離婚してくれるのか?って嬉しそうだけど、あなた私を誰だと思っているの?
さらりと読める?ざまあ系のショート第4弾。
今回はよくあるネタを書いてみました。
楽しんでいただけたら嬉しいです。
「私、彼の子を妊娠したんです……」
目の前のまだ若い女がハンカチを握りしめたまま小刻みに肩を震わせ、涙を浮かべて夫に寄りかかる。
夫はその女の肩を大切そうに抱き寄せた。
「侯爵夫人はいつもお忙しいから、フレッド様はいつも孤独を感じられていたそうです。だから私はそんな彼をほっとけなくて……」
「忙しいといっても仕事は家でしていたのよ? いつでも顔を合わせることができましたし、食事も夜も一緒でしたわ。それで孤独をね……。しかも夫はわざわざ外出してまで2人で会っていたのでしょう?」
そう言って夫を睨めば、夫は私から視線をそらす。
「目の前にいても、心の距離を感じると孤独を感じるじゃないですか!」
「いやだわ。もう30歳過ぎの成人男性が、相手にそれを伝えることなく、何か行動することもないまま孤独を感じると言われても……ねぇ。その上、社交界デビューもまだな女性を妊娠させる理由にはなりませんわ」
「出会ったのが遅かっただけなんです! フレッド様と私は青い薔薇を持って生まれてきたんです」
涙をポロポロと流しながらそう言う女に、私は笑ってしまう。
青い薔薇を持って生まれた者同士は、運命の相手だと言われている。
「青い薔薇ねぇ……。フレッドの容姿とお金目当てなのではなく?」
「ひどいわっ!」
「メリアーヌっ!」
二人が私を軽蔑の目で見てくる。
青い薔薇を持っていれば何をしてもいいわけではない。
「では、彼が平民でも青い薔薇を持っていると言えて?」
「当たり前です!! 私はフレッド様と出会ったあの時に運命の相手だって一目でわかりましたもの! お金や見た目は関係ありません」
はっきりと私に言い切った女に夫が感動したような視線を向ける。
いったい私は何を見せられるのかしら?
目の前で夫の子を妊娠したと言っているのは、社交デビューもまだなブレア男爵の娘、アデリーデ・ブレア嬢だ。
私が出資している産業事業の関係で、ブレア男爵とは仕事の繋がりがある。
「ブレア男爵はご存じなのよね?」
そう聞くとハンカチを握りしめ、俯き涙を流すアデリーデ嬢は首を横に振った。
そうでしょうね。
ブレア男爵は誠実で真面目な方だ。
もし事前に知っていたのなら、彼女がこうして侯爵家に来る前に謝罪に来ているだろう。
「メイサ、ブレア男爵をここにお呼びして」
「はい、奥様」
後ろに控えていたメイド長にそういうと、アデリーデ嬢が顔を上げる。
「父は関係ありません! 私が! 私が彼を愛してしまって……彼も私を愛してくれただけなんです!」
大きな声を出してまた泣き始める彼女に、夫は彼女の背中をさする。
「そうだ! 俺たちが愛し合っていることにブレア男爵は関係ない!」
夫も私に向かってそんなことを言い出す。
既婚者でいながら婚姻関係も解消しないうちに、ブレア男爵の娘を妊娠させておいて関係ないはずはないだろう。
これは立派な不倫だ。
夫はもともと物事をあまり深く考えるような性格ではないが、さすがに最低限の倫理観くらいは持ち合わせていると思っていたのだけど、見当違いだったらしい。
女学院を卒業したばかりのまだ社交デビューもしていない若い娘が、父親の仕事関係の相手の夫と不適切な関係になり、子供まで妊娠する。
もう問題しかない。
「社交デビューもしていない娘を妊娠させて、その保護者である父親なのよ? 関係あるに決まっているでしょ」
半年ほど前、仕事の打ち合わせをかねた顔合わせの時、アデリーデ嬢が挨拶をしたいとブレア男爵が彼女を侯爵家に連れて来たことがあった。
その時に夫とも顔合わせをしていた。
まさか、たった1度の挨拶からこのようなことになるとは……正直驚いている。
夫は背が高く、容姿もそれなりに整っている甘いマスクだ。
若い娘が憧れてしまうのもわかる。
けれど既婚者だ。
しかも自分より20歳も年上の。
私はそっとため息をついた。
少し待っていれば、息を切らせたブレア男爵とその長男のご息子が一緒に来た。
話を聞いて急いで飛んできたんだろう。
顔色は悪く、自分の娘を信じられない顔で見ている。
ブレア男爵の横にいた息子が私に頭を下げた。
「ブレア男爵家の長男、クリス・ブレアです。この度は妹がとんでもないことをしたと聞き、父に付き従って急いでまいりました。お許しもなく訪問したことをお許しください」
「ええ、許します」
次の瞬間、ブレア男爵は素早い動きで、ソファーに座っている娘の頬を強く叩いた。
「痛いっ! ひどいわ! どうしてぶつの?」
「お前はなんてことをしてくれたんだ!」
「何もしてないわ! 彼は運命の相手だもの! 正しいことしただけよっ!」
叩かれた頬を押さえ、まったく反省していないアデリーデ嬢が父親に抗議する。
「何が正しいことだ! お前のしていることはただの不貞行為だ! しかも私の仕事相手の夫だとお前は知っていただろう!」
真っ赤な顔をして娘をどなるブレア男爵に、息子さんと一緒に座るように促した。
「妊婦なのですから暴力はいけませんわ。どうぞお二人ともお座りになって?」
「……本当に申し訳ありません!」
ブレア男爵はすごい勢いで、床に頭を押し付けて土下座する。
「どうしてお父様が謝るのよ!」
「とにかくお座りになって」
アデリーデ嬢を無視し、もう一度席を進めると、息子さんがブレア男爵を支えやっと座ってくれた。
「無責任にも夫が、アデリーデ嬢を妊娠させてしまったのですからこちらにも非がありますわ。ですがこのようなことになっては……、契約の通り投資していた事業について引き上げさせていただきますわね?」
「……はい、もちろんです」
肩を落とし、疲れた顔をするブレア男爵を気の毒に思うが、夫を寝取った女の家に投資することはできない。
「夫とは離婚し、責任を取らせます」
私のこの言葉に、アデリーデ嬢の表情が輝く。
その横にいた夫も嬉しそうな表情で私を見ていた。
「離婚……してくれるのか?」
「ええ、当然でしょ? アデリーデ嬢は妊娠しているのよ。私と離婚して彼女と再婚するべきよ」
「フレッド様っ……」
アデリーデ嬢と夫がお互い嬉しそうな顔で手を握り合う。
「実はね、フレッドが浮気をしていることは数週間前からわかっていたの。その相手がアデリーデ嬢だってことも知ってたわ。まあ、まさか妊娠までしているとは思わなかったけれどね」
私が片手をあげると、メイサが後ろから調査書を手渡してくれる。
その調査書を目の前のテーブルに広げた。
さらに、私と夫の婚姻誓約書をその上に置く。
「婚姻誓約書に伴い、フレッドには本日このまま侯爵家から出て行ってもらいます」
「え?」
夫は誓約書に書かれている内容を覚えているので、驚いているのはアデリーデ嬢だ。
「ブレア男爵家を継ぐのはクリスご子息ですわよね? 慰謝料もいりませんし、今支援している金額の返済は3年後でかまいませんので、アデリーデ嬢の貴族籍を除籍して勘当し、平民として死なない程度の支援する関係となるか。
慰謝料を払い、今すぐ全額返済をしてフレッドを婿として受け入れるかお好きな方を選んでください」
「もちろん、アデリーデの貴族籍を除籍して家から追い出します!」
「お父様!? 何言って……」
私はもう一枚の紙を出す。
それは誓約書だ。
「では、誓約書に署名していただきます。もし約束を破った場合、即全額返済と夫と不倫した慰謝料、それに誓約違反の違約金を払っていただきます」
「かしこまりました」
ブレア男爵はすぐに誓約書を引き寄せ、サインし始めた。
「どういうこと? どうしてフレッド様が侯爵家から追い出されなくちゃいけないの? なんで私が平民になるの? ねえ! どうして!!」
周囲をきょろきょろし、叫ぶアデリーデ嬢に私はゆっくりとほほ笑む。
「それはフレッドが婿だからよ。離婚すれば出ていくのは当然でしょう?」
「え? フレッド様はコーバック侯爵家の当主なんでしょ?」
「いいえ、当主は私です」
社交デビューしていれば、そういった話も聞いただろう。
しかし彼女は学校を卒業して、1年後に行われる社交デビューを前に夫に近づき、妊娠した。
夫は子爵家の三男だった。
家を継げず、スペアーにもなれず、騎士にも文官にもなれなかった半端者。
婿になってもらうのに、都合のいい存在が夫だった。
婚姻誓約書には、婚姻関係が続いている間は、コーバック侯爵家から予算が与えられその範囲であれば自由にお金を使ってもいいが、フレッド有責で離婚になった場合は、物品や金銭の持ち出しを一切禁ずると書いてある。
それに署名しているのだ。
フレッドは身一つで出て行ってもらう。
「僕はブレア男爵家に婿入りしてアデリーデと幸せに暮らすよ」
「そう? 婿入りさせるかどうかはブレア男爵の判断によるけど、好きにしてちょうだい」
私は夫に離婚証明書を渡す。
「サインして」
「ああ」
夫がサインしようとペンを持った所でアデリーデ嬢が青い顔して、夫の腕を掴んで止める。
「ちょ……ちょっと待って、うちは兄が継ぐのが決まっているの。フレッド様はブレア男爵家を継げないわ!」
「そうなのか? まあ、継げなくても婿入りは出来るだろう? スウェイル子爵家は兄がすでに当主になっているし、僕は家に戻るのは許されていないんだ。子供がいるんだし、離婚したらブレア男爵家に婿入りするしかないだろう?」
夫はそう言って離婚証明書にサインをした。
メイサの夫でうちの執事がすかさず書類を回収する。
それを見たブレア男爵が頭を抱えてしまった。
「君を婿入りさせたら、コーバック侯爵家の投資金と娘の慰謝料を払わなければならない。その場合、ブレア男爵家は爵位返上し、みんなそろって平民だ」
「え?」
男爵家の資産など、平民より少し多い程度だ。
領地を持つにはある程度の納税金と領地代を納めなければならない。
ブレア男爵家は領地を持てるほどの収入はなかった。
だからお金のないブレア男爵家は領地を持たず、自分達で起業して稼いでいる。
コーバック侯爵家が投資したお金と、慰謝料を払えるかどうかすら怪しいところだろう。
「……そんな。僕は君が離婚しても今の生活と変わらないって言うし、僕がいないと生きていけないって言うから子供も作ったんだぞ!」
青い顔をしているアデリーデ嬢は首を何度も振る。
「だって! フレッド様が侯爵家の当主だって思ったから!」
そう彼女は夫を本当に愛してしまったのではない。
彼が当主だと思ったから近づいて誘惑し、子供を作ったのだ。
「ふふふ……。これから贅沢三昧だってお友達に話していたものね? 頭の軽い男にちょっと泣いて貴方がいないと生きていけないって縋ったら、すぐ誘惑に乗ったって話したそうね?」
私の言葉に、アデリーデ嬢は青い顔を白くしてこちらを振り向く。
金目当ての妊娠。
何て愚かな行動。
「お前は……なんて下賤な人間なんだ……。自分が贅沢したいからと人の夫を誘惑するとは……」
娘の本性を知らなかったのだろう。
顔を赤くして両手を強く握りしめ、怒りのせいか小刻みに震えている。
「父上……。アデリーデ、お前は貴族籍を抜く。自分が選んだことだ。叔父の領地にある平民の家を与えるから、そこで平民としてフレッド様と勝手に生きていくがいい……。しばらくは生きていけるだけの融資はする」
「いやよ! 平民なんていや! お父様、お兄様、お願いよ!!」
泣きながら縋ろうとしたが、2人は冷たくアデリーデ嬢の手を振り払った。
「お前がしたことだろう!」
ブレア男爵の一喝に、アデリーデ嬢が泣き崩れる。
あまり興奮するのは体に良くないのだけどね。
彼女が妊娠しているのは本当だろう。
貴族が嘘で夫婦関係を破綻させれば罪は重い。
それくらいはアデリーデ嬢も知っているはずだ。
危険を冒してまで妊娠しているなどと嘘はつかないだろう。
これからは稼ぐ知恵もないフレッドと2人、慣れない平民の生活で子供を出産し、育てる。
それがどれほど不安なことか私も理解できる。
それでも彼女は自分の欲望の為に夫を奪い、妊娠した。
「メリアーヌ、彼女とは別れる! だから離婚は……」
「あら、いやだ。彼女に子供ができたのよ。離婚は覆さないわ」
「そんな……」
自分が平民になるしか道がないと理解したのだろう。
彼女と別れればなかったことにできるかもしれないと、そう考えると予想していたけど、本当にそう言うとはね……。
本当に愚かな人。
彼もまた贅沢に慣れた人だ。
子爵家から侯爵家に婿入りし、侯爵家から与えられたお金は、子爵家でもらっていた金額より比較にならないほど多かったはず。
その生活がどうして後継ぎでもない男爵の娘が与えられると思ったのだろうか。
確かに彼とは政略結婚だった。
けれど、彼に不自由な思いはさせたつもりはないし。
夫として尊重もしていた。
それでも彼は誘いに乗り、相手を妊娠させた。
ほんの少し周りを見て、モラルを持っていれば起こらなかった出来事だ。
妊娠は片方だけの責任ではないのだから……。
夫もアデリーデ嬢も目の前で泣き叫んでいる。
しばらくしてスウェイル子爵家の者がこれから元夫となる男を回収していく。
実は事前にスウェイル子爵家へ連絡を入れてあったのだ。
夫が有責の離婚の場合、スウェイル子爵家が迅速に回収すると婚姻誓約書に盛り込まれているからだ。
「ではお約束通り、アデリーデ嬢の貴族籍の除籍と屋敷から出ていかれたのを確認しましたら、支援金の返済は三年後からという誓約書を届けさせます。よろしいですか?」
「はい、よろしくお願いいたします。この度はご迷惑をおかけし大変申し訳ありませんでした」
「もう二度と、アデリーデ嬢と会うことがなければかまいませんわ。……ああそうそうアデリーデ嬢? 貴女が平民となってしまってからは私の目の前に現れないことをお勧めしますわ。次、私の目の前に現れましたら遠慮なく貴族の特権を使わせていただきますわね? ふふふ」
私はアデリーデ嬢に向かって満面の笑みを向けて釘を刺しておく。
ブレア男爵は泣き叫ぶ娘の腕を掴んで立ち上がらせると、息子ともども頭を下げて屋敷を出て行った。
「ふう、終わったわね」
「はい、奥様」
横に控えていたメイサがテーブルの上を片付けていく。
「よくもまあ、ここまで上手くいったこと」
「ようございました」
執事も嬉しそうに微笑んでいる。
私たち夫婦には結婚して5年以上子供ができなかった。
でも私は年の離れた姉の娘、メディティーナを溺愛していた。
小さな頃から私に懐き、アーヌおばちゃまと後ろにしがみついていた私の天使だ。
そんな天使も大きくなって姉譲りの美しい娘に育った。
けれど、最近夫のフレッドがメディティーナが屋敷に遊びに来るたび、付きまとうようになった。
姪として接しているだけだと言いつつ、私のメディティーナに何かにつれ触ってくる。
怯え始めたメディティーナに、私がどれほど心を痛めたか。
そのうえ他にも、メディティーナにいやがらせする者が現れた。
優秀な成績を収める姪に嫉妬し、チクチクとくだらない嫌がらせをする女。
これは賭けだった。
調べたところ、アデリーデ嬢は自分が男爵令嬢であることに不満を抱いていた。
かといって学校は子供の頃から通っている女学院だ。
爵位の高い男性とは出会いがない。
卒業し、社交デビューで自分の伴侶を探さなければならないが、同世代のめぼしい爵位を持つ嫡男はほとんどおらず、周囲は次男や三男ばかり……。
野心の高い彼女はそうとう焦っていただろう。
友人にも自分は必ず高位の妻になるんだと、話していたようだしね。
その家が新たに起業することになって、資金を支援してくれる家を探していた。
運命とはよく出来ているものだ。
私はブレア男爵家の事業に、破格の条件で高額の出資をした。
ただし、信頼関係を損なうようなことがあれば、すぐに一括返済すると契約の条件に入れて……。
ブレア男爵は真面目で人柄もいい。
その後を継ぐ息子も……。
でも娘は、野心があり、妬みから嫌がらせをするような心の持ち主だった。
だから私は挨拶に伺いたいと申し出たブレア男爵に、娘さんと同世代の姪がいるので、良ければ娘さんも気軽にご一緒にどうぞと誘った。
そしてやって来たアデリーデ嬢に夫を紹介した。
若い娘に興味ある男と、地位と金を持つ男が欲しい女。
あとは面白いほど上手くいった。
二人の仲が深まっているのを、私は遠くからほくそ笑んで見つめていた。
まさか、妊娠までするとは思わなかったけれどね。
これでメディティーナに近づく夫も、メディティーナに嫌がらせする女も一緒に片付いた。
「ふふふ……」
「奥様、とても嬉しそうですわね」
「ええ、もちろんよ。私の天使にたかる虫を2匹、一緒に駆除できたのですもの。これほど嬉しい話はないわ」
「ほんの些細なきっかけを与えただけで、面白いように事が運びましたわね」
メイサも嬉しそうに微笑む。
メディティーナは家で働く者にも好かれているのだ。
「そうだわ! メイサ。アディヴィヴィの宝石店を呼んで。メディティーナにネックレスをプレゼントしたいの」
私の言葉にメイサの表情が曇る。
「また甘やかしすぎだと怒られますよ?」
「記念よ」
私はご機嫌ですっかり冷めてしまった紅茶を飲み干した。
姉は愛する男性へ嫁ぎ、私が爵位を継いだ。
当時は男の方が玉の輿だと言われていたが、あの男は私と約束した通り、騎士団長になって男爵の爵位を賜り、資産を増やし、姉に似た愛らしい娘を誕生させた。
十分である。
コーバック侯爵家はメディティーナにあげるつもりだ。
「ふんふふぅ~ん♪」
「奥様。またそんな子供のような声を出して」
「あら、いやだ。ちょっと考え事をしてたらつい……ふふふ」
最近、メディティーナに新たな虫が近づいているらしい。
子爵家の後継ぎかなんだか知らないけれど、伝手を使ってメディティーナの参加するお茶会に顔を出すようになったとか。
メディティーナがそれとなく距離を取っているにも関わらず、力でそれをねじ伏せようと計画していると小耳に挟んだ。
さて、私の天使を守るにはどうするべきかしらね?
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ざまあ系はまだ執筆中の物がいくつか残っているので、ちょこちょこ執筆はしていきたいと思ってます。
良かった、今後に期待、ここが……などがありましたら気軽に感想などお送りください。
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