閑話 尖閣事変
設定に自信はありません。不自然なところが結構あると思います。
20XX年6月9日 日本が転換期を迎えるきっかけとなる事件が発生する。『尖閣諸島中国占領事件』である。
6月8日 PM11:23 尖閣諸島に近づき、領海に侵入した不審船を海上保安庁の巡視船が発見
PM11:52 国籍不明機をレーダーで確認、航空自衛隊がスクランブル発進、その後航空自衛隊創設史上初めて、国籍不明機を撃墜する
6月9日 AM0:10 中国海軍のものとみられる艦隊が領海に侵入したものの特に対処はなし
AM0:20 国家安全保障会議招集、外交努力による解決が決定
AM2:00 中国軍 尖閣諸島に上陸。国家安全保障会議からこの時までの記録は残っていない為、政府がどのような行動をとっていたか不明
AM2:32 国家安全保障会議の帰り、防衛大臣が乗った車が交通事故を起こし大臣死亡
AM3:00 国民に初めて尖閣諸島が占領されていることを公開、直後各省庁のホームページがサイバー攻撃を受け、「在日米軍機 住宅地に墜落について」と言う虚偽の文章がホームページに追加される
AM3:10 SNS上に「米軍機墜落」の投稿が同時刻に大量に投稿される
AM4:00 反在日米軍、反自衛隊の複数の団体に何者からか電話やメッセージが送られる
AM5:00 反在日米軍、反自衛隊の団体がデモ活動を開始、国会前でも行われ始める
AM5:30 閣僚らによる会議で外交による解決を優先、自衛隊の出動は見送られる
AM6:30 デモが大規模化、米軍への協力要請はしない方針に決定
AM7:00 中国軍の別の部隊が尖閣諸島に上陸、中国軍同士で戦闘らしき行動を開始
AM7:12 中国軍、尖閣諸島から撤退をし始める
AM7:30 中国外交部「反乱軍の行動だった」と対外的には説明。中国国内向けには占領を続けていると報道
この『尖閣諸島中国占領事件』の背景としては中国国内の反共産党一党支配運動が挙げられる。中国政府は国内の不満を別の方向に向けるため尖閣諸島を占領した。
不審船と国籍不明機は日本に国家安全保障会議を開かせることで閣僚を招集し、民平党としては右よりで自衛隊の出動に積極的であった防衛大臣を“処理”する予定だったのでは無いかとも噂されている。
「米軍機墜落」などの虚偽の報道を流したのは米軍の早期介入を妨害するためであったと言われている。
「反乱軍の行動だった。」と対外的に報道することで、日本に対し「反乱軍がやったので仕方ありません」と言い訳をする形で、国際社会からの批判をかわす狙いがあったと言われている。
しかしこれを機に日本は転換期を迎えることになる・・・・・・・・