ホンモノらしく
ホントの恋がどこにあるって?
もし、「ここにあるよ」と言われたら
探しに行くのかい?
それよりも先に
自分らしく過ごすほうが
わたしにとって
先のように思うから
雨上がりの街は
なぜか、さみしいもの
映るものすべてが
無理に笑って
キミの笑顔を誘っても
ホントの恋の行方は
ふたりには分からない
キミを好きな夜だけ
特別な感情で
やさしさを答え合わせ
まちがってはいないと思いながら
どこかに不安はあるけれど
キミが好きな夜に
わたしもキミと同じくらい、
好きな夜を見つけてみる
離れていても
不思議とさみしくはないね
どこか、ホントの恋があったとしても
今は追いかけないでいる
たぶん、これからもずっと