『ただいま』が聞こえなかった日
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:『ただいま』が聞こえなかった日
「あそうか♫わかった。じゃあ気をつけてな〜」
彼女が遠方から帰ってくるとの電話。
いつもメールや電話を細かくくれて
俺を安心させてくれている。
嬉しいものだ。
「あそうだ!しまったなぁ〜忘れてた。…まぁイイか。出先からメールしよ」
そのまま直帰で
俺の部屋に来る予定になっていた彼女。
帰りに晩御飯のおかずまで
買ってくれると言ってたが、
俺が買いに行くから良いよ
と言おうとしていた。
でもそれを忘れてた俺は
とりあえず先に買い物へ行き、
終えてから知らせようとしていた。
彼女が今居る位置からすれば
こっちへ帰ってくるのはまだまだ先。
時間的に大丈夫だと思い
そうしようとしたんだ。
(買い物を終えて)
「ふぅ。これでよしっと♫」
全部買い物を終え、
彼女にメールしようとしていたら、
「あ、1つ忘れてた!」
とまたスーパーに戻り、
彼女の好きなパクチーを買っておいた。
レジを出たところで
古い友達に会い、
そこで少しだけ談笑。
「バイバイ♪…ちょっと遅くなったかなぁ」
なんて思いながら家路に。
彼女がこの界隈に戻ってくるまでは
少し時間があったため、まだ大丈夫。
それからさっき送ろうとしていた
メールをもう1度
改めて彼女に送ろうとした時。
未送信メールボックスの中に、
もう1つ見知らぬメールが。
「え…?」
彼女からだ。
「…なんで送信のメールボックスに、彼女のメールが来てるんだ?」
(彼女からのメール)
『買い物行ってくれたんだね、ありがとう。パクチーも買ってくれてありがとね♪』
彼女が俺の部屋に
戻ってくる事は無かったんだ。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=ikGHY1tQw0E
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬