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誰も救えない僕が、それでも魔王と生きる話  作者: 霜月ルイ
リィナ編

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6/24

06.いつも通りの春

 冬の名残は、まだ畑の隅に残っていた。

 溶けきらなかった雪が土を湿らせ、踏みしめるたび、靴の裏に重さが伝わってくる。

 けれど、凍えるような冷たさはもうなかった。


 土は少しだけ柔らかくなり、

 指を差し込むと、冷たさよりも湿った感触が先に伝わる。

 冬の間、動かなかった畑が、

 ようやく息をし始めたような気がした。


 風はまだ冷たい。

 それでも、頬に当たる空気の中に、

 ほんのわずか、乾いた匂いが混じっている。

 それが春なのだと、誰かに教えられなくても分かった。


 草の芽はまだ小さい。

 目を凝らさなければ見逃してしまうほどの変化だ。

 それでも確かに、

 何かが終わり、何かが始まろうとしていた。


 春が来た、という実感はなかった。

 ただ、

 ここに来る理由を考えなくて済む日が、

 また増えただけだった。


 ♢


 リィナと過ごすようになってから、僕の視界に少しだけ色がついたような気がした。

 週に三日程度しか会えない。

 それだけの関係だったけど、この関係が僕の心を温かくしてくれていた。

 着かず離れず、僕を肯定も否定もしない。

 そんな彼女の存在が、僕の心を少しだけ軽くしてくれていた。


 僕はいつものように畑の薬草の世話をしていた。


「エル」


 名前を呼ばれる。


「リィナ、こんにちは」


「うん、こんにちは」


 いつも通りの短い挨拶。

 それが僕らの日常になっていた。


 ♢


 僕の世界が少し色を取り戻して分かったことがある。

 リィナはとても美しい子だ。

 腰まで伸びた白いロングヘア。

 病的なまでの白い肌。

 そして、紅い瞳。

 僕は、この特徴を知っていた。

 かつての世界では、

 それは“病名”として呼ばれていたものだ。

 ――先天性色素欠乏症


 リィナは北欧風の見た目と相まって、美しいというより幻想的な見た目をしている。


「エル、どうしたの?そんなに私の子と見つめて」


 気付かないうちにリィナを見つめてしまっていたらしい。

 僕は何でもないよ、と畑作業に戻る。

 リィナも「ふぅん…」とそれだけ言って自分の作業に戻っていった。


 ここで育てている薬草たちは、必要な分だけ持ち帰り、残りはリィナの好きなように持ち帰ってもらっている。

 リィナと薬草を育てているうち、この世界の薬学に興味が湧いた。


「リィナ、この草の名前は?」

「知らない。でも風邪によく効くよ」

「そっか、ありがとう」

「うん」

「じゃあこっちは?」

「こっちはお腹に効く草、その隣は痛み止めに使われてる草」


 リィナは淡々と、この草はこんな効果があると説明してくれる。


「リィナは薬草に詳しいんだね」

「そんなことないよ」


 遠い目で答える彼女の表情は、どこか寂し気で、儚く感じた。


「エルはどうしてここで薬草を育てているの?」


 リィナが突然そんなことを聞いてきた。


「どうして…か、そうだな…考えたこともなかったよ。

 でも、最初は家庭菜園くらいの気持ちで始めたんだ。

 ここってさ、最初はただ荒れた庭だったんだけど

 気晴らしにここに来て、草取りをして…

 どうせだったらなにか有益なものでも植えようと思って…」


「ふぅん…」


「でも君と出会って、ここで同じ時間を共有するようになって…

 今じゃ薬草というより君に会いに来ている、って言った方が正しいかな」


 リィナは少し驚いたような顔をして、困ったように笑った。


「なにそれ、私いま口説かれてる?」

「そんなつもりはないよ、それに…僕にそんな資格はないさ…」

「じゃあ、なんで私に会いに来てくれてるの?」

「なんでかな…。でも君といると落ち着くんだ。他の誰でもない、僕を僕として見てくれるから」

「エルはエルでしょ?」

「そう…だね」


 リィナは「変なエル」と笑っていた。

 その笑顔はとてもやさしく、綺麗だった。

 僕が今まで見てきたどの女性よりも魅力的だった。


 ♢


 ある日のこと、いつも時間通りに来るリィナが来るのが遅かった。

 リィナは畑に入る前、ほんの一瞬だけ立ち止まった。

 気のせいかと思うほど短い間だったが、

 それでも、僕の視線はそこに引っかかった。


 歩き方が変わったわけじゃない。

 足を引きずっているわけでもない。

 それなのに、どこか慎重で、

 一歩一歩を確かめるような歩き方をしていた。


「こんにちは、リィナ」

「うん、こんにちはエル」


 彼女はいつも通りの笑顔を僕に向けてくれる。

 ただ、その表情に少し陰りがあることに気づいた。

 一年程度の付き合いの短い僕にも分かるほどだった。


「なにか、あった?」

「なにも」


 リィナは隠したいことがあると何でもないふりをする。

 そして、これ以上聞いてくるなと釘を刺すような言い方をする。


「そっか、じゃあ聞かない」


 僕はいつも通りの二人に戻るための言葉をかける。

 それでも彼女のことが気になって仕方なかった。


(今日の作業はあまり手に着きそうにないな)


 そんなことを考えながら、彼女を横目で見ながら手を動かしていた。

 二人で黙って作業をしていると、

 時間の流れが曖昧になる。


 リィナが草を抜き、

 僕が土を整える。

 言葉はなくても、手順は噛み合っていた。


 たまに、彼女の手が僕の手のすぐ横を通る。

 触れそうで、触れない。

 その距離が、なぜか落ち着いた。


 その時だった。


「いっ…つ…」


 薬草の葉で指を切ってしまった。

 指先からは血が滲み出て、指を伝う。


「エル、どうしたの?」

「大丈夫、ちょっと指切った…だ」


 僕が言い終わる前に、指先に温かい感触が広がった。


「リィナ…?なにを…」


 そこでようやく気付く。

 彼女が僕の指を咥えているということを。

 口内の温かさ、彼女の温度を感じて僕の心臓が跳ねた。

 彼女は何も言わずに、

 ゆっくりと、僕の指に口をつけた。

 血の味が混じった温度が、指先から伝わってくる。


 ほんの数秒、彼女の温度を感じている時間が僕にはとても長く感じた。


「はい、終わり」


 そう言って口を離すリィナ。

 そして、カバンの中から塗り薬とハンカチを取り出して

 僕の指を綺麗にふき取り薬を塗ってくれた。


「なにやってるんだか…。これからは私の方ばかり見ずに、手元をしっかりみなさいよ?」


 そう言って立ち上がる彼女。

 振り返りざまに、少し舌をべっとだす。

 その仕草に思わずドキリとしてしまう。

 それはそれとして、僕が彼女を見ていたことがバレていた。

 そのことが少し恥ずかしかった。


 作業に戻ったはずなのに、

 指先の感覚だけが、そこに残っていた。


 土に触れても、

 薬草を掴んでも、

 さっきまでとは違う。


 指先が、少しだけ熱を持っている気がした。


 僕は何度も手を洗った。

 それでも、何も変わらなかった。


 ♢


 今日もリィナと会える日だ。

 僕はいつもより少しだけ早く目を覚まし、

 手早く支度を済ませて畑へ向かった。


 理由は考えなかった。

 考え始めると、きっと落ち着かなくなる。


「こんにちは、エル」

「リィナ、こんにちは」


 今日は珍しく、時間よりも早くリィナが来ていた。

 畑の脇に置かれた古いベンチに腰を掛け、

 こちらを待っていたらしい。


「待たせた?」

「ううん、今来たところ」


 そう言う割に、彼女は立ち上がろうとしなかった。

 ほんの一瞬だけ、ベンチに座る姿が、

 いつもより小さく見えた気がした。


「それじゃあ、始めようか」

「うん」


 いつも通り、畑作業に入る。

 雑草を抜き、薬草の葉を整え、

 必要なものと、そうでないものを分ける。


 同じ作業。

 同じ手順。

 それなのに、今日は少しだけ空気が柔らかかった。


「これ、育ててよかったね」

「うん、そうだね」


 春になり、いくつかの薬草は

 収穫できるほどに育っていた。

 それを見て微笑むリィナに、

 僕はつい、手を止めてしまう。


「……エル?」


 名前を呼ばれて、我に返る。


「ごめん、見とれてた」

「もう……」


 呆れたように言いながら、

 彼女は少しだけ口元を緩めた。


「ね、エル」

「なに?」

「ちょっと、座ってていい?」

「疲れた?」

「うん、ちょっとだけ」


 僕は頷いて、ベンチへ向かう。


「今日は茶葉を持ってきたんだ。一緒に飲もう」

「ほんと?うれしい」


 木製のコップに茶こしをセットし、

 指先に小さな魔方陣を描く。

 淡く光る円の中心から、ゆっくりとお湯が注がれた。


「すごいのね、魔法って」

「リィナは使えないの?」

「だって私、平民だもの。魔法の才能って、貴族様にしかないんでしょ?」


 どこか冗談めかした言い方だった。

 でも、その奥に混じる距離を、僕は感じ取ってしまう。


「そんなことないよ。魔法が使えるかどうかは、

 才能っていうより……魔力を感じられるかどうか、なんだ」


「ふぅん……」


 リィナは興味なさそうに、

 お茶に口をつけた。


「ちょっと、手、貸して?」

「ん?」


 彼女の手を取る。

 思っていたより、指先が冷たい。


 僕は意識を集中させ、

 自分の魔力を、そっと彼女の中で循環させた。


 その瞬間――


「っ……!」


 リィナの表情が、ほんの一瞬だけ歪んだ。


「リィナ……?」

「………どうしたの?」

「今、なにか……」


 言いかけた言葉を、

 彼女は小さく遮る。


「大丈夫。なんでもないから」


 笑顔だった。

 でも、その笑顔は、

 ほんの少しだけ、力が入っていた。


 僕はそれ以上、何も言えなかった。

 今、確かに彼女の中で何かが弾けたような感覚があった。

 魔力が流れた瞬間、

 ほんの一瞬だけ、彼女の身体が拒絶した。


 ――でも。


「……ごめん、急に変なことして」


 僕が手を離すと、リィナはほっとしたように肩の力を抜いた。

 指先が、わずかに震えている。

 それが寒さのせいなのか、別の理由なのか、

 僕には分からなかった。


「魔法って、やっぱり難しいね」

「そうかもね」


 彼女はそれ以上、魔法の話題に触れなかった。

 お茶を一口飲んで、

 ベンチに深く腰を下ろす。


 しばらく、二人とも黙っていた。

 畑を吹き抜ける風が、乾いた音を立てる。

 薬草の葉が、微かに擦れ合う。


 沈黙は嫌じゃなかった。

 でも、今日は少しだけ重かった。


「……ねえ、エル」


 リィナが空を見上げたまま、言った。


「春って、すぐ終わっちゃうね」


 唐突な言葉だった。

 僕は少し考えてから答える。


「そうかな。まだ始まったばかりだと思うけど」

「ううん。私、分かるの」


 リィナはそう言って、膝の上で指を組んだ。


「暖かくなるでしょ。

 花が咲いて、風が変わって。

 でも、それって一瞬で……」


 言葉の途中で、彼女は口を閉じた。


「……なんでもない」


 まただ。

 彼女は、話の途中でやめる。

 踏み込ませないように、線を引く。


「リィナ」


 呼びかけると、彼女は僕を見る。


「ここ、好き?」


 僕はそう聞いた。

 理由は分からない。

 ただ、今聞かなきゃいけない気がした。


「うん、好きだよ」


 即答だった。


「静かで、誰も来なくて。

 エルがいて……」


 そこで一度、言葉を切る。


「……それだけ」


 それだけ、という言葉が胸に引っかかる。

 それ以上を、望んではいけない気がした。


「じゃあさ」


 僕は畑を見渡す。


「春が終わるまで、ここはこのままにしよう」

「このまま?」

「うん。何も変えずに。

 薬草も、畑も……僕たちも」


 リィナは少し驚いた顔をして、

 それから、ゆっくり笑った。


「変なこと言うね、エル」

「……そうかも」


「でも、いいよ」


 彼女はそう言って、ベンチから立ち上がった。

 立ち上がる動作が、ほんの少しだけ遅い。

 それでも、彼女は何事もなかったように歩き出す。


「今日は、もう帰るね」

「もう?」

「うん。ちょっと……眠いから」


 眠い。

 その言葉が、胸の奥に沈んだ。


「気をつけて」

「うん」


 いつもの別れ。

 いつもの距離。

 いつもの「またね」。


「またね、エル」


「……またね」


 リィナの背中を見送りながら、

 僕は自分の手を見つめた。


 さっきまで触れていた、彼女の温度。

 もう残っていないはずなのに、

 手のひらが、じんと熱を持っている。


 何かをしてしまった気がした。

 でも、何もしていない気もした。


 ――だから、今日はここで終わりにしよう。


 僕は畑の道具を片付け、

 いつもより少し早く、その場所を後にした。


 春は、まだ続いている。

 そう信じたかった。


 ♢


 それから数日、畑には同じように春が積もっていった。

 芽は増え、土は乾き、空は少しずつ明るくなる。


 僕は変わらず、リィナを待った。

 待つ、という言葉を使うのが怖くて、いつも「先に来ただけ」と自分に言い聞かせた。


 彼女が来る日は、畑の端にあるベンチの埃を払う。

 彼女が来ない日は、必要以上に畝を整える。


 どちらにしても、僕の手は土に触れていた。

 触れていないと、余計なことを考えてしまうからだ。


「こんにちは、エル」


 声がした。

 振り向くと、リィナが立っていた。


「こんにちは、リィナ」


 いつもの挨拶。

 いつもの距離。

 いつものはずの春。


 それなのに、今日は――彼女の頬が少し赤かった。

 熱に浮かされたような赤ではない。

 日差しに焼けたような赤だ。


「日、強いね」

 僕がそう言うと、リィナは一瞬だけ目を逸らした。


「……うん。春だもん」


 それは答えになっていない。

 でも、彼女はそれ以上の言葉を持ってこなかった。


 畑作業は、変わらず静かに進んだ。

 草を抜いて、葉を整えて、水をやる。

 土に影が落ち、風に薬草が揺れる。


 ただ――リィナは、時々手を止めた。

 止めたことを僕に悟られないように、わざと別の草を摘んだり、土を払ったりして誤魔化す。


 その誤魔化し方が、あまりにも丁寧で、

 僕の方が苦しくなる。


「リィナ、休む?」


 僕が言うと、彼女はすぐに笑った。

 すぐに、というのが逆に不自然だった。


「大丈夫。平気」


 平気。

 その言葉を、僕は嫌というほど知っている。

 平気と言えるときほど、平気じゃないことを。


 だから僕は、言い方を変えた。


「じゃあ……お茶にしよう」

「うん」


 ベンチに座り、茶葉を落とす。

 湯気が立ち上がると、風がそれをすぐに散らした。


 リィナは両手でコップを包むように持ち、熱を逃がさないようにして飲んだ。

 その指が、少しだけ細く見える。


「……おいしい」

「よかった」


 たったそれだけの会話が、胸の奥を温めた。

 けれど、温まったぶんだけ――冷えた部分が目立ってしまう。


「ねえ、エル」

「なに?」


 リィナはコップの縁を見つめたまま言った。


「……魔法、もうしないで」


 その言葉は柔らかかった。

 でも、やけに強かった。


「この前の……痛かった?」

 僕が聞くと、リィナは首を振る。


「痛いっていうか……嫌な感じがする」

「嫌な感じ?」


 彼女は少しだけ眉を寄せた。

 言葉を探している顔だった。


「中を……触られるみたいで。落ち着かない」


 僕は息を呑んだ。

 僕の魔力が、彼女の中に入っていった瞬間の“弾かれた感覚”。

 あれは勘違いじゃなかった。


「ごめん。二度としない」

「……うん」


 リィナはそれだけ言って、またお茶を飲んだ。

 視線はずっとコップに落ちている。


 沈黙は、いつもなら苦しくない。

 でも今日は、沈黙が“避けられているもの”の形をしていた。


 僕は言いたかった。

「無理してるだろ」

「何が起きてる」

「僕に言え」


 でも、そのどれもが、彼女の逃げ道を塞ぐ気がした。


 ――だから僕は、春の話をした。


「薬草、増えたね」

「うん。春だから」

「風も、変わった」

「うん。春だもん」


 春。

 春。

 春。


 僕らは何度も同じ言葉を繰り返した。

 それが、唯一の“安全な会話”だったから。


 やがてリィナは立ち上がった。


「今日は、帰るね」

「もう?」

「うん……ちょっと、疲れた」


 疲れた。

 その言葉は、今日は否定できなかった。


「送るよ」

 僕が言うと、リィナはすぐに首を振った。


「だめ」

「……どうして?」

「……だめなの」


 理由は言わない。

 言えない、じゃなく、言わない。


「またね」

 リィナは笑って、歩き出した。


 その背中は、ちゃんとまっすぐだった。

 歩幅も、いつも通りだった。

 “いつも通り”に見えるように、きっと彼女は整えている。


 僕は畑の端に立ったまま、彼女が見えなくなるまで動けなかった。


 春は優しい。

 優しいからこそ、残酷だ。


 何も変わっていないふりが、できてしまう。


 僕はその日、畑に水をやらなかった。

 土が乾くのが怖かったんじゃない。


 ――僕の中の何かが、乾いてしまうのが怖かった。


 ♢


 その時はまだ、

 この時間が取り返しのつかないものになるなんて、

 考えもしなかった。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。


この章は、

何も起きていないようで、

でも確実に何かがズレ始めている時間を書いています。


春は、暖かくて、やさしくて、

気づかないふりをすれば、

ずっと続くような気がしてしまう季節です。


エルも、リィナも、

まだ「壊れる理由」を言葉にできないまま、

いつも通りを選んでいます。


それが、正しかったのかどうかは、

もう少し先でしか分からないのかもしれません。


もしこの時間や、

二人の距離感に何かを感じてもらえたなら、

ブックマークや評価、感想などを残していただけると励みになります。


ここから先は、

ゆっくり、確実に、進んでいきます。


よければ、もう少しだけお付き合いください。

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