどう勝つかだからね
盾持ちは詰まるところ、
捨てれば攻撃力や速度になるはずのリソースを防御に回している訳で
それを考えて自分の勝っている部分を押し付けて行くしかないね
720:名無しの軽戦士 ID:eyrGGDP
遠距離でも出た話だけど、
小さい盾を持ってるのもいるから難しい……
721:名無しの武闘家 ID:JrwbMYY
ある程度のセオリーは話せるけど、
やっぱ個々の状況次第になっちゃうね
みんなありがとう、色々と勉強になりました
まずは自分の戦闘スタイルを確立させるのが先かな……
722:名無しの弓術士 ID:dQhYsu4
盾なし重戦士の対処も、盾の対処もやり方は色々あっかんね
詳しく話したい人は職別スレで話すほうが有益かも
723:名無しの重戦士 ID:43Z3SFN
自分は盾持ってる側の人間だけど、こっちはこっちで悩みがあるよ
全然盾受けできなくてただの重りになったり
724:名無しの騎士 ID:EJZrwT9
あるある
一回も盾受けできずに沈んだ時はさすがに泣いた
725:名無しの重戦士 ID:2pJhMxD
いっそ盾を捨ててやろうかと思う夜もある、
そんな重戦士・防御型
726:名無しの重戦士 ID:EmBpsCA
お、俺は起死回生のためにあえて盾を使わないだけだし……
HPを減らして火力調整してるだけだから……
727:名無しの騎士 ID:AenHd4i
声が震えてんぞ
重戦士の防御型は盾を外すのもありだろうけど、
騎士の防御型はスキルの性質上、どうしても必須だから外せない
「どう? この辺の書き込み。さっき見たところのすぐ下だけど」
秀平は一息つくと、スマホを机の上に置いて首を回した。
盾についての話がメインだが、シチュエーションを絞り切れておらず具体性を欠く印象。
しかし、実体験を伴った話が多く……。
「話が錯綜してはいるが……うん、使えそうな書き込みがちらほらあるな。悪くない」
「そういえば、盾って軽戦士も装備できるんだよね」
一連の書き込みを見ると、そのほとんどが重戦士と騎士の持つ盾を想定したものだ。
だから今、秀平は軽戦士の盾について触れたのだろう。
「それ、意味あるのか? 軽戦士なら大概小型の盾だろうし、ダメージはそれほど減らせないだろう?」
「回避型は空蝉あるし皆あまり装備しないんだけど、攻撃型と罠型の中には装備している人もいるね。即死が減って安定感が出るらしいよ?」
安定感は出るだろうが、いくら小型の盾でも長所の速度が若干落ちるような……。
「ある種のお守りみたいなもんか。安定感がほしいなら、最初から騎士を選ぶのが一番合理的だと思うんだが……職選びは個人の好み、自由だもんな」
「勝利至上主義の人は自分に合ってて勝てる職業を選ぶんだろうけど、他は先にやりたいことが何か? ってところからスタートするんだよね。で、次にやりたいことをやりつつ勝てないかを考える……これだよこれ! これが楽しいんだって、わっち!」
席を立って前に出てくる秀平の頭を押し返す。
俺はそのままスマホをポケットに入れ、空いた手でお茶を飲み干した。
水筒の蓋を閉めてバッグに放り込む。
「もうお前のゲームに対するスタンスは分かったっての。しかしその辺り、リコリスちゃんはどうなんだろうな?」
「あー、リコリスちゃんがどんな戦闘スタイルを目指しているのかってことだね?」
「大事だろう? それを捨てろってところから始まる助言はしたくない」
「うん、それには俺も大賛成! となると、まずはリコリスちゃんが目標にしている戦い方を訊いて――」
「現実的な提案をしつつステップアップ……になると理想的だな。時間だ」
「へっ? って、わっち速っ!? ちょ、ちょっと待って!」
「焦んなくても先に行かないって。まだ間に合う」
俺が素早く帰り支度を整えて立つと、秀平が慌ててスマホを手に立ち上がる。
椅子を戻すと、歩き出した俺に慌てて駆け寄り出し――たところで別の机に引っかかった。
そこにはまだ座って斎藤さんと話をしていた学級委員長、佐藤さんの姿があり……。
ぶつかった衝撃で彼女の手にしていたペットボトルから中身がこぼれる。
「あっ!? ……津ぅ金ぇぇぇ……」
「ひえっ!? ご、ごめん委員長! 悪気はなかった! 悪気はなかったんだ!」
「悪気がなかったら何してもいいと思ってんの? ねえ? あたしはアンタに教室内で走るなっていう、小学生にするみたいな注意をあと何度すればいいの? ねえ? ねえ?」
「あ、あの、その……」
秀平が詰め寄られている間に、俺は斎藤さんと一緒に佐藤さんの机をティッシュで拭いた。
幸い、こぼれた量は僅かである。
「岸上君、何か用事があったんじゃないの? まだ間に合うとかって言っていなかった?」
「あ、聞こえていたんだ。スーパーのタイムセールなんだけど」
「へー、スーパーの……さすがだなぁ……」
「な、何が? ところで、佐藤さんのオレンジジュースだけど。代わりのものを用意してあげたほうがいいかな?」
「いいよいいよ。見ての通りこぼれたのは少しだし、元々私があげたものだから。それよりほら、早くスーパーに行かないと」
「ありがとう。助かるよ、斎藤さん」
秀平と一緒に佐藤さんに事情を話して謝ると、佐藤さんはすぐに秀平を解放してくれた。
時間を確認するとまだ大丈夫だったので、今度は焦らずゆっくりと学校を後にすることに。