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誰も救えない僕が、それでも魔王と生きる話  作者: 霜月ルイ
「  」編

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110/144

110.普通の夜-2


 火は、まだ落ちきっていなかった。


 鍋が下ろされ、器も片付けられ、家の中には必要最低限の明かりだけが残っている。炎は低く、赤みを帯びた光が壁を舐めるように揺れ、影がゆっくりと形を変える。音は、木が時折はぜるその瞬間だけだ。


 奥の部屋から、一定の呼吸が聞こえてくる。


 エミリアの寝息だ。


 深く、規則正しい。途中で詰まることもなく、悪夢に引き戻される気配もない。昼の疲れと、夜の静けさに、そのまま身を預けている呼吸だった。


 メイリスは、しばらくその音を聞いていた。


 聞いているというより、確認しているに近い。眠った、という事実を何度も身体に落とすように。今は起こさなくていい。今は守らなくていい。そう自分に言い聞かせるための時間だ。


 やがて、彼女はゆっくりと火のそばに戻ってくる。


 音を立てないように歩く癖は抜けていない。だが、気配を消すほどではない。ここでは、完全に消える必要はない。誰も、忍び足を求めていない。


 エルディオは、火を見たまま動かない。


 座り方は、まだ少し硬い。背筋が伸び、重心が前にある。だが、直轄の幕屋で見せていた緊張とは違う。今のそれは、癖が残っているだけだ。


 メイリスは、彼の正面には座らなかった。


 少し斜め。

 視線が正面からぶつからない位置。


 向かい合えば、話は「対話」になる。今、彼女が欲しいのは対話ではない。問いを置く場所だ。答えが返ってくるかどうかは、重要ではない。


 火の明かりが、彼女の横顔を照らす。


 影が落ちる位置は、侍女として屋敷にいた頃と変わらない。だが、着ている服も、纏っている空気も、もうあの頃とは違う。肩書きのない身体の立ち方だ。


 しばらく、二人とも何も言わなかった。


 沈黙は、重くない。

 だが、まだ柔らかくもない。


 夜は始まったばかりだ。


 メイリスが、先に口を開く。


 声は低く、慎重だった。

 踏み込まないように、だが逃げないように。


「……後悔は、していませんか」


 問いは短い。

 責める調子はない。

 試す響きもない。


 ただ、確認だ。


 今ここにいる選択を、彼自身がどう受け止めているのか。それを、彼女は知っておく必要があった。慰めるためでも、引き戻すためでもない。自分がこの夜を共有していいのかを、判断するためだ。


 エルディオは、すぐには答えなかった。


 火の揺れを見つめたまま、ほんのわずかに呼吸を整える。息を吸う音は小さい。だが、吸い直していることは分かる。


 即答しないのは、迷っているからではない。

 言葉の形を、探しているからだ。


「していない」と言えば、嘘になる。

「している」と言えば、ここに来た意味が壊れる。


 どちらも、彼は選ばなかった。


 少し間を置いて、彼は言う。


「……していない、とは言えない」


 声は、低い。

 弱さを含んでいるが、逃げはない。


 メイリスは、何も言わない。

 相槌も打たない。


 それでいい、と分かっているからだ。


 エルディオは続ける。


「辞めた瞬間に」

「全部が、正しかったと思えたわけじゃない」


 火がはぜる。

 短い音が、言葉の間に落ちる。


「失ったものもある」

「投げたものもある」

「……今も、頭の中で数えられる」


 数えられる、という言い方が、彼らしい。


 後悔を感情として語らない。

 勘定として、並べる。


 メイリスは、視線を火に落とす。

 彼の言葉を、遮らない。


 エルディオは、ほんの少しだけ間を置いてから、続けた。


「でも」


 その一語で、空気が変わる。


 否定ではない。

 正当化でもない。


 ただ、先に進むための接続詞だ。


「戻れない」


 短い。

 理由を伴わない断定。


 メイリスの指が、膝の上でわずかに動く。

 布を掴むほどではない。

 だが、力が入ったことは分かる。


「……なぜですか」


 問い返しは、静かだった。


「なぜ去ったのか」

 それは、表向きの理由ではない。


 英雄を辞めた理由。

 直轄を離れた理由。

 それらを、彼自身がどう理解しているのか。


 メイリスは、そこを知りたかった。


 エルディオは、しばらく黙った。


 視線が、火から少し逸れる。

 壁に揺れる影を見る。


 戦場での夜を思い出しているわけではない。

 英雄だった日々を回想しているわけでもない。


 彼はただ、「言える形」を探している。


「壊れたから、じゃない」


 ぽつりと、先に否定を置く。


 自分自身に言い聞かせるような言い方だった。


「立てなくなったわけでも」

「剣を振れなくなったわけでもない」


 メイリスは、眉を動かさない。

 そこは彼女も分かっている。


 彼は、壊れてはいなかった。

 だからこそ、辞めた。


「……続けられなかった」


 その言葉は、静かだった。


 逃げにも、誇りにもならない言葉。


「続ける意味は、まだあった」

「求められてもいた」

「期待も、役割も、残っていた」


 それらを、一つずつ並べる。


「でも」

「続け方が、分からなくなった」


 火の音が、少し大きく鳴る。

 炎が薪を噛み、影が揺れる。


 エルディオは、視線を戻さないまま続ける。


「前と同じやり方で立てば」

「同じように立てたと思う」


 彼は、淡々と事実を述べている。

 そこに自己嫌悪も、自嘲もない。


「でも、それを続けたら」

「……多分、どこかで」

「人として、戻れなくなる気がした」


 その言葉に、メイリスの呼吸が、ほんのわずかに止まる。


 彼女は、何も言わない。

 だが、聞き逃さなかった。


 人として。


 英雄をやめた理由を、美化していない。

 救うためでも、守るためでもない。


 ただ、自分がどこかへ行ってしまう感覚を、彼はそのまま置いている。


「続けることが、正しいかどうかじゃない」

「……続ける自分が、分からなくなった」


 それは、壊れたから辞めた、という言葉よりも、ずっと残酷だった。


 壊れたなら、直せばいい。

 怪我なら、治せばいい。


 だが、分からなくなったものは、戻せない。


 メイリスは、ゆっくりと息を吐く。


 責めるためでも、慰めるためでもない呼吸だ。

 ただ、彼の言葉を受け止めるための間。


「……それで、去ったのですね」


 確認のような言葉だった。


 エルディオは、頷かない。

 否定もしない。


「去った、というより」

 少しだけ言葉を選ぶ。


「……止まった」


 火の前で、初めて彼の声に迷いが混じる。


「止まらないと」

「自分が、何をしているのか」

「分からなくなりそうだった」


 メイリスは、視線を落とす。


 床に落ちた影を見る。

 二人分の影が、火に照らされて揺れている。


 英雄でも、侍女でもない影だ。


 彼女は、そこで初めて、ほんの小さく息を吸う。


「……後悔は、ありますか」


 同じ問いを、もう一度。

 だが、今度は響きが違う。


 答えを引き出すためではない。

 共有するための問いだ。


 エルディオは、少し考えてから言う。


「ある」


 即答だった。


 だが、その即答は軽くない。


「あるけど」

「戻りたい、とは違う」


 言葉が、慎重に置かれる。


「戻ったら」

「また、同じところで立つだけだ」

「立てるけど」

「……立ち続けられない」


 その一文で、夜が一段深くなる。


 メイリスは、何も言わない。

 泣きもしない。


 ただ、火の前で、彼と同じ沈黙を受け取る。


 この夜は、まだ続く。

 だが、彼が「なぜ去ったのか」を、ここまで言葉にしたことで、何かが確かに置かれた。


 英雄を辞めた理由は、綺麗ではない。

 高潔でもない。

 救いの物語にもならない。


 ただ――続けられなかった。

 続け方が、分からなくなった。


 それだけの理由で、彼はここにいる。


 火は、静かに燃え続けていた。

 問いを責めることも、答えを祝うこともなく。


 夜は、まだ終わらない。


 ♢


 火の音が、一度だけ大きくはぜた。


 薪の内部に残っていた水気が弾け、赤い火の粉が短く舞って、すぐに灰の色へ戻る。明かりはそれで少しだけ増したが、部屋の隅まで届くほどではない。暗さは残る。残った暗さが、この家の輪郭を必要以上に確かにしていた。


 メイリスは、膝の上で指を組み直した。


 組んだ指がほどけて、また組まれる。

 同じ動きが二度繰り返される。


 彼女は泣いていない。

 声も震えていない。


 それでも、何かが「揺れに向かっている」ことだけは、動作の細部に出る。


 エルディオは、火を見ている。


 見ているが、意識の半分はメイリスにある。彼女が今、言葉を選んでいることが分かる。選べる言葉は多い。けれど彼女は、感情の言葉を最初に選ばないだろう。彼女はいつも、判断から話す。判断の形に落とせば、崩れずに済むからだ。


 メイリスは、少しだけ息を吸う。


 深呼吸ではない。

 声を出すための呼吸。


 そして、先ほどの問いに答える形ではなく、別の問いへ自分で踏み出した。


「……私が、あの夜を選んだことを」


 一拍。


「あなた様は、ずっと……分からないままでいらした」


 分からないまま。


 それは責めではない。

 事実の置き方だ。


 エルディオは、何も言わない。

 否定もしない。


 メイリスは続ける。


「去ったのは、逃げではございません」


 言い切る。

 その言い切り方は強いが、誇りではない。


「私が、逃げたのなら」

「……もっと簡単な場所へ行けたはずです」


 屋敷へ戻る、という選択肢。

 誰かに預ける、という選択肢。

 あるいは、身を隠すという選択肢。


 彼女はそれらを口にしない。

 口にした瞬間、生活の話が「出来事の整理」になるからだ。


 彼女が言いたいのは、逃げなかったという事実だけ。


「告げなかったのも、罰ではございません」


 罰。


 その言葉は鋭い。

 彼女自身が、それを否定するために使っている。


「あなた様を苦しめたかったわけでも」

「……思い知らせたかったわけでもない」


 メイリスはそこで、ほんのわずかに視線を上げかけた。

 エルディオの顔を、見るためではない。

 見てしまいそうな自分を、確認するためだ。


 結局、視線は火に戻る。


「選んだのは……判断です」


 感情ではなく。

 情でもなく。


 判断。


 彼女が一番安全に話せる形。

 自分の中のものを崩さずに外へ出せる形。


「あなた様が、“立って”いらしたから」


 その言葉が出た瞬間、部屋の空気が少しだけ硬くなる。


 立つ。

 立ち続ける。


 それはエルディオにとって、救いであり檻でもある。


 メイリスは、意図してその言葉を使っている。

 彼を縛るためではない。

 彼が縛られていた事実を、ここで外すためだ。


「立っていらしたからこそ」

「……私は、言えませんでした」


 エルディオの目が、ほんの一瞬だけ揺れる。

 だが、口は開かない。


 彼は聞く。

 聞き役に徹するというより、今は言葉を足すと壊れると分かっている。


 メイリスは、言葉を慎重に並べる。


「あなた様は、リィナ様を見送られた」

「……そして、そのあとも、立っておられた」


 名前が出るたび、火の音が遠く感じる。

 部屋の温度が変わるわけではない。

 ただ、言葉が刺さる。


「立っておられたことが」

「あなた様を支えていたことも」

「同時に……削っていたことも」


 メイリスは、そこで一度だけ、唇を結ぶ。

 結んだ唇が、ほんのわずかに震えそうになって、すぐに戻る。


 泣く前段階。

 まだ崩れない。


「私が言えば」

「あなた様は――崩れると分かっていました」


 崩れる。


 それは大げさな言い方ではない。

 誇張でもない。


 彼女は本気でそう思っていた。

 彼が崩れれば、直轄は崩れる。

 直轄が崩れれば、守られているはずのものが崩れる。


 そして何より、彼自身が戻れなくなる。


「父という役割を」

「あなた様は、あの時点では背負えなかった」

「背負えば」

「……もう立てなくなる」


 彼女は、はっきりと言う。

 濁さない。


 濁せば、彼は「背負える」と言ってしまう。

 そう言って、また立ってしまう。


 メイリスは、それを止めたかった。


「だから」

 一拍。


「私は、引き受けました」


 あの日と同じ言い方。

 私の人生として、の延長。


「あなた様の人生を、増やさないために」

「あなた様の役割を、増やさないために」


 エルディオは、否定しない。

 正当化もしない。


「そんなことはない」と言うこともできる。

「自分が弱かった」と言うこともできる。


 けれど、どちらも嘘になる。


 彼はただ、聞く。


 聞くことでしか、今は受け取れない。


 メイリスは、言葉を続けながらも、火を見ている。

 火は、判断を褒めない。

 判断を咎めない。


 ただ燃える。


「……あなた様が、続けられなくなる日が来ることは」

「どこかで、分かっていました」


 その一言が、静かに落ちる。


「続けられなくなったあなた様を」

「私が支える、という話ではありません」


 ここで、はっきり線を引く。


「支えると言えば」

「あなた様は、また“立って”しまう」

「私のために」

「この子のために」


 彼女はそれを、拒む。


 彼の人生を、また役割に戻したくない。


 そして、ようやく。


 “あの夜”の核心へ触れる。


 メイリスは、息を吸い直す。

 吸い直したのに、声はまだ整っている。


「……あの夜を選んだのは」

「あなた様のためでも」

「私のためでも、ございません」


 エルディオの視線が、少しだけ動く。

 メイリスの横顔へ。


 彼女は、そこで初めて言う。


「この子のためです」


 “この子”。

 エミリアの名前では呼ばない。


 それは距離ではない。

 生活の言い方だ。


「生まれてくる命に」

「輪郭が必要でした」

「……父が、どこかにいるという輪郭が」


 父がいる、という事実ではない。

 輪郭が必要だった。


 言い方が、彼女らしい。

 夢を語らない。

 美談にしない。


 必要だった。

 だから選んだ。


 エルディオは、目を伏せる。


 輪郭。

 父。


 その言葉が、自分の中のどこかをゆっくり締めつける。

 だが、痛いと言わない。


 メイリスは、言葉を重ねる。


「あなた様にその輪郭を渡すために」

「私は……あなた様に告げない方がいいと判断しました」


 矛盾に聞こえる。

 だが彼女の中では、矛盾ではない。


 彼が立っている間は、告げない。

 彼が崩れた瞬間に、告げる。


 生活を渡すための最短の時機。

 それが“あの夜”だった。


「戦場のあなた様は」

「何度も、命を選んできた」

「誰かの命を守るために」

「自分の命を削ってでも、立ってきた」


 言葉は整っている。

 泣きは、まだない。


「だから私は」

「あなた様が“生きる”という選択をするまで」

「……あなた様に、これ以上の命を背負わせてはいけないと思いました」


 ここで、ほんの一瞬。

 声の端がわずかに擦れる。


 泣く前段階。

 整えようとするが、整えきれない。


 エルディオは、何も言わない。

 否定しない。

 肯定もしない。


 ただ、聞いている。


 メイリスの「判断」を、判断として受け取るために。


 火がまた小さく鳴る。


 その音に合わせるように、メイリスの言葉が少しだけ遅くなる。


「……私が言えば」

「あなた様は、私を守ろうとしてしまう」

「守ろうとして」

「守りきれないと知って」

「……また、自分を嫌う」


 最後の一文が、低く落ちる。


 泣きは、まだない。

 でも、そこにはもう感情が混じっている。


 嫌う。

 自分を嫌う。


 メイリスが一番恐れていた結末を、彼女は言葉にしてしまった。


 言葉にした瞬間、堤が少しだけ緩む。


 メイリスは、膝の上の指をもう一度組み直す。

 今度は、強く。


 崩れないための力。


 エルディオは、そこでようやく――


 火から視線を外し、メイリスを見る。


 正面からではない。

 彼女と同じように、少し斜めから。


 目を合わせるためではなく、距離を合わせるための角度。


 そして、彼は言った。


 声音は、強くない。

 だが、今夜の中で一番はっきりした言葉だった。


「もう僕は、貴族じゃない」


 一拍置く。


 その一拍が、彼自身にとっても重い。

 名を捨てたことを、改めて口にする重さ。


「……昔みたいに、普通に話してよ」


 “普通に”。


 それは、甘えではない。

 慰めでもない。


 招きだ。


 身分を否定して距離を下げる宣言。

 恋ではなく、生活への招き。


 あなた様、という呼び方の向こうへ。

 判断の言葉の向こうへ。


 ここで初めて、二人の間に「続くための言葉の置き場」が生まれる。


 メイリスの呼吸が、わずかに乱れる。


 乱れは一瞬。

 すぐ整えようとして――整えきれない。


 彼女は、口を開きかけて、閉じる。


 普通に話す、とは何だろう。


 彼女は長い間、普通に話すことを“許されない側”で生きてきた。

 侍女として、身分の線を守ることでしか自分を保てなかった。

 母になってからも、判断の形にしなければ崩れる夜を越えられなかった。


 その彼女に向かって、彼は「普通に」と言った。


 それは、彼女の防壁を壊す言葉ではない。

 防壁の外に、椅子を一つ置く言葉だ。


 座ってもいい。

 座らなくてもいい。


 ただ、そこに場所がある、という提示。


 メイリスは、視線を落とす。


 火の光が、頬のラインを照らす。

 影が揺れる。


 唇が、わずかに震える。


 泣きの直前。

 まだ涙は落ちない。


 だが、判断だけで話していた声の奥に、初めて別の温度が混じった。


「……“普通”は」


 言葉が、そこで一度つまる。


 彼女は笑わない。

 冗談にもできない。


「……怖いのです」


 さっき幕屋で漏れた“怖い”とは違う。

 これは、判断の外側の怖さだ。


 普通に話すことで、彼が近くなる。

 近くなることで、生活が始まってしまう。

 生活が始まれば、失う怖さも本物になる。


 その怖さを、彼女はようやく自分のものとして口にしかけている。


 エルディオは、何も言わない。


 励まさない。

 抱きしめない。

 答えを出さない。


 ただ、火の前で、同じ夜を共有している。


 “普通”へ踏み出すには、時間が要る。

 彼女が判断を手放すには、夜が要る。


 それでも――


 彼の「普通に話してよ」という一言が、

 今夜を「過去の整理」から「生活の始まり」へ、静かに向け直していた。


ここまで読んで下さり、ありがとうございます。

戦場の言葉ではなく、生活の言葉でしか届かない夜があるのだと――書きながら何度も確かめていました。

「普通に話してよ」という一言が、二人にとってどれほど怖く、どれほど救いになり得るのか。

その震えが、少しでも伝わっていたら嬉しいです。


次話も、どうか見届けてください。

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